
↑ 事前のチラシ(右)と当日の曲紹介(左)、チケット半券(下)
情報はこちら → スクリーン・ミュージックの宴part5
前々回に記事にした 「永遠のスクリーンミュージック」 と同じ ?
いえいえ、違います。
こちらは民間会社主催のコンサートというか、一部本編映像も付いた 宴 と言うに相応しい企画です。
スクリーンミュジックを生歌、生演奏で聞きましょう、と言う趣旨は同じと思われます。
今回で5回目だそうで、もっと早くに知っていたら絶対行ったのに~~と思うほど素晴らしい2時間を過ごしました。
会場はJR有楽町駅のすぐ側、ビックカメラのある読売会館7階の よみうりホール でした。
よく映画の試写会が行われるところで、私も何回か行ったことあるのですが古い建物なので、今の映画館のように前がよく見えるような傾斜にさほどなっていなかったりして、あまり好きなホールではありませんでした。
ところが今回は初めての2階席で、1階の後ろより断然見やすかったです。
これにはへぇ~でした。
どんな事でも行ってみないと、経験してみないと、分からないものですね。
この会のことは前にテレビで見かけたことがあったのですが、コンサートに行けたのはひょんなことからでした。
ゴルフにご一緒した方が、この会で解説を担当された 増田久雄さん だったのです。
増田さんは映画プロデューサーとして「チ・ン・ピ・ラ」「ロックよ、静かに流れよ」「ラヂオの時間」「13階段」など40本以上の映画を製作、映画監督もつとめ、著作も多数、ミュージカル「クランク・イン」の演出など多彩な才能をお持ちの方です。
ゴルフでお会いしたときは、物静かな定年過ぎの紳士と言った風情で、今もバリバリお仕事をなさっている方にはお見受けできませんでした。
それが、このコンサートでは映画に捧げる情熱のほとばしりがビシバシと伺える薀蓄と解説の数々。
同年代の多い観客の、熱い支持を受けていました。
前置きが長くなりました。内容について少々。
オーケストラ演奏曲、歌唱曲は以下の通りです。
ベン・ハー 「ベンハー」
巨匠ウィリアム・ワイラー監督の超大作。
太陽がいっぱい 「太陽がいっぱい」
ご存知アラン・ドロンの出世作。最後のシーンがねーーー!
My Heart Will Go On 「タイタニック」
デカプリオがまだ初々しかったわ。アラフォー世代の一番映画?私の十八番曲でもあります。
トゥナイト 「ウエストサイド物語」
だんなと最後にうちでDVDを見た思い出の映画。涙なくして又見られるだろうか。
スタンド・バイ・ミー 「スタンド・バイ・ミー」
男の子青春映画ナンバーワンでしょう。原作の題が「The Body」(死体)って知らなかった!
ひまわり 「ひまわり」
昔テレビでしか見ていませんが、ソフィア・ローレンの存在感が素晴らしかった映画。中年(老年?)の今見たら違う感想になりそう。
ムーンライト・セレナーデ 「グレン・ミラー物語」
スイングジャズの大御所グレン・ミラーの伝記映画にして人間の物語。
ロシアより愛をこめて 「007 危機一発」
007シリーズ2作目。シリーズの主題歌としては一番有名ですよね。
ローズ 「ローズ」
良くぞ取り上げてくださいました! 27歳で夭折したロック歌手、ジャニス・ジョプリンの人生をベット・ミドラーが熱演! ジョプリンの「サマータイム」が聞きたい。
ムーン・リバー 「ティファニーで朝食を」
この中のヘップバーンのジバンシーファッションは今でも真似したい位素敵。(真似なぞ出来ません、はい)
エデンの東 「エデンの東」
ジェームス・ディーンの映像が写された時は会場よりため息が漏れていました。60歳以上の観客が多いと推察。
サウンド・オブ・ミュージック 「サウンド・オブ・ミュージック」
たくさんのヒット曲に彩られたアメリカ映画の傑作。実話に基づいています。
雨にぬれても 「明日に向かって撃て!」
若い人にはバート・バカラックの曲のほうが有名かな~?
夢破れて 「レ・ミゼラブル」
ミュージカルからミュージカル映画になり、曲も大ヒット、映画の出演者が吹き替えなしで歌ってましたね。
ハロー・ドーリー 「ハロー・ドーリー」
これもミュージカルからミュージカル映画になったもの。私は見ていないので、増田さんの話に出てきたどんぐり眼のサッチモがもっと見たい~!
ゴッドファーザー/愛のテーマ 「ゴッドファーザー」
残虐シーンも多いのに、哀愁漂うニーノ・ロータの愛のテーマの印象の強い映画です。
タラのテーマ 「風と共に去りぬ」
増田さん曰く、「これぞ正に映画音楽!」納得の名画にして名曲です。
オペラ座の怪人 「オペラ座の怪人」
なんと9回も映画化されているそう。私も全部は見ていないけれど、増田さんと同じ2004年のブロードウェイミュージカルの映画化版が好きです。
アラビアのロレンス 「アラビアのロレンス」
ピーター・オトゥールが何といってもカッコ良かった。実在のモデルはスパイだったとか、もっとみっともなかったとかいろいろ言われてます…。
踊り明かそう 「マイ・フェア・レディ」
女性にとって夢物語のストーリー、でも今は夢は女性自身で掴むもの。ヘップバーンは相変わらず完璧。
すべて名作、名曲揃いですね。
ちなみに選曲は、これまでのコンサート4回で演奏した92曲の中からアンケートで選んだベストテンおよび増田さんの選曲だそうです。
出演者は以下の通り。敬称略
演奏 シネマトリップ・オーケストラ
司会 津島 令子
解説 増田 久雄
歌手 つのだ☆ひろ
別所哲也
アマリア・ネクラエシュ (ルーマニア生まれ)
新妻 聖子
つのだ☆ひろ氏の迫力ある歌唱、新妻聖子さんの透明な心洗われる歌声、俳優さんだと思っていたらこんなに歌が上手かったのかとびっくりの別所哲也氏、オペラ歌手から様々なジャンルの活動を行っているアマリアさん(パンフレットより)。
加えて素敵な編曲と指揮担当の寺島民哉氏。
演奏のシネマ・トリップオーケストラの皆様。
そしてもちろん、解説の増田氏。
充実した時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。
来年もあるそうなので、ぜひ鑑賞に行きたいと思っています。
観客の物慣れた拍手のタイミングなどの鑑賞態度に大人を感じたトミー。
情報はこちら → スクリーン・ミュージックの宴part5
前々回に記事にした 「永遠のスクリーンミュージック」 と同じ ?
いえいえ、違います。
こちらは民間会社主催のコンサートというか、一部本編映像も付いた 宴 と言うに相応しい企画です。
スクリーンミュジックを生歌、生演奏で聞きましょう、と言う趣旨は同じと思われます。
今回で5回目だそうで、もっと早くに知っていたら絶対行ったのに~~と思うほど素晴らしい2時間を過ごしました。
会場はJR有楽町駅のすぐ側、ビックカメラのある読売会館7階の よみうりホール でした。
よく映画の試写会が行われるところで、私も何回か行ったことあるのですが古い建物なので、今の映画館のように前がよく見えるような傾斜にさほどなっていなかったりして、あまり好きなホールではありませんでした。
ところが今回は初めての2階席で、1階の後ろより断然見やすかったです。
これにはへぇ~でした。
どんな事でも行ってみないと、経験してみないと、分からないものですね。
この会のことは前にテレビで見かけたことがあったのですが、コンサートに行けたのはひょんなことからでした。
ゴルフにご一緒した方が、この会で解説を担当された 増田久雄さん だったのです。
増田さんは映画プロデューサーとして「チ・ン・ピ・ラ」「ロックよ、静かに流れよ」「ラヂオの時間」「13階段」など40本以上の映画を製作、映画監督もつとめ、著作も多数、ミュージカル「クランク・イン」の演出など多彩な才能をお持ちの方です。
ゴルフでお会いしたときは、物静かな定年過ぎの紳士と言った風情で、今もバリバリお仕事をなさっている方にはお見受けできませんでした。
それが、このコンサートでは映画に捧げる情熱のほとばしりがビシバシと伺える薀蓄と解説の数々。
同年代の多い観客の、熱い支持を受けていました。
前置きが長くなりました。内容について少々。
オーケストラ演奏曲、歌唱曲は以下の通りです。
ベン・ハー 「ベンハー」
巨匠ウィリアム・ワイラー監督の超大作。
太陽がいっぱい 「太陽がいっぱい」
ご存知アラン・ドロンの出世作。最後のシーンがねーーー!
My Heart Will Go On 「タイタニック」
デカプリオがまだ初々しかったわ。アラフォー世代の一番映画?私の十八番曲でもあります。
トゥナイト 「ウエストサイド物語」
だんなと最後にうちでDVDを見た思い出の映画。涙なくして又見られるだろうか。
スタンド・バイ・ミー 「スタンド・バイ・ミー」
男の子青春映画ナンバーワンでしょう。原作の題が「The Body」(死体)って知らなかった!
ひまわり 「ひまわり」
昔テレビでしか見ていませんが、ソフィア・ローレンの存在感が素晴らしかった映画。中年(老年?)の今見たら違う感想になりそう。
ムーンライト・セレナーデ 「グレン・ミラー物語」
スイングジャズの大御所グレン・ミラーの伝記映画にして人間の物語。
ロシアより愛をこめて 「007 危機一発」
007シリーズ2作目。シリーズの主題歌としては一番有名ですよね。
ローズ 「ローズ」
良くぞ取り上げてくださいました! 27歳で夭折したロック歌手、ジャニス・ジョプリンの人生をベット・ミドラーが熱演! ジョプリンの「サマータイム」が聞きたい。
ムーン・リバー 「ティファニーで朝食を」
この中のヘップバーンのジバンシーファッションは今でも真似したい位素敵。(真似なぞ出来ません、はい)
エデンの東 「エデンの東」
ジェームス・ディーンの映像が写された時は会場よりため息が漏れていました。60歳以上の観客が多いと推察。
サウンド・オブ・ミュージック 「サウンド・オブ・ミュージック」
たくさんのヒット曲に彩られたアメリカ映画の傑作。実話に基づいています。
雨にぬれても 「明日に向かって撃て!」
若い人にはバート・バカラックの曲のほうが有名かな~?
夢破れて 「レ・ミゼラブル」
ミュージカルからミュージカル映画になり、曲も大ヒット、映画の出演者が吹き替えなしで歌ってましたね。
ハロー・ドーリー 「ハロー・ドーリー」
これもミュージカルからミュージカル映画になったもの。私は見ていないので、増田さんの話に出てきたどんぐり眼のサッチモがもっと見たい~!
ゴッドファーザー/愛のテーマ 「ゴッドファーザー」
残虐シーンも多いのに、哀愁漂うニーノ・ロータの愛のテーマの印象の強い映画です。
タラのテーマ 「風と共に去りぬ」
増田さん曰く、「これぞ正に映画音楽!」納得の名画にして名曲です。
オペラ座の怪人 「オペラ座の怪人」
なんと9回も映画化されているそう。私も全部は見ていないけれど、増田さんと同じ2004年のブロードウェイミュージカルの映画化版が好きです。
アラビアのロレンス 「アラビアのロレンス」
ピーター・オトゥールが何といってもカッコ良かった。実在のモデルはスパイだったとか、もっとみっともなかったとかいろいろ言われてます…。
踊り明かそう 「マイ・フェア・レディ」
女性にとって夢物語のストーリー、でも今は夢は女性自身で掴むもの。ヘップバーンは相変わらず完璧。
すべて名作、名曲揃いですね。
ちなみに選曲は、これまでのコンサート4回で演奏した92曲の中からアンケートで選んだベストテンおよび増田さんの選曲だそうです。
出演者は以下の通り。敬称略
演奏 シネマトリップ・オーケストラ
司会 津島 令子
解説 増田 久雄
歌手 つのだ☆ひろ
別所哲也
アマリア・ネクラエシュ (ルーマニア生まれ)
新妻 聖子
つのだ☆ひろ氏の迫力ある歌唱、新妻聖子さんの透明な心洗われる歌声、俳優さんだと思っていたらこんなに歌が上手かったのかとびっくりの別所哲也氏、オペラ歌手から様々なジャンルの活動を行っているアマリアさん(パンフレットより)。
加えて素敵な編曲と指揮担当の寺島民哉氏。
演奏のシネマ・トリップオーケストラの皆様。
そしてもちろん、解説の増田氏。
充実した時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。
来年もあるそうなので、ぜひ鑑賞に行きたいと思っています。
観客の物慣れた拍手のタイミングなどの鑑賞態度に大人を感じたトミー。
だいぶ前になりますが、テレビで定期的に「映画音楽大全集スペシャル」が放送されていたよう記憶しています。映画大好きな私は、欠かさず録画もして観て居たものです。当時、小娘だったにも関わらず『ひまわり』に、猛烈に胸を打たれて、ソフィア・ローレンの土臭い美しさ(失礼)お話の戦争ゆえの不条理、一面のひまわり畑の美しさなど、なにもかにもが忘れられません。
>太陽がいっぱい 「太陽がいっぱい」
ご存知アラン・ドロンの出世作。最後のシーンがねーーー!
映画を観てから、随分と経ってから原作を読んだんですが、主人公にアラン・ドロンをキャスティングした人に、心から拍手を贈りたくなりました。まばゆい太陽、美しい海、どんどんバレる嘘、そして浮かび上がる死体・・・完璧でした。
>タラのテーマ 「風と共に去りぬ」
主演のヴィヴィアン・リーの美しさったらもうっ!(机をばんばんばん)よくクラーク・ゲーブルの男らしさを謳われますが、私は最後までヴィヴィアン・リーに首ったけでした。
トミー。様と、名曲をひとつひとつ語り合いたい私です♪
このコンサート名曲揃いはもちろん、解説が又良かったんですよ !
司会の女性の方も映画評論している方みたいで、増田さんとの掛け合いがオタク一歩手前でよかったです。
又この会場に集まっていた観客の方々!
私より若干年上の方が多い(つまり団塊の世代)当時の若者は映画大好きで、多分演奏されたスクリーンミュージックの映画はほとんど見ていると思われ。
会場全体の企画に対するレベルが高く、一つのことに集中して、楽しんでいる一体感がなんともいえなかったです。
コミケって行ったことないけど、こんな感じなのかな~。
加えて、大人が多いことで、拍手のタイミングや歓声の強弱が何というかコンサート慣れしてました。
これも行ったことないけど、ヨーロッパの一流オペラを鑑賞しているみたいな ?(大げさ)
すべてにおいて、大人の夜でした。
私は漫画も大好きだけど映画も父の影響もあり小さい頃から映画大好きでした。
洋画に嵌ったのが中学生の頃でしょうか?
「サウンド・オブ・ミュージック」を観に行かないかと友達に誘われて初めて洋画を観に行ったのですが。。
即、嵌りました(笑)
ジュリー・アンドリュースの素晴らしい美声とストーリーの虜になってしまいそれ以来、洋画の大ファンになりました。
テレビの日曜洋画劇場、水曜ロードショー、金曜ロードショーなどなど、見倒してましたし、友達と暇さえあれば映画館に足を運んでました。
「ゴッドファーザー」、「ひまわり」、も見ましたが「風と共に去りぬ」はリバイバルで来てた時に神戸まで観に行きました。
私の住んでる姫路には昔、駅デパートの中に文化ホールと言うミニ映画館のようなものがありました。
だいぶ古くなった映画を300円?500円ぐらいだったかで見ることができて当時、「エデンの東」、「いちご白書」などが来てましたね。
映画音楽もサントラ盤とか、プログラム、など集めてました。
あの頃は映画が若者の娯楽?だったのでしょうか?
今はDVDとかゲーム、インターネットなどの時代で映画館に行く人も少なくなりつつあるんでしょうかね?
私は何事も直接足を運んで見てみたいほうです。
こんな素敵なコンサート、近くであれば是非行ってみたいですね。
名画座、よく銀座に行きました。
都内には昔は池袋とか新宿にもあったと思うのですが、最近どんどん減っているんですよ。
その代わり、「午前10時の映画祭」みたいな企画を大きな映画館共同でやったりして、昔の映画を大画面で見られる機会が増えています。
嬉しいことです。
あいにく、このコンサートは今年は都内で二日間だけ開催されたようです。
でもほぼ満員だったので、人気が有れば広がっていくんではないでしょうか。
期待したいと思います。
お近くに来たら是非見に行ってくださいね!
ゴルフでご一緒した…? 本名どなたでしょう? 2015年の『スクリーンミュージックの宴Part6』もお出でいただきましたか? 今年のPart7は10月14(金)昭島、15(土)有楽町・よみうりホール(多分昼の15時~)を予定しています。
是非、ご友人をお誘いの上、お出かけ下さい!!お待ちしています。
うふふ、お越しいただきありがとうございます。
キーちゃんとゴルフご一緒しているトミー。でございますよ。
ここではあまり詳しいことは話せませんが、今年ももちろん、Part7に寄せていただきます。
又春になったらゴルフいたしましょう。
もちろん私も伺いますが、こちらでご紹介しますね。
少々お待ちください。