合唱って 楽しいぃ! ~坂本かおるの実践的上達法~
ハモりのマジシャン「かおるせんせ」が教える極意がDVD付きの本になって第四刷も出ちゃった ☆
Z世代な週末☆
明日は先週に引き続き、東京科学大学混声合唱団コールクライネス・明後日は彩の国姫たち3時間! Z世代と楽唱してきまぁぁす。さぶいけど楽しみ🎶
むか~~~しまで遡ってBlogを昨夜観て下さったあなた、ありがとうございます。なにかお悩み・疑問おありでしたらコメントくださいませね。ご一緒に考えて参りましょ^0^★ お待ちしています♪
お知らせ
たかが・・されど・・
合唱団が100%直面する問題のひとつにハミングがあります。 「nーー」や「m-ー」 と、楽譜に書かれていて歌詞がありません。でもここが危険なところ。言葉があれば気持ちが乗せやすいけれどそのよりどころが無いため無表情に、もっといえば 「どうでもいいように」! 歌いやすいのです。
たかがハミング されどハミング・・
かおるせんせはアナリーゼの際、細心の注意を払って分析します。ことに全てのパートがハミングするsectionは、作曲者がその前後と変化をつけるために思いを込めて書いてある事が多いからです。それを「単なるつなぎ」と解釈して歌ってしまうと、まるでうまみ成分を欠いたお料理のような味気ないものに・・
歌詞が無いからこそ、メロディ・Harmonyやrhythmの表情が明確に表出されますから、演者はありったけの思いを込めて扱うことが大切です。曲冒頭・あるいは終結部にある場合も同様です。「通り過ぎるだけ」のような歌にならぬよう、肝に銘じて音楽づくりをしましょうね。
そして、思いを込めたハミングにはかおるめそっどの NG Hummingが最適です! m や n は力が入りやすいため表情が出にくいですが、 んご~ の鼻濁音 Ng は高音・強弱も思いのまま。 高い声の出し方You Tubeをご参考に、指導者さんご自身が んごんご星人になって導いてあげてくださいね。これをマスターした合唱団は、曲中の「みんな」「どんな」など、ソプラノに高音の「n」が出てきた時美しく発音できますよ♪
基礎力充実期の今こそ、発声練習でハミングと仲良くなっておきましょ☆彡応援しています^0^★
お知らせ
腹式呼吸(マヨネーズ♪)
先週末の東京科学大学混声合唱団コールクライネスは、期待に違わず美しい銀杏並木で思わずパチリ。ほかのアングルもあるので今週は少しずつご披露しますね。
最初の2時間は個別発声。2年続きでお世話してくれた女子大生がこの日最後ということで大好きなチョコレートをプレゼントしてくれましたぁ~。いい子だ! あはは。 「あっという間に声が変わって、ホントに凄いなと思いました」 こんな賛辞と共にお別れしてくれました。毎回2時間付き添ってくれてどうもありがとね。初めは苦手だったNG Hummingをマスターしてくれてからは高音がのびて艶やかになった貴女。どうぞ後輩に伝授してくださいな。期待しています☆
後半全体発声でrequestされていたのが今日のタイトル。「本番近くなってくるとやっぱり基本に立ち返らないと・・」という真理をついた練責君のことば。そうなのですよねぇ。いつもと違うところで息継ぎしてしまうのが本番ってぇヤツですよねぇ。 そのためにももう一度確認しておきたいということで、フェルマータ歌いのかおるめそっどを実践。これは、拍感を外し、フレーズ最後に毎回フェルマータして息を一滴残らず吐き切り(雫かどうかは不明だけれど・・笑)、良いブレスを体感する練習です。 マヨネーズが逆流したらすぐに吐き出さず Keep。 これがとても横隔膜に有効です。
これらの作業は全て二人組で触って確認しつつ進めて行きます。その方が身につきやすい。自分自身でお腹を触るより頑張れる♪ あはは。
学校合唱団顧問の皆様、新入生を迎える前に基本的なところ、再確認しておきましょうね。応援しています^0^★
お知らせ
お風呂で発声♪
本番後初Lesson、変拍子まみれの新曲をしっかりモモバナナで解読リズム読みをして待っていてくれた昨日の板橋べる・そ~れ。さすがですねーー!完璧に 6,7,8,9拍子を読み分けてくれていました~~👏👏
そして個人voice checkで驚いたのが今日のタイトル。いつも記事にしてきた数え年90歳の彼女のお声が幾分艶やかに変化! ご本人に伝えたところ、ここでも何度か記事にした NHK的ストロー発声をお風呂でなさっているとの事。凄い! 私もそういう意欲的な90歳になりたぁぁぁいっ!^0^★
確かにコップにお水を入れてするよりストローを湯船に持ち込んで実践した方がお手軽ですものね。飲むわけじゃなくて吐くわけですし。彼女には今後crescendoしながらブクブクしてもらうことをお願いしておきました。肺はそれ自体動けませんから、筋肉が動かします。なのでたくさん吐く練習は呼吸器keepに有効ですね! ストロー外して、その吐く息を歌声にしてくださったらハモリも完成ですねっ!
うふふ。今夜はストロー持参で脱衣所に向かうんごパコ仲間がたくさんいそう♪ なるべくお背中伸ばして顔が前に出ないように注意してくださいませねっ! 『トイレとお風呂は発声れんしゅ~!』 のストロー編でした☆
週末は東京科学大学混声合唱団コールクライネス3時間頑張りまぁす。銀杏並木撮れるといいな♡
お知らせ
NHKこころの時代
「 とげとげしい言葉の正体はさびしさ」
たくさんたくさんの人と四半世紀にわたって音楽を作る日々を過ごしてきたかおるせんせは各地に仲良しさんがたくさんいて、これまたたくさんたくさんのお悩みを聞いてきました。そしてすべてそれらは「ヒトのココロ」に関わることがらたちです。
直接の当事者ではないにせよ、仲良したちが心穏やかでない状態に少なからず心を痛め、何とかしてあげたいと思うのが常。なので、「ヒトのココロ」のあり様にはとても興味があって、無宗教ではあるけれどしばしば観てきたEテレ番組が今日のタイトル。さまざまな宗教界の達人のことばに毎回深く納得させられているのですが、少し前の精神科医さんの言葉が冒頭の一文。
そっかぁ・・・ 衝撃にも似た感覚でした。 さびしさ・・が潜んでるんだなぁ。。ネットでの陰湿ないじめや、学校現場での言い合い。オトナになっても同様ですよね。。
「とげとげしさ」が「さびしさ」を内包しているとすれば。。仲間と声を合わせる楽唱という作業、さびしさを解消する一助になりはしないでしょうか・・?楽器や道具を使わずナマの声で創り上げる行為こそ、さびしさと無縁でいられる術と思えてならないのです。。
初等教育の先生方ぁ~~!どうぞこどもたちに声を合わせる楽しさを伝えてくださいませね! 「とげとげしさ」を持たないオトナに育ってもらうためにも! 応援しています^0^★
さぁて、a cappellaシルバー女声、板橋べる・そ~れ。本番後初回lesson今日から新曲☆そして個人voice check♪ いってきまぁす!
あ、そうそう。一昨日の理学療法はついに背中まで来ましたぁぁぁ。姿勢が良くて指揮する姿が綺麗なんて言われてきたかおるせんせですが 撃沈・・・「ここ、だめです。こっち使って!」と、38ある背骨の使い方のクセを指摘され、改善中です 涙。 反り腰があかん(ToT)はふ。。 でも楽しい♪筋肉ってちゃぁんと思い通りになってくれるのですもの。ヒトのココロは思い通りにならない。 けれど筋肉は なる! その一種の声帯 然り! 歌声で今日も過ごしましょね~~~♡
お知らせ
« 前ページ |