goo

現代の音楽

 

 日曜朝在宅の時は流しっぱなしのNHKFMからこの番組が流れます。昨日も作業をしつつ聞いていて驚いてのけぞったのがこの曲!

 

 オンドレイ・アダメク「回って止まって」 - YouTube

 

チェコの現代作曲家が15年も前にこんな前衛的なものを作ってたんだなぁ。長いこの曲、最後はみんなロボットになってしまうけれど、そのきっかけが「いらっしゃいませ こんばんはぁ~~~♡」というメイド喫茶の女性挨拶。なるほど・・・こういうかおるめそっどでいう「意地悪な声」は、欧州の作曲家にとってロボット音声を呼び起こす類のものなんだなぁ と、あらためて思い至りました。そしてそれがinspireの源になるほど珍しいってことなのでしょう。

 日本の若い女子の声にかぶってくる不協和音の弦がなんとも相性がいいのは、純度の低い「意地悪な声」はしっかりと濁った声に聞こえるからではありますまいか・・?それは取りも直さず、pureな「やさしい声」を聴きなれた欧州ではAsian(この発音、アジアンではなくエイジアン でっす☆彡)のマニュアル化された接客音声がそれだけ奇異であるということかもしれません。曲になっちゃうくらいですしね^^

 

 だからさぁ~~ 小中学生!今のうちに「やさしい声」も使えるようにしておかないと、メイド喫茶のおねぃちゃんみたいに喋るしかなくなっちゃうよ?そうするといくら英語頑張ってもNativeには伝わりにくい。音が違うから。ね。 やる気になっちゃったでしょ? うふふ。両方できた方がイイよね。お風呂とトイレは?(はっせいれんしゅ~~!)お。各地から聞こえてきました! いいこいいこ 笑

 

 さて、明日明後日は本番を控えたべるんご巡回♪ 彼女たちに「いらっしゃいませ こんばんはぁ~~」って言って貰っても、きっとこの動画みたいにはならず、EuropeanなSoundになるねっ。いいこいいこ。あはは。 まずは明日千葉Laかおるんごへ。本番は、プログラム前に1分間発声用の時間をくれるということで、ステージ上ではあるけれど声出しができるのでその相談も明日しようね。ちょっとActionしたいなぁ。却下しないで~~ いひひ。ここに書いとけばOKでしょきっと^0^★ 楽しもうね。もちろん演奏も♪

 

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ 

 

●オンライン個別発声Lesson・指導お悩み相談 継続しています☆お問い合わせはメールでどうぞ♪

●sakamoto kaoru と you tube 検索なさるとお会いできます♪

小学生全校指導       https://www.youtube.com/watch?v=3V17Cn3loqM

「お籠りハモり」 https://youtu.be/K-1TUz8pwYI 

再生回数40万回超えの「高い声の出し方」も よろしかったら♡

低い声の出し方

https://www.youtube.com/watch?v=YsNSoUjq6UA

 

 

 

●メールはこちらでっす   music-sakamoto@mail.goo.ne.jp

 

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

なみだのわけ・・

 

 いつものように 録画した クラシック音楽館 - NHK 

2022セイジ・オザワ 松本フェスティバル

を見ながら聞きながらPC作業をしていました。シャルル・デュトワ(ん-十年前N響&東京混声合唱団の一員として彼の指揮でサントリーホールで歌った栄光の経験☆があり^^)の相変わらず情熱的な指揮ぶりが終わり、演奏会しめくくりカーテンコールの拍手がひときわ大きくなったので画面を見ると、なんと車いすを押された小澤征爾が!おぉぉ! 思わず椅子を立って近寄り画面を凝視。 う。。。 療養中とはいえまだ87歳。昨日のべるちゃんで歌ってくれている豊齢女性Kさんと同世代なのになんとも・・・

 もちろん指揮者になりたいとも憧れたということなどもこれまで一瞬たりともなかったけれど、カラヤン・ベーム・マリナー・クライバー と並んで日本の誇るセイジオザワは、私の中では大谷翔平よりも偉大な存在でありまして、その魂のこもった指揮ぶりは若いころから深く目に、心に焼き付いていました。その彼が車いすで観客に手を振る姿。。眼光はかつての鋭さを思い出させましたが、黄金の両腕はひじから先がかろうじて動いてるように見え、あらゆる表情をオーケストラから紡ぎ出していた魔法の指先は何かを語りたそうにしてはいたけれど、やはり腕同様可動域が限定されているように見えました。別れの数か月前の父と重なって、知らず知らずはらはらと涙が流れ落ちました。

 ヒトは老いる。

 幾度となく胸の中に無理やり押し込めて諦めてきたこの言葉。それでもたまにしか見ることのない彼の急激な衰えは大きな衝撃でありました。ストラヴィンスキー春の祭典を振る彼の姿はいつまでも忘れることのできない宝物。どうか一日でも長くお元気で過ごされますように。

 

 

 

 と、胸塞ぐ重い午後を過ごした昨日でしたが、午前板橋べる・そ~れ。はとても楽しかった。仙台の先輩が自ら実践、送ってくれた動画をかおるアレンジ。「高原列車は行く」でLessonを始めました。じょうずだね~!こういう歌! ^0^/  施設の歌声Timeで亡き父と一緒に大きく唱和したかおるせんせもこの歌のファン。とても調子よくお声が出やすい。古関裕而の才能が光ります^^  ということで名案!本番後3週間も空いてしまうので、この曲のsolo大会をしましょ!と、ご提案、きっと賛成少数だったとはおもうけれど、そこは寄り倒し。あはは 楽しみにしてるね。 #ソから開始すること以外は自由なので、速さも表現も自由に作ってみてね。

 って。。。それより! 十日後のステージをいつも通りの良い音が披露できるようにみんなでがんばろうね☆ バスク語・tempo そしてなによりお声磨きざますっ! (*´艸`*) 次回はピアノ合わせ。聞き惚れないようにガツガツ行こうぜぃ! えぃえぃおー!

 




 ありゃ 可愛い~ トックリランってこんな風になるのね・・・ と、駅からの帰り道パチリとしたら・・・数日後には もっと愛らしいお花がたっくさん! お~~  楽唱的花の付け方!! と心躍ってまたパチリ。 こんな風にみ~~んなでそれぞれ思いを寄せ合って聞き手の心に届けようよね☆

 

 

 

 

お知らせ 

 

●オンライン個別発声Lesson・指導お悩み相談 継続しています☆お問い合わせはメールでどうぞ♪

●sakamoto kaoru と you tube 検索なさるとお会いできます♪

小学生全校指導       https://www.youtube.com/watch?v=3V17Cn3loqM

「お籠りハモり」 https://youtu.be/K-1TUz8pwYI 

再生回数40万回超えの「高い声の出し方」も よろしかったら♡

低い声の出し方

https://www.youtube.com/watch?v=YsNSoUjq6UA

 

 

 

●メールはこちらでっす   music-sakamoto@mail.goo.ne.jp

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ほめ育 ?!

 

最近ほめられていない取材班がほめる大切さを取材してみた | NHK | News Up | 教育

先日NHKでこんな報道を見ました。検索すると売り上げを伸ばす社員を育てることを主眼にされたもののようですが、ニュースでは保育園での取り組みを特集。こんな言葉もできたのですねぇ。常々現場の先生達と「成功体験をたくさんさせたいよね」と、トラブルを抱える生徒たちの話をしてきたので食い入るように見入ってしまいました。

 褒めて育てる 

は、手あかのついた慣用句のようになっていますが、実際には至難の技・・コツは「お母さんそれ、いいと思うなぁ」「好きだなぁ」のように、主語を「私」にすることで、わざとらしさを消すことでしょうか。でも、それにはあなた自身が(それいい!)と、ささやかなことにも心が動くような柔軟さを身に着けていないとムズカシイ。 どうぞ、お声磨きや表情筋トレすることで朝からお心を軽やかにしてくださいね^0^★  

 

 

 さて!かおるせんせ史上初インフルエンザ予防接種 してきましたぁぁぁ!べるちゃんに してくださぁい って去年も言われたけれど、かかったこともなくて接種せずにいましたが、なんとなんと!65歳になったら接種無料券が区から!ほぉぉぉ。いいっすね~!

 はっやっく はっやっく おばーさんに なり~たいっ

という、信長の合唱曲が思わず出て来ちゃいます。 あはは。 りっぱなおば~さんだもぉぉんっ♪いひひ。 これで明日のべる・そ~れも胸を張って行けまぁす★

 東京は感染者数が微増し始め、インフルエンザとコロナ第八波同時流行が懸念される今、予防接種は必須かもしれません。昨日今日と寒いですしねぇ・・ 

 

 

 東北は寒いね と今朝のメール。めずらしく青森からはるばる運転して四日ぶりに今夜帰宅のTさん。 あったかトマトシチュー(もちろん嫌われるお肉は入れずまたまた魚肉ソーセージ 笑)と、好物のポテトサラダを作りまっす(*´艸`*) お庭のむがごちゃんをトッピングして「いとこ煮」ならぬ いとこサラダ♡

 

 

 

 

 

 

お知らせ 

 

●オンライン個別発声Lesson・指導お悩み相談 継続しています☆お問い合わせはメールでどうぞ♪

●sakamoto kaoru と you tube 検索なさるとお会いできます♪

小学生全校指導       https://www.youtube.com/watch?v=3V17Cn3loqM

「お籠りハモり」 https://youtu.be/K-1TUz8pwYI 

再生回数40万回超えの「高い声の出し方」も よろしかったら♡

低い声の出し方

https://www.youtube.com/watch?v=YsNSoUjq6UA

 

 

 

●メールはこちらでっす   music-sakamoto@mail.goo.ne.jp

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

東京工業大学♪

 
 20年通うクライネス大岡山キャンパスからのいつもの夕景。そっかー国民的財産なんだぁ⁈ 卒業生、懐かしいでしょぉ?^^ もうすぐ工大祭だぉ☆
 
 


 
これまた樹齢100年以上かと思われる桜の木の真っ白なキノコ。食べちゃダメ! はい☆彡笑




 毎年のように参加してくれていた海外からの留学生。コロナもあってしばらく見かけなかったけれど、昨日は一番目立つ中央で跳んだり跳ねたり歌ったりしてくれていましたね^^ 
 
 そう言えば先日川崎の帰り。目を閉じて復路電車に揺られていたら何やら子供の歌声とともに乗客が乗り込んできました。面白いので寝ているふりをして耳を傾けると、「大きな栗の木の下で」と、似ています。(さては幼稚園でこの時期習っているのね) と、狸寝入りをしつつ聴き続けると・・ むむむ? 途中からメロディとともに歌詞があやふやになるのは幼児期によくあることだけれど、どう考えてもそうは聞こえないよね というような覚え違いがある。。。  ん~~。。。聴覚障害は無さそうな発音なのに・・と、目を開けてみてみたら! 
 フランス人形のような真っ白な肌にブロンド。それも昨今の若い日本女性の染めた金髪とは全く異なるくすみも淀みも無い、正真正銘の 金色! 乳児の弟ちゃんもママもおばあちゃまもみ~~~んな北欧系。 おぉぉ。なるほどぉ。ママは少しも日本語を話さないので、おおきなくりのきのしたで~ XETPGDSYU~~と妙な発音に聞こえたのはそのせいなのでした。 ドイツ語にも聞こえず、ロシア語かなぁ? フィン?自分の聞き覚えのある発音を並べるってことなのでしょう。興味深かった・・・
 その時の美しい金髪を思い出させてくれた昨夜の留学生。楽しめたかな?^^;
 
 そして日本のコールクライネス!いやぁ~。久々に楽しかったねぇ。素敵に歌えてびっくり! 練習責任者君からのrequestで、Benedictusの弱音部分をPick Up、みんなで取り組みました。
 先週の記事でも ピアノ については載せましたが、日本人にとって大きく立ちはだかるのがこれですねぇ。ちゃかちゃか明るく楽しいSectionは上手に歌えても、弱音で語り掛けるように、あるいは心に染み入るように歌うことはとても難しい。
 10年間の毎夏セミナーめぐりを振り返っても、欧米のひとたちってこういう悩みは無かった気がします。ハンガリーのカンテムスを指揮させてもらった時も、弱音を作ることの方が苦心しました。そう、放っておけば欧米人は大きく歌うのです。sempre f .....笑 だから作曲者は 「p」の記号で押さえるのではないかしら。
 日本人の我々は?? そう。 sempre mp... 放っておけば合唱はどんどん弱弱しくなる。 これって国民性? あー もしかすると合唱人特有の奥ゆかしさ かもしれない。悪く言えば気概の無さ? あはは。 そんなことないのよね。内には燃える情熱を持ってる。うんうん。よく知ってるよ^0^ ただ、合唱するとどうも譲り合う。 なのでかおるせんせLessonでは、楽譜の decrescendoをよく消してもらいます あはは。 だってそんなものなくてもいつだってみんな消えていく~~ あはは。
 
 と、いうことで、昨日は彼らに「強い気持ち・訴えを弱音で表現する」という情景や息の使い方を伝道。そこからlegato唱法を加えてつくっていくと・・
おぉぉぉ!なんという気品に溢れ、訴えかけるBenedictusが出現したことか!!  nomine というNameの語源ともなる「名前」の意味のラテン語。 まさしくその名詞に向かってフレーズを歌い高めていくことにみんなで注力できましたね! どうしよう・・ 年末の演奏会。ここだけ妙に上手で大谷研二氏、びっくらこいちゃうかも⁈ あははっは
 
 昨夜時間が無くて伝えられなかったけど、クライネス諸君! Sanctusの Osanna と Benedictus後半の 同じくOsannaにサンドイッチされたこの部分は、歌い手にとっては単なる息抜きのように感じられるかもしれないけれど、それはと~~っても危険。聞き手はね、弱音部分のこの上ない美しさの方が強音の迫力よりも印象に残るものなのよ~! ほかの曲でも同じね。勢いで歌えちゃうSectionは何とかなっても 弱音が続くところはごまかせない。どうぞ入魂箇所を間違えないで歌いあげようね! 重~い扉を重心移動で押していく支えの感じ。どうぞ体得しちゃってね♪
 
 
 
 うわ。今日は久々に長文更新だわぁ^^ 全国のんごパコ指導者仲間たち、かおるめそっどの音楽づくり、どうぞ盗んでね! 「迫力よりも染みる音!」これだぁ~^0^★
 それにはまず 染みる声。  つまり 歌声生活必至でありまっす♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

お知らせ 

 

●オンライン個別発声Lesson・指導お悩み相談 継続しています☆お問い合わせはメールでどうぞ♪

●sakamoto kaoru と you tube 検索なさるとお会いできます♪

小学生全校指導       https://www.youtube.com/watch?v=3V17Cn3loqM

「お籠りハモり」 https://youtu.be/K-1TUz8pwYI 

再生回数40万回超えの「高い声の出し方」も よろしかったら♡

低い声の出し方

https://www.youtube.com/watch?v=YsNSoUjq6UA

 

 

 

●メールはこちらでっす   music-sakamoto@mail.goo.ne.jp

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

種蒔き・・♪

 

 うふふ。先月蒔いた種がちゃぁんと芽を出してくれました!昨日の川崎授業4年生。ずいぶんお話を聞けるようなオトナになってくれていて、音楽づくりもそれに比例して、歌声までもが変化して。あー ほんとに良かった、楽しかった☆彡 

 前回は(歯が立たないや・・)って、凹みそうになった瞬間もあったけれど切り口を変えてそのままかおるトークを続行、かおるめそっどを注入した甲斐があったでっす!

 これだからナマモノは面白い。ちっとも聞いてない風にがやがやしていても、必死で切り込んでいった事柄は彼らの胸に届く。そのときは変化が無くても数週間後には効いてくる。 きょういく ってそういうものなのでしょうねぇ・・   なぁんて。。がくげーだいがく 出てから40年以上経って実感してる。。教育心理学も青年心理学も講義中はピンと来なかったもんなぁ。。(ToT)

 

 ちっちゃなからだとちっちゃな魂で、マスクをしていてもお顔全部を口にするように全身でいっぱい歌ってくれる彼ら。たまらなく愛しい☆彡  来月はお家の人たちが参観に見えるそう。いい音楽をお見せしようねっ!^0^★

 

 嬉しくて駅までの帰り道、秋空の川崎市を散策、12000歩数をcountした昨日でありましたぁ。

 

 

s.k.さんコメントありがとー☆ って・・いつも思う。イニシャルが さかもとかおるだし。。。^^;;; あはは。 あ、次男もだわぁ。ぬ?!お孫ちゃん二人目もだ!!なんとなんと! あはは お。お嫁さんは Tさんと同じだー! イニシャルで遊んでいるワタシ。。。笑   Ein君は するってぇと。。 S.E.。お~~~!ITエンジニアだ! あはは   OFFのかおるせんせは 朝からおちゃらけ~~♪  週末の東京工業大学コールクライネスにはちゃんと真面目になるからねっ (*´艸`*)    

 

 さっき作ったレンチンブラウニーでお昼がたのしみぃ~♡ 最近レモンの皮を刻んでくるみ・レーズン・オートミールにいつもの卵・削りチョコ・HMで混ぜ混ぜチン! がOFFのお気に入りなのでっす。 オレンジピールをチョココーティングしたお菓子もありますものね。柑橘系とチョコは相性が良いのかも♡ 夜店のチョコバナナは視覚的にちょっと苦手だったなぁ。。 飴かけリンゴも最後まで食べられなかった・・ って最近は無いのかも?!^^;

 

 

 

お知らせ 

 

●オンライン個別発声Lesson・指導お悩み相談 継続しています☆お問い合わせはメールでどうぞ♪

●sakamoto kaoru と you tube 検索なさるとお会いできます♪

小学生全校指導       https://www.youtube.com/watch?v=3V17Cn3loqM

「お籠りハモり」 https://youtu.be/K-1TUz8pwYI 

再生回数40万回超えの「高い声の出し方」も よろしかったら♡

低い声の出し方

https://www.youtube.com/watch?v=YsNSoUjq6UA

 

 

 

●メールはこちらでっす   music-sakamoto@mail.goo.ne.jp

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ