比企の丘

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南九州の旅・・・南薩摩大隅・・・鹿屋市鉄道記念館その②・・・駅構内木製の駅名標

2019-09-05 | 鉄道と駅 西日本編
地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳

南九州の旅・・・旅の3日目は鹿児島港鴨池フェリーターミナルから錦江湾を渡って大隅半島へ。

かつての国鉄大隅線「鹿屋驛」にやってきました・・・いまは「鹿屋市鉄道記念館」です。

鹿屋駅・・・1915年南薩軽便鉄道の駅として開業、1936年国鉄大隅線。1987年廃線とともに廃駅に。1988年跡地に「鹿屋市鉄道記念館」開館。2016年駅舎改装。
国鉄大隅線・・・かつてに国鉄、現在のJR日豊本線「国分駅」から大隅半島の鹿児島湾側を南下して「垂水駅」「鹿屋駅」、太平洋側に出てJR日南線「志布志駅」まで98㎞。1915年地方鉄道として開業、延伸を重ねて全線開通したのは1972年。1987年廃線


駅名標です・・・ここでは「駅」は現代漢字になっています。


構内の木製駅名標です・・・鹿屋駅以外の駅名標も保存しています。




※撮影日は7月13日。
鹿屋市・・・人口101000人、鹿児島市、霧島市に次いで3番目の大都市。大隅半島の中心部に位置し国の行政機関、県の行政機関、企業の支社、営業所など、出先機関が所在。緩やかなシラス台地、肝属川の沖積平野(肝属平野)が広がり農業、畜産が盛ん。錦江湾岸のカンパチの養殖、水揚げ量は全国で2位。
1936年大日本帝国海軍の航空隊が設置され、1941年5月27日(海軍記念日)に市制施行。太平洋戦争はじめの真珠湾攻撃の訓練基地に、大戦末期は特攻隊の最前線基地に。現在も海上自衛隊の航空基地が置かれ軍都の雰囲気が色濃い。

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