goo

ゆき休み・・

 半月板切除手術以来お迎えに来て下さっている団員さんからの「雪の日の運転は主人から禁止されていて・・」のお断りのメールと、5cmという積雪予報を受け、「やめようよぉ~」と団内一斉メールを昨日送信した今日の合唱団。さきほど4:30に起きてから窓の外を何度となく覗いては『行けそうかも・・』と迷っています。(今月は3回も行っちゃったし もういいよねぇ・・)(でも待ってる人もいるだろなぁ) と同じことが繰り返し繰り返し頭の中で回転扉のように浮かんでは消え。。
 昨日は早朝から父の通院付き添いで 夕方帰宅したら物凄くへろへろ。お仕事三れんちゃん分くらいのエネルギー消費で、足場の悪い練習場への30分歩行はリハビリ中の私にはちょいと辛くて と思い行きたくなかったのだけれど、一晩眠ると回復しちゃうので頑張れそうな気もして来るのですねぇ^^; ずる休みって昔からきらいだったしなぁ。。                 ん~~ 8時半まで悩んでみまぁす。あはは^0^v雪にお休みをプレゼントして貰っちゃいました~♪ 雪の姿なう。を証拠写真にどうぞ。あはは。11:20.FMでNHK邦楽オーディションのお琴を優雅に聞きながら更新中です☆ べる・そ~れは別の日に振り替えてもらい、ずる休みではなくなりました。ほっ。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )

”伝える”こと

好きな色ばかり写していたら ブログのお写真はピンクだらけになりそうなので、今日はいつもと違う色合いのお花をプレゼント☆
 昨日の合唱団・・・午前は英語の歌詞づけ。昨日のクライネスOB合同曲も「英語なんです・・」と不安気な表情に『任せて!英語の指導は自信あり!』と請け合ってしまいました。ぐへへ。 だってオレゴンでNativeに アナウンサーみたいな発音!と誉められたのですもの~ ひっひっひ。発音だけなんですけれどもね。。。^^;歌をしているとね、あたかもぺらぺら話せるように錯覚されちゃうけれど 発音がイイのと会話ができるのは違うのですよね。 確かに日本歌曲を40年近く追求されているわが師青山恵子さんはお話の日本語もとてもきれい。歌を極めると言葉が美しくなる。うんうん かおるめそっどでは声も美しくなる。おまけにコミニュケーション力もUP。これはお得!
 お話を戻しまぁす。で、昨日のレッスン。『自分たちで曲を分析しようよね』のリクエストに応えてくれて 歌詞の係・和音係 など細かく分けて自主研究。内容を全体で共有。うんうんいいですね!誰かだけが調べるのではちょいと残念。究極の”コラボ”(collabolateが動詞です。中学生ちゃん覚えておこう♪)ですね。歌詞係の質問「英語を歌う時の注意点を教えてください」(ほーほー いいね~こういう一晩かかりそうな質問大好き!)ということでじっくりLecture. ここでも追って少しずつお話しますね。
 
 クリームチーズと人参のホットサンドを朝作り、準備室の電子レンジでチン!Y子さんはご飯をチン、レトルトをかけてチン! で、カレーライスを。(あ、これ内緒だった? まずい・・あはは)一中時代には無かったものがここにはあって ふたりで「すごいね~」と感激しながらランチ。「せんせせんせ! ちまき! ゆずちゃ!」とデパ地下達人のY子さんが振る舞ってくれます。(アーあの人 地下松 って名字なのかも・・あはは)
 午後はクライネス同様 こふぃBわっセミナーで新入生指導実習。これが今日のタイトル。息子より長く一緒に過ごしてきた6年間を有するかおるめそっどの申し子のような彼に『はい!じゃ かおるせんせが新入生だとして 呼吸の話をしてみて』 と部屋の中央に立つ。彼は私の横に近づいて来て(お仲間は気付かれました?私の正面ではなくて。というところポイントでしたね!)「容器を ぐっ! マヨネーズが どばっ! 同じようにお腹を凹ませると 息も わっ!」と、まるでかおるせんせと生き写しにオノマトペ連発。。あはは。参った。『ん~ それじゃ 初めての人には伝わらないねぇ。言いたいことはわかるけどぉ』と、NG。そう、この『伝える』という作業、カクノゴトク至難の業。何度も友達同士でsimulationをしながら慣れて行きたい。
 しかも「伝える」ことは己の頭の中を整理整頓する作業に他ならない。そう、だからこんなに毎日のようにブログを更新しているのです。自分の考え・めそっどを確かなモノにするためなのです。お付き合い下さるみなさんに ホントに感謝!!! 方法、手順を簡略化すれば10代でも十分にかおるめそっど指導ができます。サウンドづくりは時間を要するものですから集団に根付かせるためにも伝承しやすい明確なめそっどが欲しいのです。まず指導者さんご自身がめそっどに取り組み、生徒さん達に「伝わる」よう、どうぞご精進くださいませね。いつでも応援していますから、何か困ったらここで一緒に考えさせて下さいねー^0^★
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

合唱伴奏法

 何度かここでも触れてきましたが 相変わらず検索ワードに頻出のこの単語について。
この時期ですと式歌向けかしらね。 小中学校で卒業式の歌を生徒さんがする場合の注意点にしましょう。
まず一番大事なのは 同じ速さで弾くことです。細かい音符が速くなっても(練習不足だとこうなりやすいです)長い音符が速くなっても(歌心が豊かな人はこの傾向が)困りますから、合唱と合わせる前にこの点に注意してピアニストさんだけ弾いて貰って聞きましょう。また、打楽器的な役目も大きいので、左手がリズムをリードしてくれる伴奏型の場合は強拍をしっかり弾いて貰います。小節の頭も同様ですね。
 指揮も同じですが、フェルマータ・リタルダンドがある場合は要注意です。間延びしたりずれたりしやすいからです。ココだけ取り出して細かなリクエストをしておくべきでしょう。前奏後奏間奏などは大きめに、歌が入ったらやや小さめに は基本ですが、体育館など広い場所では余り神経質にならない方が歌い手たちが歌いやすいかもしれません。 また、ペダルを多用するとこれも歌とずれるもとになるので最小限にとどめたいところです。

 どうぞ 良い伴奏になるようお祈りしています★


 昨日の合唱団・・・コンクール、演奏会を経て1年生も頼もしい歌い手になりつつありますが、前に出て先輩の発声指導をしなくてはならないとなると それはまた勝手が違いますよね。しどろもどろになるのも無理は無い。思わず「奥を開けて」などというかおるめそっどではあるまじき禁句を口走ってしまったり。同じことでも「奥歯をあけて」と言った方が具体的かつ力が入りにくいのでしたね。ひとつづつ日本の40年前の発声指導を切り崩して21世紀仕様にして行きましょうね♪
 40年前の日本人とどこが違うか、、?手足の長さ、身長 膝頭の位置、数学力などもあるかな?最後は昔の方があったのかしら。「平均」が正確に答えられない大学生がほとんどらしいですものね。。 お話を戻します。乳児期の育て方一つ取っても「抱き癖」を嫌って泣かせ続けた時代から今は積極的に抱っこを奨励したり、私自身長男の妊婦教室では「卵を毎日一つずつ摂取を」と言われたのが三年後の次男のときは「アトピーの原因となるから卵は避ける」と正反対に。こんなに様々変わっているのに「ナンコウガイ・ゼッコン・息を回す」だけ40年一日のごとく繰り返され、唱えられるのは、日本の伝統音楽に無いモノを創り出さねばならない苦悩からなのだと十分に納得できます。
 しかしかおるめそっどはここにメスを入れたい。今の60歳代と20歳代との最も大きな差、 それは耳の良さだと確信しているからです。「こういう風に出してみない?」これだけで指導者が正しく示せばナンコウガイは空くのです。指導者より格段に耳が良いのですから。ことに男声は真似をさせるのにうってつけ。歌声と普段の声が近いからです。
 昨日の上級生セミナーの学生たちも どうぞ20世紀の遺物に頼ることなく 君たちの驚異的な聴力を持ってして君自身の「良くハモる声」を見つけて行って欲しい。下級生を窮屈にさせずのびのびと音楽できる人になってもらう手助けをしようよ☆ 「6月までは 力が入ってる という言葉を使わずに新入生を指導する」という誓いをみんなで立てました。女声は既に「力み」から遠いところにサウンドを作ることに成功していますが男声はここがまだ未踏。そこでこの宣誓 となったわけです。 さぁ春からの1年生 どう育つか わくわく!

 さぁて 試験のため次までは3週間近く会えなくなる市松。行ってきまぁす。  昨日は雨で、帰りは遅くて行けなかったので、早朝散歩をわんこと終えてきました。寒かったけど気持ちが 凛!^0^v
 
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

にわか仕込み・・・

 この季節、ひと雨ごとに春が近づいて来るようですね。さて、北九州の熱い先生からコメントを戴いたのでご一緒に考えてみたいと思います。’音楽は促成栽培ができない’これはかおるめそっどの理念ですね。日ごろの積み重ねが重要。とは言うものの、宿題を出されては何とかしたいのが親心。。と言う訳でひとつずつ診てみましょ。
1)女子が平べったい
これはもう 日本人はそういうイキモノなのでねぇ・・あはは。裏声はそうは簡単にできないですものね。それでもうまくできる子が多いクラスはあるはず。「じゃぁ2組の女子ちょっと Lo Loで歌ってみて~」と全体練習で模範をさせてから、「あんな感じでみんなでね」と促す。これ、全曲する必要は無い。声のサンプルとして。で、全体のLo がイイ感じになったら 2組以外を歌詞 上手な2組はLoのまま歌ってみる。この間男子にも「歌声づくり」の必要を痛感してもらうべく聞いていてもらう。 そして全員でことば。 改善されています。

2)男子Long Toneが下がり気味
これも パコパコ不徹底で息が流せないことが原因。力みになってしまうのです。まず高めの音域までピアノを使わず役者声でしゃべりながら上げて行きます。「信じろぉ~~~」とかね。で、楽譜の音で「しんじろろろろ」と刻む。次に「しんじろ~」「しんじろぇ~」「しんいれ~」「しんじて~」と変化させていく。 とかく日本人の T の子音は固いので L に変えて練習を。

3)「この」がつぶれる
「K」の子音も 同様なので「ろろひろい~」に一旦変え、音符の長さを矯正し転ばないようにしてから「この」にする。 1)の時のように半数だけ「Lo」で残すプロセスがあるとより彼らの耳に違いがはっきりわかりやすい。

4)毎日心がけること
もちろん3点セットが大事ですが、やはりサウンド変革が重要なので毎回全員が歌詞で歌うのではなく半数のひとは「Lo」あるいは 最高音を含むフレーズだけは「Lo」など、毎日曲ごとに改革を試みたい。「ただ歌うだけ」はではかおるサウンドはできないのです。どうぞ頑張ってね☆


 

 さて今日は祐天寺でクライネス女声個別発声指導と技術スタッフ向けセミナー6時間ロード。毎年新入生を迎える前のこの時期に行われます。ここでかおるめそっどを再確認。今年は執行学年全員に聴講を呼びかけました。こってり絞ってきます♪ あはは。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )

選曲

ぐっすり休んで元気回復★ さて昨日の朝の合唱団・・・まずアルトの個人Voice check。それぞれに処方箋を。カルピスの混ぜ具合 と これで合ってるのか? が主なお悩み。そうですよね。裏声生活が徹底されると、今度は地声にするのが怖くなる。これはとても良い状態だけれど五線より下にはみ出た音達はここに地声を「逆輸入」して行かねばならない。そこに事故多発地帯ができあがってしまうのですね。まず音階もどきの動きは避け、なだらかな音の動きで往復して裏声ゾーンと地声ゾーンの往来をsmoothにしましょう。
 この個人check、今回は3パートとも全員が聞いている中で行いました。これは思っている以上に効果的でした。あらかじめ何人かにカルテを作ってもらいます。つまりLessonしている人の代わりに聞いている人たちがかおるせんせのレッスンを記載。あとで本人に渡すのです。ひとりで歌うこと自体とても大変。何を言われたのかあがっていてしっかり聞けないのは当然のことですよね。ですから冷静に聞いてメモしてくれた仲間からのメッセージはとても頼みになるはず。また、聞いている人たちも自分と同じ症状をこうすれば改善されるのね と客観的に見ることができ一石二鳥、いや 三鳥以上になるのかもしれません。クライネスで思いついたこの方式、お勧めです。
 その後はRhythm打ちを様々にVariationをしながらあと打ち・拍のcountに慣れてから、変拍子難曲信長6声に初挑戦。よく頑張っています。その調子で音楽にしていきましょうね。1年後までに★

 わいわいとLunchを楽しんでから、100分かけて埼玉へ移動。準備室で選曲会議。今日のタイトルなのですが、「選曲お願いします」というこのリクエスト、あちこちで浴びる訳ではありますがここでちょっとannounceしたいのです。以前もここに書きましたがこの作業は愛しい吾子に似合う服を選んで七五三の記念撮影をするようなものなのですよ。つまり、「この子をより 愛らしく見せるには・・?」という大前提があって 袴姿がいいかしら、三つ組が可愛いかな。。と出来上がりを想像しながら選ぶ楽しさがあります。
 でも 知らない子だったら???? 数回しか会ったことの無い子に似合う服なんて 選びようが無い。選んでもそれは無責任ですよね?実は数回しかレッスンしていない団体の顧問からリクエストを受け途方にくれました。でも、仲良し顧問様からのご紹介だったので頑張って曲のご紹介をしたのですが、その後様々な理由をつけて「変えて下さい」と2回も言われました・・・絶句。  それならご自分でお選びくださいな。
 そもそも曲選びはその指導者がどういう音楽を作りたいか ということに関わります。坂本かおるに選曲を委ねるならば音楽をかおるめそっどにしてからにしてください。と言いたいのです。大事なのは 「かおるせんせに診てもらう」ことではなく 顧問が翌日からそのレッスンをどう練習に組み入れて音楽活動を展開してゆくのか という点なのですから。指導者の方々 このポイント何とぞ心に留めて下さいませね。

 昨日の顧問様は既に数年前からのかおるめそっど実践家。それも熱く踏襲してくださっているので、もちろん楽しく選曲しました。そして彼はきちんと自分で選んでいました。「これ どうでしょうかね?」という相談。うんうん これが顧問のあるべき姿。偉い!で、これに合う曲、何か無いでしょうか? とリクエストが。うんうんもちろん喜んで探しますよ♪ この人たちはこういう音の集団になる という予測がつくからです。2回目のレッスンだったのにひと月前から数段UPした良い音。 Warm Upもかおるめそっどにしてもらうようアドヴァイス。Rhythm打ち、個人voice checkなどかおるさうんど作りの種まきをたくさんしてきました。次のレッスンが楽しみです☆

 今日は大好きな Rainy Off day!!!! わぁぁあぁい!何と言っても雨のお休みが一番。わんこのお散歩もお買い物もせず 予定がゼロって最高です。選曲済ませてメールして あとはだらだらするどぉ^0^v 
 
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ