再会at東工大!!

　「僕のこと覚えていますか？福島のＸＸ高校で教えて頂きました！」「わたし初めてじゃないんです。山梨の講習会でお目にかかりました☆」ええぇぇ?!?!おおぉぉ! なんとなんと昨日のクライネスではこんな嬉しい再会が!!!!　ひゃぁぁぁ。嬉しいですねぇ。男の子も女の子もキラキラ目を輝かせて声をかけてくれました。また会えるなんてほんっと幸せ!!これからじっくり一緒に音楽していこうね★

　昨夜は遅くまで市松Ｙ子さんと作戦会議。きっとそれぞれの団体で新入生を迎えて怒涛のような音楽室になっていることでしょう。１年でもっともカオスな時ですものね。目まぐるしさをどうぞ楽しんで、先輩たちの色に染めて行ってくださいませね。楽しみにしています＾０＾ｖ

　明日の千葉も新入生が待っていてくれるそう。わくわく♪

you tube

しばらくチェックせずにおいたら２５万回に肉薄。・・・・るろるろ。。（舌を巻く音。あはは）どうりで「ｘｘさんがあなたのチャンネルを登録しました」というyou tubeからのメッセージがたくさん届くと思っておりました。いやぁ。返す返すもインターネットの猛威、驚異に圧倒されます。
　このyou tube,　音楽愛好家にとってとてもとても便利な道具ですよね。仲良しの女声集団べる・そ～れとのランチでも、アラ還の婦人たちが人差し指を上手にスマホの上で滑らせて「せんせ！この演奏みてみて！」などと、次に扱う新曲を披露してくれて、あちこちから「混声の演奏もあるわよー」「それより少人数の青いドレスの方がステキよー」などと声が飛び交います。そっかぁ　みぃんなyou tubeで検索して試聴してくれているのね！驚かされますそういえば市松でも愛弟子君が選曲のために聞かせてくれますし、ここ数年本当に便利になりました。
　「お気に入りの団体はどこですか？その演奏を聴こうと思います」東工大コールクライネスのスタッフレクチャでも質問されました。顧問様たちにお願いがあります。きっと熱心なあなた方は音源を探してたくさん耳に刷り込む作業をなさると思うのですが、どうぞご注意くださいませね。繰り返し聞くことはある意味とても怖いことです。あたかもそれが「名演」のごとく錯覚してしまうことが多いのです。中でも「第～回のｘｘ校が演奏したものを生徒たちにも聞かせています」という類のお話しに出くわすと目の前が真っ暗に・・もちろん参考にするのはＯＫです。が、２回聞いたらもうやめましょう。あはは。サイトでも視聴できますが、こちらも同様です。
　外国の演奏も　ありゃりゃなものもありますから、どうぞどうぞあなたご自身のお耳でお確かめくださいませね。残されている演奏は既に過去のモノです。もしかしたら、あなたこそが、別のサウンドを作れるかもしれませんよ？すべきことはすべて楽譜に書かれてありますから大丈夫、自信を持って音楽を作って参りましょ。NHKのデモ演奏も同じです。どうぞ生徒さん達と一緒にあなた方にしかできない音楽を創っていってくださいませね。応援しています＾０＾ｖ

　さぁてコールクライネス。いっちねーんせー　になったぁ。。ひとたちと楽しくんごパコ～♪

教育音楽取材☆

　
　ピンクの存在感。息を飲むつつじの鮮やかさは初夏の訪れを主張してくれているようですね。
千葉の仲良しんごパコ顧問様のところが教育音楽の取材を受けたそうで喜んで報告してくれました。うんうん　よかったですね！この前はカンテムスのサボーさんに埼玉の団体がお声を褒められたり、ご本が出て3年、第4版も刷り上がって、かおるめそっどもじわじわ双葉を出してきてくださっています。顧問様たち凄い凄い！　伝道がんばりましょね＾０＾ｖ

　お薬が抜けて（耳鼻科名医さんには怒られる？＾＾；見てないといいなー。あはは）、睡眠パターンが半年前に戻りつつあります。こんなに早起きして　せんせったら。。って全国のあちこちでご心配下さっていることでしょう。ありがとうございます。今ね、10月号の連載を書き上げて編集部に送信しました！　あと二つ記事を書いて教育音楽終了～!! 必殺夏休みツアーの前に1年分書き上げられるかも・・へへへ　小心者ですねぇ。

お じ さ ま

「・・おじさまたちに伝えられず、四苦八苦しています。 おじさまたちは、ごどごど感覚が無いです。俳優喋りまでは受け入れてくれても、裏声なんか出来るか！って感じで声合わせもごどごども何のハナシだって感じです。 おじさまを取り込む術があったら教えて下さい。」
　教育音楽を毎月ご購読くださっているというんごパコ指導者さんからの悲痛なメール。うぅぅぅむ。。そうですか。ご一緒に考えてみましょ☆

　まず、裏声は変声後の男性には不要です。音程を司る筋肉（輪状甲状筋）と裏声を発する時に使うところが同一なので、裏声を出せたほうが音程が良くなる　と唱える方もおられるので害ではありませんが違和感が大きいので伝える時には注意したいですね。こういう理屈をお話しするのも良い手です。
　「ごどごど感覚」はおばさまも十代も大学生も無いですよ。鍛えないと我々日本人にはDNAに組み込まれていない感覚ですから時間がかかりますね。そしてまずユニゾン磨きに時間をかけましょう。アンティフォナで交代に歌うことに慣れることも同時に繰り返していくと「のど自慢的歌唱」から脱出できます♪

　とはいうものの・・・Ｋせんせも　とある合唱連盟講習会で前に出てもらって愛情を注いだおじさま族に翌年総すかんを食って「人前で歌わせるなど言語道断」と、拒否されたにがぁぁぁぁぁい経験がありますので（号泣!!!!）まだまだおじさま方の懐に飛び込む術は試行錯誤　五里霧中　一色即発　竜頭蛇尾　捲土重来　酒池肉林　あ、これは違う。。あはは。というわけで、良いヒントは差し上げられないのですが、でもね？「良い音の心地よさ」は万国共通、老若男女に最も効き目のあるカンフル剤であることは確かです。男性だけでユニゾン磨きをしたあと五度でハモってもらった時の心地よささえ体感できたらあとは　猪突猛進　一心不乱に　ハーモニー作りにまい進してくださいますよ。名古屋120名混声集団の50名紳士たちは見事に進化してくれましたし、新潟にも同様の症例が。＾０＾ｖ　どうぞ諦めず伝道してくださいませね。パコパコ　が近道です！

女声パート分け

　わんこ、退院完治しました。ご心配お掛けしてごめんなさい。

　さて、先日の市立松戸高校でも今週末のコールクライネスでも、この時期パート分けまっただ中。ですよね★メールでも質問を戴いたのでもう一度記事にします。
　まず♭Ｅのngハミングで判断。でしたね。するするすんなりはSop.でした。邪悪なお代官様　が即できればAlt,　じゃぁメゾは？ということなのですが、このパート、頭脳プレーが要求されますからおりこうさんがいいです。あはは。音程が一番難しいのです。
　市松もそうでしたが、ほとんどの女性はソプラノの声帯。ただ、これまでの使い方で上が出ない人が多いので歌声生活にどれだけ勤しめるか・・で決まります。お声磨きに不熱心なソプラノがいるとその集団の致命傷に。個人練習さえ重ねれば誰でもソプラノは可能。ただ、♭Ｅが重いと本人は苦労を強いられるのでメゾの方が当座は楽しい。ただこれも、1年歌って学年が上がる頃には音域が上がって本来のソプラノとしての声帯が機能されていることが多いのでパートを変更します。
　ご質問の顧問様　よろしいでしょうか？　NG humming,お代官様　あとの人はメゾで様子を見る、おりこうさん歓迎。という分け方です。

　あ、これはかおるさうんど限定ですので、Europeanな音楽以外は別でござりまする＾＾；でも、校内コンクールでも本気でパート分けをすると、数ヵ月でどんどん良い音になります。伴奏無しで練習することをお勧めします！