比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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初夏の信州・・・上田・・・信濃国府・国分寺史跡公園・・・カバンの藤としなの鉄道

2020-07-10 | 信濃の国は 上田・佐久・東信濃
信州上田の・・・六文銭の写真帳

信州上田・・・奈良時代のむかし、ここは信濃の国の国衙(国府)があったと伝えられています。ヤマト中央集権の地方行政機関です。いまの県庁みたいなのです。国司(官選県知事みたいなもの)が派遣されていました。国衙には国分寺、国分尼寺がセットになっていたようです。東から国道18号線に沿って上田市街地に入る手前に国分寺跡、国分尼寺跡といわれる国史跡があります。地名もそれに合わせて国分(こくぶ)。いつの年代か国衙は上田(小県郡)から松本(筑摩郡)に移ったと伝えられます(なぜ国衙が移転したかも謎です)。。国衙がどこにあったのか、上田においても松本においても不明です。それを比定する遺構も文書もないようです。

国分寺史跡公園・・・「カバンの藤」・・・
明治13年(1890年)ある銀行の役員さんが故郷の佐久からカバンに入れて持ち帰った藤の苗を植えたと伝えられています。
ある銀行・・・当時の上田にあった国立第十九銀行(国の法律によって立てられた銀行)、のちに普通銀行の第十九銀行、1931年稲荷山町の第六十三銀行と合併して地方銀行の八十二銀行に。

藤の木とカメラを構えた人と比べてみてください。藤の木の大きさがわかります。



史跡公園の中に旧信越本線‥・現しなの鉄道が走っています。
旧国鉄115系、旧国鉄横須賀線カラー。

旧国鉄115系、第三セクターしなの鉄道カラー。
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※撮影日は5月17日。


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