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板橋


「・・・かおる先生に教えていただく音楽の捉え方は筋道が立ち、練習の技はわかりやすく練られています。そして、この方向でよいのだろうか?という疑問に答えてくださることはなにより大きいのです。本来は指揮者の私が一人で悩まなければならないところですが、良いお手本を示してくださるおかげで、先に進むことができます。     どんなにできていなくても(音もとれていなくてごめんなさい)にこやかに接してくださること、解決方法をさりげなく出していただくこと、生徒はリラックスしてレッスンに臨めたことでしょう。   毎回そうですが、大切な勉強をさせていただきました。   ありがとうございました。」
 というお礼メールをいただきました。こちらこそありがとうございます☆彡 お薬よりもありがたいです。

 まだめまいは無いので普通に過ごしていますが18か月ぶりに軽度発作が出ています。 「ありゃぁ やっぱり!無理しすぎですよぉ~」という昔からのお仲間たちのお諌めの声が各地から聞こえてきそう・・うぅぅ。。ごめんなさぁい。毎年繁忙期後の秋口に倒れますよねぇ。。はふ・・      ということで、いつもに増してばっちいお声の周波数に敏感なお耳になっておりますです。 今日の板橋べる・そ~れのみんなはこの文章を読んで息が止まってしまっていることでしょう。。大丈夫よ、構えていきます^^ あはは。

 土曜日の5時間クライネスまでに少しでも回復できるといいのだけれど。。来週連休明けは新潟終日・土曜はステージだしなぁ。。早くおさまれぇ、。。。
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気持ち悪い裏声


 昨日の成人混声合唱団。廊下に漏れ聞こえる音がなかなかのサウンドで勇んでお部屋に入りました。年に二度の逢瀬は回を重ねるごとに充実、みなさんのご精進のほどがうかがえまする。坂本龍一のMottetoはもの凄く難解だけれど面白い音!Whitacreとも松下耕とも違った音がします。もう少し時間をかけて練り上げたい。Renaissanceものは本当に大変。素材の質が問われますよね。Rhythmも歌唱も磨きましょ。


「mp以下の強弱記号のあるところを、上手に表現するにはどうしたらいいでしょう?」と、投稿してくれたぷーるさんへ
弱音がふにゃふにゃしてしまうのはおなかの支えの問題でしょう。マヨネーズ強化をなさっては?出しやすい同じ音を伸ばしながらCrescendo Decrescendoの練習をします。弱くしていくことの方が難しいのでマヨネーズを意識して行います。頑張ってね。

 学年主任さんに気持ち悪いと言われてしまったと何とも痛ましい投稿のprimaoさんへ
うんうん わかります!私も言われましたよぉ郡山で10年前^^; でも結局先生方はうまく取り入れて今ではどの学校もレベルが高い合唱をしますよね。地声で叫び続ければのどをつぶす子供がいることを主任さんに知ってほしいですよねぇ・・・低年齢ほど声帯は傷つきやすいですから。
 歌声喋りは彼らのお喉を守るため ということを、彼らにきちんと伝えれば彼らなりに考えるはずです。主任さんを否定することをせずに、人によってさまざまな考えがあることを知らせることも彼らがこれから生きていく上で大切なことではないでしょうか?「先生はあなたたちのお喉が壊れない歌い方をしたいの」と、これまでの方法を死守しましょうよ。’地声怒鳴り歌い’ は安直なのですぐに戻ってしまうけれど、苦労して手に入れたものは簡単になくなりません。彼らのためにぜひ柔らかな声をご指導し続けてくださいませね。 応援してますよ^0^!







 さて今日は佐倉。たくさんの曲が待ち構えてくれています。腕まくりで行ってきまぁす☆


。。。。

それにしても明け方の夢・・・『母音唱はね、母音そのものが汚かったら意味がないよね。まず母音そのものを歌用に改革しないとね!』と、東工大講義室と思しき黒板の前で男子学生に言っている。 あ”ぁぁ  なんという現実的な夢かしら。吐きそう・・あはは。名誉のために書きますがクライネス学式指揮君はそんな前時代的な練習方法はしておりませぬ^^;; きれいな景色とか美味しそうな食べ物とかうっとりするような夢が見たいのにねぇ。夢まで合唱漬けなんて~うげぇ~
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市川


 今日明日千葉でっす。 まずは早朝出発 市川行ってきます。オトナの魅力、増してるかな?ドキドキ♪


「市松校歌の楽譜がほしい」と書き込んでくださった方へ
ありがとうございます。いいでしょう? うふふ。信長さん風に河原木氏に編曲を依頼したものなのですよ!学校に要求してくだされば差し上げられるのではないでしょうか。お問い合わせくださいませね。



全国へ発送開始。私が心を込めてお送りしますのでぜひご一報くださいね。ご希望があればサインもいたします☆  下記にメールを
音楽の友社から2冊目の本「かおるせんせの合唱塾」http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=321560 (立ち読みできます♪)

来年3/26 小学校先生向け音友講座もすることになりました

岡山からメールをありがとうございました。予定をアップするようにとのご要望、承りました^0^v 近県の方も聴講ご希望はこちらへどうぞ 
 music-sakamoto@mail.goo.ne.jp
10/26市川 27佐倉 29板橋 11/1東工大 3 んごパコ合同練習 4~5 初神奈川★&新潟高文連 8 べるんご松戸本番 11松戸川崎 15東工大 18松戸東工大 19板橋 21~22高松全国大会 24千葉 29東工大 12/6~7東工大&福島 11神奈川 27クライネス演奏会 1/5 千葉 31(土)愛知県合唱連盟講習会 2/14船橋市合唱連盟講習会 3/8栃木おかあさん大会 26音友講習会 5月初四国☆ 7/18~19 おかあさんカンタートin宇都宮★ 8/17 埼玉合唱研研修会 19音友夏季セミナー このほかにRegular団体の千葉・都内・コールクライネスあり。
※お約束したのに無い!という団体ごめんなさい。漏れているかもしれないのでご連絡くださいませ(ToT)
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舞台で歌う


声がホールの奥まで届かない、というのは何が原因でどのような対策をすれば良いのでしょうか というご質問のなかさんへ

 原因は二つ。口先だけで体を使えずに歌っている場合と、アピール力が足りない場合です。
前者はマヨネーズ。Blog内「本の内容」第一・二章をご参考になさってみてくださいませね。後者はひとりひとりの歌う気持ちが弱いため。音楽に全員で取り組もうとしないと聴衆には届かないのですね。。難しいけれどみんなで話し合いをしてはいかがでしょうね?


毎年、ステージに立って「あっ!」と思うのですが、声が響かないのです。教室や体育館よりホール全体がとても広いから仕方ないのでしょうか?子どもも「えっ!声が響かない。お友達の声もあまり聞こえない。」と思うそうです。 というお悩みのまゆママさんへ

 これは場所見知りですね。人の顔がわかってくる乳児が人見知りするのと同じです。いつもの音響にお耳が慣れてしまっているためですね。日頃からパートをばらばらに並んで歌ったり、お教室の壁中にぴたりと張り付いて大きな一重の円で歌ったり、指揮無しで歌ったり、昇降口で歌ったり。とジプシーのようにあちこちで様々な並び方でお耳を刺激しておきましょう。曲も冒頭からだけでなく 途中から歌ったり最後のページから歌ったり。と事故ったとき用に柔軟にさらっておきましょうね。ご健闘を祈ります★

 

 We ♡ KAORU  のとっても愛らしい容器に入れてくださったマリネ。感激の余り、またこの話題です♪ のりのりさん ありがとぉぉぉぉ! とってもおいちぃでっす!
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審査法


 こんなに立派なホールで行われた昨日の校内合唱コンクール。1学年5クラスずつ3学年課題曲&自由曲合計30曲を聞きました。出会って5年、今ではすっかりかおるめそっどで指導することが板についているH先生がすべて受け持っているだけあって県大会レベルの見事な合唱でありました。たくさん与えた曲の中から自由曲を選ぶという方法が正解ですね。まず曲を吟味することが肝要ですから、いかがわしい編曲者のアレンジものを避けるためにも、時間がかかるけれど音楽専科教師が選択肢を考えるべきです。自由曲は何でもいいよ と投げてしまうととんでもないことに。いわゆるオリジナル合唱曲もあって楽しめました。やはり選曲はとても大事ですね。何度も言いますが「生徒が好きで」という無責任な選曲をせず指導者がきちんと見極めましょう。我が子の七五三の記念写真に何を着せるか。と同じなのでしたよね。ゆるキャラの衣装が着たいとせがまれても似合わなければ却下ですよね。曲も同じ。あなたが一番彼らを知っているのですから似合う曲を探しましょう。
 
 さて、審査の方法。数週間考えました。来年は連盟の審査もあることを踏まえてかおるせんせらしい審査をしたいと熟考。発声・発音・音程・構築性・アゴーギク・表出力などなど合唱を聞く上で気になることは枚挙に暇がない。審査の誤差は防げてもこれでは分析時間がかかってしまう。そこで結局一番大きな二本柱、芸術点と技術点としました。フィギュアスケート式採点ですね。課題曲自由曲それぞれについて25点配点で100点満点。
 技術点はどうしても声が気になる。発音も音程も発声次第なのでねぇ。。芸術点は表出力をみました。「歌う」の語源はうっとう つまり訴える。という学説に立脚、客席にメッセージが届いているかを重視。4種類の点数を合計。結果、地声過多だけれど集団力を発揮したところは合計点が高いという審査になりました。
 彼女たちにこれからどういう音楽Lifeを送ってほしいのか。そういう願いとともに審査をした。これって審査する側の生き方次第かもしれない。これまで何百枚という審査票を見せてもらってきてしみじみ思う。やる気のなさそうな講評。真剣に聞いてくれたことがわかる指摘。無難な言葉で終始しているもの などなど、ほめるけなすは別として審査員の人格が薄い紙の向こうに透けて見えるのだ・・ 怖いなぁ。だんだん年齢的に断れない世代に入ってきちゃったけれど やっぱりLiveが楽しい。審査のお仕事は息が吐けないっす。。歌うこととピアノを弾くことの違いに似ているわぁ^^;

 5年前のママぢからさんがおいしい人参のマリネやお菓子を審査席に差し入れてくださったり、合唱部の子の堂々としたSoloを聞いたり、1拍目が直下しない4拍子の指揮を見たり(彼女たちでないです名誉のために^^)、入賞を決める審査員同士のすり合わせなど、たくさんの嬉しいことや驚きがあってとっても勉強になったかおるせんせの非日常でありました。ありがとうございました! そして国府台のみんな どうぞコンクールが終わっても歌い続けてね♪ できたら 柔らかなやさしい声で。ねっ! あなたの心もお声とともに柔らかく瑞々しく変化、そしてそういう女性に成長できるはず^0^★
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