合唱って 楽しいぃ! ~坂本かおるの実践的上達法~
ハモりのマジシャン「かおるせんせ」が教える極意がDVD付きの本になって第四刷も出ちゃった ☆
Google 検索 ノンレガート マルカート

昨日この検索ワードでこちらへたどり着いた方へ
ほんと、悩ましいですね・・どう違うのでしょう?
スタッカートほどは切らない。 うんうん。そうですね。んじゃ マルカートとはどう違う? 次から次へと疑問が湧きます。。
こんなとき、語源をたどると腑に落ちますよ^^
まず、ノンレガート は、レガートにならないように という意味で、まずはレガートを理解したい。そう、「なめらかに」でしたね。 それを ノン と打ち消しているので、 「なめらかにしないで」 つまり、切り気味。
staccare がstaccato の元の動詞「切り離す」なので。 切る。
マルカート は、英語のマークをつける の元になる言葉なので ひとつひとつ目立たせる。 つまり 切ることより 明確さに重点が。
余計にわからなくなったかな・・? ^^;; もしあなたが合唱団員として指揮者に要求されたら、
ノンレガート>メゾスタッカート>スタッカート
の順番になめらかさをなくしていってくださいな。
音の長さは似ていても、マルカートはひとつひとつギザギザ歌います。ノンレガートより「強さ」が加味されると思ってね。
桜の名所、昨日の東京科学大学混声合唱団コ
ールクライネスは、新年度初回。可愛い新入生がもう来てくれました!!
『ご入学おめでとうございまぁぁす!』と、みんなで拍手をした後いきなり上級生と手をつないで上下に「いち、に」と元気にphysical task.
『はぁい、では近くの上級生が声について話してくれまぁす』 『今度はブレスのことね~』と、春合宿でロールプレイングで学んだかおるめそっどについて次々と直接説明してくれるので、こふぃB と、どんどん進みます^0^★
その間かおるせんせはみんなの表情を細かく観察、次の攻め手を考えます☆この日は上級生も新入生もとてもopen mindで好ましい♡ それではととっておきの 桜即興楽唱を展開。
● 全員で「さくら~さくら~」の全音melodyを「Le」で歌う。
● 新入生だけ残し、男子上級生に「さ」を根音に五度を鳴らしてもらう。
●『上級生入って~! せんせ手を上げたらそれぞれtempo変えてね~!』
●『知ってるひとその先歌っていいよ~!』
かおるせんせのrequestに次々反応、どんどん倍音空間が濃密に変化してゆきます。通奏低音のようなドローンバス五度はあくまでも美しく、最後にフェルマータした音は さながら満開のさくらの下にいるかのよう・・・
みんなでうっとりした後、倍音空間のハイパーソニックが人体に及ぼす効果を話し、a cappellaの素晴らしさを初対面の彼らに注入したのでありました♪めでたしめでたし。これから一緒に楽しんでいこうね~~!
お知らせ


ドキドキ並び

昨日グループLINEでお願いしておいたので、今日は自分とは違うパートの人が左右に位置する「ドキドキ並び」で待っていてくれた板橋べる・そ~れ。いつものように二つのことを一度にするDual Taskをペアになって開始しようとしたところ・・・うふふ。いつもと微妙にお部屋の空気が違うのです。良い意味の緊張感が張り詰めて。
学校合唱団のように卒業・入学の無い一般合唱団は、ときどきこのような空気の入れ替えがとても有効です。知らない間に漫然とした澱(おり)に似たような見えないものが蓄積する気がするからですね。これ、中高年女声合唱団の指導者にお勧めです☆いつもより自立と自発を伴った、良い歌唱を展開してくれた仲間たち。あっぱれでした👏👏 80歳の ラテン語&a cappellaなんて、ホント、誇りに思います!
きゃ~ 電池が無い!
なんて女子高生のように慌てて入れ替えているHさん。出会った時から「外国語が苦手」とおっしゃるけれど、20年以上歌っているのに苦手ってぇこたぁない! あはは。情熱的なおうち練習に頭が下がります。少しずつ深めていきましょうよね♪
それにしても。今日も楽しかったなぁ。今かおるせんせは農閑期で、気持ちに余裕があるせいかもしれません。今日のデキが次回もKeepできますように。歌わなくてもOKなので、どうか楽譜を見る習慣を! もちろん大き目歌声crescendoしゃべりもねっ!
今週は、理学療法、東京科学大学混声合唱団コールクライネス、来週は千葉Laかおるんご。 週末はまたまたクライネス。 そして 栃木へ審査のお仕事、月末は仲良し岩手ツアーが待っていてくれます♡ 前半は優雅に卯月(うづき=4月)しまぁす^0^★
お知らせ


solo

ひとりで弾いたり、歌ったり、踊ったりすることをsoloと言いますね。以前は大学・職場・一般の大規模合唱団では団内で独唱会がありました。合唱団一人一人の資質向上が目的だったように思いますが、今でも続けているところは少ないかもしれませんね。
先週末は東京科学大学混声合唱団コールクライネスで35組のpeformanceを聞いてそれぞれコメントを書くという独唱会が催されました。Duetも何組もあって、様々な曲を心をこめて歌ってくれました。
仲間の前でたったひとり最後まで歌い果せたことにまず拍手を送りたい♪よくがんばりましたね!(昔は止まってしまう人もいたのにちゃんと歌い切ってりっぱだなぁ)と、思いつつ聞いていましたが、考えてみれば昔は全員暗譜でしたねぇ・・・
そうね。。かおるせんせ自身も失敗しそうなら楽譜を持った方が良いと思うけれど、それは合唱の場合。soloは暗譜推奨!です。暗譜できるくらいに自分のものにしてから歌ってほしい。覚えられそうな曲を選曲することから勉強だと思うのです。歌詞の言語も含めて。です。どうぞ来年は全員が暗譜で臨みましょう。たとえ途中で止まったとしても、譜持ちで歌ったときの何倍も達成感が得られますよ。頑張ってね!
各地のんごパコ指導者仲間たちから異動の報告メールが届いています。「次は混声ができます!」という嬉しさ伝わるものや「立ち上げるまで時間がかかりそうです・・」という悲し気な文面も。 毎年この時期は悲喜こもごもな日々。一緒にタッグを組んで音楽づくりをする仲間ですからとても他人事とは思えませぬ(ToT)異動してきた先生も含めて、新年度はかおるめそっど伝道、あらたな一歩踏み出しまぁぁす。
今週は板橋べる・そ~れ。 理学療法、そしてまた科学大学混声合唱団コールクライネスへ。何年か前、この時期にもう新入生が来て驚いたことが。今年はどうかしら? 昨日今日と花冷えで、せっかく開いてくれた桜も可哀そう・・
今日の一枚は 数週間前に発見したミツマタ!! ホントにみっつに分かれている枝!お札の原料になるとNHKで気象予報士さんが言ってたのでパチリ。 かわいいです♡
お知らせ


聴くということ

先日の東京科学大学混声合唱団コールクライネス富士山合宿で、彼らに音楽の聴き方について話したのが、「楽譜を見ながら聞くことの大切さ」についてでした。
これは、声楽科としての大学時代指導教官から強く勧められたことでした。コンクール審査のように聴くという意味ではなく、こういう楽譜が演奏になるとこうなるんだ・・と、いう体験の積み重ねが大切だからです。半世紀以上この聞き方をしてくると、演奏から楽譜が浮かんでくるようになるのも興味深いです★
明日のクライネス独唱会では、それを踏まえ、歌われる楽曲の楽譜を全員で共有すると、責任者君から連絡が入りました。うんうん!いいね、その熱心さ!大変好ましいです♪ かおるせんせは富士山で渡された分厚い楽譜をうんしょうんしょと明日は持ってくわね^^;;
楽譜を見ながらどう聞くか? の「お耳point」も、開始前に話すね☆ 実力をつける良い機会になるよう、そして楽しんで180分過ごそうね。 ながっ・・ あはは
先日の板橋べる・そ~れ。お声磨きもRhythm打ちもfootworkは絶好調。良い季節になって体調も上向きに。嬉しいです。歌う脳トレも、体力保持もしっかり継続して参りましょうね。次回は来週、すぐ来ちゃいますよぉ~。今週中にちらっとでも楽譜を見て復習しておきましょうね。もちろん大き目歌声しゃべりも頑張ってね!^0^★ いつも温かく迎えてくれて、ホントありがたやぁ~~
お知らせ


« 前ページ |