気楽なえるきち

気楽に暮らしている主婦。日々思ったこと、感じたことを徒然に書いています。それをどう思うか感じるかはあなた次第♪

不信のとき

2006-09-22 08:22:39 | Weblog
なんじゃそら~

そんな結末でいいのか

それぞれの子供の父親が誰なのか、それがはっきりしなくても、まだ我慢しよう。
確かにそこは闇の中でもいい。小説としては、肝心なことは闇の中ってのはよくある話だからね。

でも

正妻を本当に愛しているのか??と思えた夫の数々の行動。それが末期癌になって気弱になって、「人生のパートナーはお前しかいない」とかなんとかしおらしいこと言っちゃってじゃあ、何で浮気するんだよしかも子供まで作るほどの浮気?って思いません??

それに、マチ子が最初は「あなたに迷惑は掛けない、子供だけ欲しいの」って言ってたくせに、完全に依存して夫婦ごっこをしていたのも分かんない。まあ、男が世話を焼いてるからそれに甘えていった、って事なのかもしれないけど。

でもずっとドラマを見てきて、夫は妻よりも愛人の方を愛してる風に見えてたから、今更妻に何を言っても「嘘だあ!」としか受け止められない・・・。

もっとドラマの中で「妻を愛している」事が分かれば、この最終回も感動モノだったかもしれないけど。こんな結末じゃ感動できなーい

訳の分かんない愛人理論とか、ドラマをまとめるための正妻愛人の決め台詞対決とか。その決め台詞も陳腐だわ

「愛していれば戻ってきてくれる」「愛していれば寄り道してくれる」って、何か違うと思う。男の勝手で動いてるから、愛だの何だので戻ったり寄り道したりしてるんじゃないでしょ。自分の都合のいいように動けるから、戻ったり寄ったりするんじゃないか
最後のお互いへの負け惜しみ、としてなら「かわいそうね~」って事で理解しよう・・・。

最後、不完全燃焼だ

俳優陣はガンガン泣いて、演技上手だねーとは思ったけど、感情移入が出来なかったわ。


-追記-
人工授精って連発されてたけど、誤解招くよね。
他人の精子を使うことと、配偶者間の人工授精と、それははっきり言っておいてもらわないと。
それに、人工授精がえらい大変なことのように描かれてるのも私の立場から見ると微妙。

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2 コメント

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まったくです! (冬)
2006-09-22 10:05:45
私も昨日の最終回は「えぇ~!?」って感じでした。

えるきちさんならきっと同じ気持ちだ!なんて勝手に思ってましたが、

ホントに同じ気持ちで読んでて思わず拍手しちゃった

あと、杉田かおるって、ずっと何かウラがあるのでは?って思ってたけど、

ホントに子どものことを一番に考えてる人だったんですね。

あの本心は不妊の悩みを持つ者として共感できました。

「もう妊娠できない」状況だったら、

尚更あのバトルを複雑な思いで見てたのでしょうね。



人工授精・・・本当に誤解招きますよね!

それに人工授精したら誰でも簡単に授かると思われるのも・・・

8回も撃沈した私からすると微妙です
ねー!! (えるきち)
2006-09-22 21:48:45
冬さん、アレはないですよね~

同じ気持ちだったなんて嬉しい

杉田かおるは、「子供が産めない」人が言うから説得力がありましたよね。これが普通の人に言われたら、「お前、何も知らないくせに!」と反発しそうですが・・・。本当に子供が好きなんだなあ(というか、得られないものへの憧れ?執着?)と思えました。



そうそう!人工授精、いとも簡単に「人工授精をしたから出来たの」って感じでしたよね。撃沈する人だっているんだ~と納得いかなかった



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