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比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

こころ穏やかなひととき…フルートの響き

2009-05-28 | 音楽
毛呂山町の滝の入「ばら祭り」の次は毛呂山町福祉会館へ。
穏やかなひとときコンサート」いつの間にか43回目。

日高市の喫茶店「萬年青」で開かれる杉森代志子さん主宰のプチコンサート・・・今日はホールです。

オープニング・・・美女二人・・・左が荒殿真由美さん、右が主宰者の杉森代志子さん。

モーツアルト歌劇「フィガロの結婚」よりソプラノ・アリア「恋とはどんなものかしら」のフルート・デュオ・・バージョン。
曲を聴くとああこの曲かと思い出します。楽しいうきうきした気分・・・

橋本志保さんのソプラノ・・・
ヘンデル歌劇「リナルド」のアリア
涙の流れるままに

知らない人でもメロディーを聴くと何となく思い出します。西洋音楽のクラシック曲、いまはテレビCMとかどこかのホテルとかホールとかのBGMなんかで知らない間に耳に入っています。王侯、貴族、金持ちの娯楽からはじまった西洋音楽、いつの間にか大衆も楽しむものになって、イイものだけが残ってクラシックとなりました。いまのロックでも演歌でもフォークでもイイものは後世にはクラシックになります。

ラストは「いのちの歌」・・・ピアノ・フルート・ボーカルのバージョン。

NHK朝のテレビ小説「だんだん」の劇中歌(作詞・Miyabi 作曲村松崇継)だそうです。歌詞の終章です。
   (前略)
  生まれてきたこと 育ててもらえたこと 
  出会えたこと 笑ったこと
  そのすべてにありがとう
  この命にありがとう

「アニーローリー」「宵待ち草」ほか全部で8曲、穏やかなひとときを過ごしました。杉森さんありがとう。

次回の「穏やかなひととき定期コンサート」案内は→こちら

森とオーケストラ・・・群馬の森を行く

2009-04-30 | 音楽
4月29日は「昭和の日?」・・・「みどりの日?」・・・
群馬県立群馬の森公園に群馬交響楽団の「森とオーケストラ」を聴きに行ってきました。

広い公園の中、エントランスから15分くらい歩いてようやく芝生広場へ。

芝生広場の天幕ステージ。
手前は音響の調整テーブル。

ステージでは楽器の音のチューニング中。
この音を聴くとなんだか楽しくなります。

「森とオーケストラ」です。木々の間に座って音楽を聴く。豊かな気分になります。

芝生広場。静かに音楽を聴こうが子どもが遊ぼうが自由です。

「森とオーケストラ」です。ロッシーニの「歌劇ウィリアム・テル序曲」・・・いい雰囲気。

ここでは大樹が主役です。

今年で30回(30年目)・・・群馬県民はスゴイ

「森とオーケストラ」に関する過去ログです。
2007-04-28 明日の予定・・・明日は何の日
2007-04-29 群馬の森公園・・森とオーケストラ
2007-04-30 森とオーケストラ・・群響
2008-04-30 森とオーケストラ・・・今日は「みどりの日?」

「旅立ちの日に」・・・ありがとう

2009-03-23 | 音楽
旅立ちの日に」という歌をごぞんじでしょうか。
私が知ったのは3年ほど前、日高市の小さな喫茶店「万年青」で開かれる「小さなコンサート」・・・
そこで主宰者の杉森代志子さんに歌唱指導をしてもらった曲。曲の誕生のイキサツも説明してもらいました。
ちょうど3月卒業式の季節でした。

3月の16・17・18日の3日間にわたって某新聞に掲載された記事です。


この歌が作られたのは18年前のことだそうです。秩父市影森中学校の校長先生が作詞して音楽教師が作曲。
曲の誕生のいきさつはWikipediaで。

記事は今は秩父市内の養護学校で教師をされている作曲者の高橋浩美さんの歌唱指導のはなしからはじまります。
写真で読めると思いますから読んでみてください。
先生や友達、お父さんお母さんのことを思い浮かべながら、ありがとうって思いながら歌って欲しい
いい言葉です。
   
白い光りの中に 山なみは萌えて
   遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ      ・・・・・
(後略)

秩父の情景を歌っているわけではありませんが秩父の爽やかな山なみが浮かんできます。

こんにちは・・・ありがとう」・・・は人の基本です。心の中でつぶやいてみてください。

※コメント欄オープン。

優しい時間・・・日高の里のプチコンサート

2009-02-23 | 音楽
昨日は武州日高の里の小さな喫茶店「萬年青」で小さなコンサートがありました。
「春の陽・・・だいじょうぶ だいじょうぶ」
小さな喫茶店いっぱいの入りで30名余。
杉森代志子さんのフルートとオカリナ、橋本志保さんのソプラノ。
                                          

プログラム名のように「春の陽」が暖かく、クラシック、ポピュラー、みんなが口ずさめる唱歌などのひととき。


プログラムにある「明日」は数年前のテレビドラマ「優しい時間」のエンドミュージック。
優しい時間が流れました。

サブタイトルにある「だいじょうぶ だいじょうぶ」は講談社刊の童話(いとうひろし著)から。どんなことがあっても「だいじょうぶ だいじょうぶ」・・・前向きに前向きに・・・(杉森さんが朗読をしてくれました)。

「明日があるから」「Let it be」・・・みんなそういう意味です。

次回は5月23日毛呂山福祉会館でだそうです。
コンサートの予定は→こちら

穏やかなひととき・・・フルートの響き

2008-11-29 | 音楽
昨晩は飯能市民会館でフルートとチェロによるコンサート。

会場の市民会館に行く前に日高市の喫茶店「万年青」によって軽い夕食とコーヒー。同席のかたと何となく話しが合ってしばらくお話しました。カメラにたいへん詳しい方。PCでHP、掲示板を持ってるとのこと。
さっそく家に帰って「へろお」という名前で検索すると掲示板は写真画像投稿式のものでした。
興味のある方はいちど見てください。

さてコンサートです。二つのフルート、チェロによる演奏。素晴らしいひとときでした。

最後の曲は「アメージング グレース」
  Amazing Grace, How sweet the sound
  驚くような神の恵み 何という優しい響きだ
ではじまる賛美歌です。作詞者はジョン・ニュートンという元奴隷船の船長。悔恨の思いで30歳で船を降り牧師になったあと1765年(40歳のとき)作ったといわれます。曲はアイルランド民謡、スコットランド民謡とも言われ定かではない。
フルートのデュオでシミジミと心に響きました。


ホントはこういう写真はイケナイんですけどアンコールの最後に会場の最上段からフラッシュを点けずシャッター音も消してコッソリ撮りました。フィナーレ寸前ですのでご容赦ください。受付を手伝ってくれた若い人も一緒にフルートのカルテットです。
右端の素晴らしいドレスのかたが主宰者の杉森代志子さん(ブログはこちらを)(ホームページはこちらを)。主婦をしてパートタイマーをやられたり教室をやられたりボランティアコンサートをやられたり犬や猫と遊んだり忙しい方です。


《蛇足》
飯能の地名考・・・いくつかの説がありいずれも定かではないようです。①奈良時代に渡来した古朝鮮民族の入植地。ハンナラ(古朝鮮語)・・・大きな村。②半納・・・租(課税)が半分だった。

甲斐の国から・・・公園から公演に・・・ミュージカルです

2008-06-11 | 音楽
山梨県立芸術の森公園から県民文化ホールのミュージカル公演にやってきました。

山梨県立県民文化ホールの正面。静かで木々の緑がキレイです。

1983年開設、美術館開館の5年後です。大ホールと小ホール、大ホールは1978席、楽屋8室。歌舞伎公演も行われる堂々たるホールです。

さてミュージカルです。昨年の5月20日「トマサ・サリノグさんからの手紙」というブログをエントリーしました。そのトマサ・サリノグさんのことをテーマにしたミュージカルを甲府まで見に来ました・・・「公園から公演に」なんてダジャレを言ってる場合ではありません。

1時間前ですが県民ホールの駐車場は満車。親切な案内の人たちが臨時駐車場までの道を教えてくれます。臨時駐車場で係りのオジサンと少し話しをしました。カアチャンが出演者だそうです。
「練習で、もう半年も夕飯を作ってくれないいんだ」と嬉しそうにボヤイテいました。

ロビーは人でいっぱいです。お弁当を食べてる人もいます。

ロビーの窓際に花束の山・山・山・・

1階はすでに満席で2階に行きました。ほぼ満席です。続きは次回に

南牧村・・・段々畑・・・コンサート

2007-08-07 | 音楽
ナンモクムラです。7月4日です。
西上州の南牧村、このムラで行われる「段々畑再生コンサート」に来ました。

旧尾沢中学校の石門、ここは1889年から1955年まで尾沢村だったんです。校庭から見上げる校舎、村の人たちが子弟の教育のために作ったものです。スタッフの人たちが受け付けをしています。


イベントの始まりです。ステージはオジサンたちの手作り。
群馬県といったら八木節です。心をハイにしてくれます。コーラスグループの歌声。年齢はさまざま、緊張してる人もいますが楽しそうです。アマチュアだから楽しけりゃいいんです。
MIKIさんの登場。群馬県渋川市出身のシンガーソングライターです。
ステージの横にヤマユリの花の投げ入れが飾られています。草むしりのされた校庭にブルーシートが敷かれています。


  

大きな切り株の上に牛乳瓶に入れた花がありました。


MIKIさんの澄んだ歌声がセミの声をバックに響きます。


南牧村の段々畑です。遠くから撮ったものですがかなり規模の大きな畑です。実際はもっと小さな畑が点在しています。コンニャクが主のようですがネギもジャガイモも見えます。あらゆる野菜が作られているようです。この地方のネギは絶品です。


いいイベントでした。第1回目だそうです。司会進行の方、一生懸命でした。仕掛け人は誰か知りませんが黄色いTシャツのオジサンたちが段取りヨク働いていました。夜のビールは最高だったでしょうね。
ちなみに県内外からの参加者は200人余とか。あせらぬように気張らずに、こうしたイベントが続けられたらイイナと思いました。

南牧村のこの風景、たぶん山には蛇も昆虫も小動物も、川には小魚や水性昆虫がいるでしょう。都会の子供たちの目にはどう写るでしょうか。
そんな思いがした南牧村の「段々畑再生コンサート」でした。
次の企画は「蕎麦作り体験」だそうです。

八月の音楽会

2007-08-01 | 音楽
八月になりました。音楽会の情報が三つばかりあります。わたし自身は行くか行かないかはわかりませんが紹介します。

8月4日 南牧村の「段々畑再生コンサート」
   詳細はkajika倶楽部のブログをご覧ください。

群馬県西上州南牧村、山あいの静かな村です。西上州のドロミテとも言われる立岩が眼前に迫っています。絶景です。シンガーソングライターのMIKIさんとギター、バイオリン、パーカッションの演奏が旧中学校の校庭で開かれます。無料です。行ってみたい気がします。
南牧村とkajika倶楽部、私には何の関係もありません。5月にこの村を通ってたまたま寄ったお蕎麦屋さんです。

8月6日 東松山市の丸木美術館で「ひろしま忌」の催しがあります。
   和太鼓や朗読、フォークコンサート、ゴスペル、とうろう流しが行われます。

静かな都幾川の畔です。

こんな機会に丸木美術館を尋ねてみてはいかがでしょうか。
丸木夫妻の遺した「原爆の図」は見るのに辛いものです。私たちは戦没犠牲者の「命」をもらって生かされてきました。

8月26日 日高市の喫茶店「万年青」で[夏の終わりのコンサート


日高市に住む友だちに誘われていつの間にか常連になりました。日高市在住のフルーティスト杉森代志子さんの年3回の定期コンサートです。コーヒー代だけです。

プチコンサート好きです。いずれも周りのロケーションがいいです。お近くの方で音楽の好きな人はどうぞ。アクセス、マップはいずれもリンクすればわかります。

羽田健太郎・・・さようなら

2007-06-19 | 音楽
日曜日、ハタケンさんの追悼番組です。先週に続いて第2回目です。これで終わりだそうです。例によって録画して後から見て聴いています。この番組しょせんテレビですからダイジェストです。それはおいておいても、というよりだから私は好きでした。
追悼番組ですからゆかりの方が出ています。

大谷康子さん。「チゴイネル・ワイゼン」絶品です!とハネケンさんが言ってたそうです。
この方、名前をはじめて知りました。顔は前から知ってました。ハネケンさんとはデュオコンサート(二人演奏会)を開いた仲だそうです。「題名のない○○会」に出演していた東京交響楽団のコンサートマスターです。以前は長髪で着ているドレスが素敵な方でした。ウチでは女優の小山明子さん(大島渚さんの奥さん、もう年配の方です)に似ているといってました。髪をショートカットしたら違った美人になってました(演奏とは関係ありません)。

前田憲男さんの指揮(音頭)で「聖者の行進」です。
羽田健太郎さんを送るのにふさわしい曲です。

客席も手拍子です。音楽は愛されなくちゃ・・とハネケンさんは言ってたそうです。

羽田健太郎さん・・・・さようなら

森とオーケストラ・・群響

2007-04-30 | 音楽
2007年4月29日「みどりの日」今年からは「昭和の日」・・群馬県立群馬の森公園にて
群馬交響楽団の「森とオーケストラ」




ハンガリアン舞曲第5番・・・ノリにノッてノリまくり ・・小さな大指揮者
  

可愛い・・可愛すぎる・・


豊かな気分の1日でした