合唱って 楽しいぃ! ~坂本かおるの実践的上達法~
ハモりのマジシャン「かおるせんせ」が教える極意がDVD付きの本になって第四刷も出ちゃった ☆
小学生全校合唱
「一つ目は小学生が歌いやすい曲の音域はどのくらいかということです。二つ目は低学年の子と高学年の子と歌いやすいテンポに差があるのでそこのところをどう考えていったらよいかということです。」と、全校生徒が歌う際の選曲ポイントへのご質問を寄せてくださった あでなかさんへ
まず音域について。
声づくりの方向によりますが、もしあでなかさんがかおるめそっどでSoundづくりをなさっていたら(生徒さんと共に歌声生活を半年以上してくださっていたら)、低学年でも高音域の方が美しく出せるので、五線より下にはみ出た音がたくさんある曲は不向き ということになります。そして私の授業では 半音から全音高くして歌うことが多いです。練習時に無伴奏で高く歌っておくと、たとえ楽譜通り低めの音でピアノ伴奏の本番をするとしても怒鳴らずに歌えます。
小学生向け合唱曲集のほとんどは音域が低すぎると痛感しています。この場合の低さは最高音のことではなく、主に使われている音が 低めに推移しているという意味です。この点に注意して選曲しましょう。
次に速さについて。
あでなかさんがおっしゃるのは低学年の方がアップtempoの曲を歌いやすい ということなのかしら・・?たしかにゆっくり歌うのは様々に高度なことが要求されますよね。けれど、オトナでも早めの曲の方が息がよく流れて良い声が出やすいですから小学校ではもっとそうなのではないでしょうか? 乱暴になりそうだったらゆっくり目に練習しておいて、本番で楽譜通りの速さで歌うと適度に昂揚感が出て素敵になるかもしれませんよ。
かおるせんせが全校指導で招かれると、必ず校歌をします。先週も川崎授業で歌いましたが、今でも小学校校歌を歌えるほど繰り返し歌っていました。もちろんその頃は歌詞の意味がちんぷんかんぷんでメロディもテレビでしている音楽とかけ離れていて単調に思えて好きではなかったのですが、今になると校庭の桜や臨海学校の様子まで浮かんでくる魔法の歌として心に刻まれています。
全国津々浦々、100%美しい歌詞をもつ校歌です。どうぞ生徒さんたちと味わって親しんでいただけたらと思います。無伴奏にして、少し高めに移調し、サビの部分の4小節を高学年だけで歌い、そのほかの部分を全員で歌ったりするとワクワク楽しい校歌になります★ そしてどうぞいきなり歌わずに わぉわぁぁぉ などと、お声を完全に歌声にしてから歌いましょうね。笑顔溢れる全校集会になりますように あでなかさん お祈りしています。頑張ってね♪
さて、またまた二クラスも学級閉鎖になってしまった今日の川崎 の 小学校6年生。それでも授業を受けてくれた残りの3クラスはとてもとても頑張ってくれました。なかでも男子の協力はホントにありがたかったです^0^v 筋肉も骨格も女子とは違って男らしくなりつつある6年男子は、もちろん声帯も強靭に。文字通り骨太の音楽を創ってくれるのですね。そして女子の高音はますます磨きがかかり、メゾ・アルトの細かな歌い分けもできつつあって、次回のレコーディングが楽しみ・・・・ ではあるのですが、猛威を振るうインフルエンザのおかげで来週に延期になりました。病み上がりの二クラス、、かわいそうだけれど、どうか早く良くなって一緒に音楽しようよね^0^☆
今日のお給食、雪見だいふくがデザートでしたぁ。きゃっ!
明日は La かおるんご。 こちらも骨太なラテン語でがんばりまっしょ☆彡
La かおるんご♪ 5周年コンサート
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終わり リタルダンド 癖
この検索ワードでここへたどり着いたあなたへ。
確かに曲の最後に何となくゆっくりして終わるパターン化したリタルダンドに陥ってしまうことは多々ありますね。終止感を強めるためにオルゴールが止まるような速度で曲を閉じることは有効な手段ではあるのですが、楽譜を絶対のものとするかおるめそっどでは書かれていない場合のrit. はタブーの一つです。おっしゃるように クセのようにSectionごとに立ち止まるようにリタルダンドをすることは音楽の流れを妨げ、聞く者に欲求不満な感じを与えかねません。楽譜にあるとしても適正な「ゆっくり仕方」がありますね。過度なリタルダンドは不自然さを免れず、これも音楽にとって邪魔なこともあります。ベテランの指導者さんほど、こういうマンネリ化を見直す必要があるかもしれません。んごパコ指導者仲間たちぃ 私も一緒に初心に帰って襟を正す機会を設けましょうね^0^v
昨日の姫たち。
今年度のJCA課題曲を早速聞かせてくれました。2曲作ってくれていて、どちらもきちんとみてあったのですがどちらに決めるかは難しい問題ですよねぇ。いつもお話しするように、選曲はと~~~っても大事。可愛い我が子にどの服を着てもらって記念撮影をするか・・?どれが似合うのか、服がこの子の良さを消してしまうことにならないか。。。と、こころは千々に乱れるところです(涙)
Lesson終了直後帰り支度をしつつ姫たちにどちらが好きか尋ねると・・?! 「昨日までは○○の方だったんですけどぉ。。今日△△の方が良くなりましたぁ~」 などと! うぅぅむ。。いかんなー。公平に1時間ずつ丁寧に扱ったのだけれど、やっぱりこちらの好ましい気持ちはLessonに投影されてしまうのでしょうねぇ。。でもね。ここがまた思案のしどころ。好きだから娘に似合うとは言い切れず・・ ん~~ ここは姫たちをよく知る顧問様に下駄を預けましょっと^^;;; せんせ ヨロシクご英断を♪
さて、明日はインフルエンザ小学校でなんと4時間も授業ですぅぅぅ。でもでも!漸く今週で任期満了、CDレコーディングをして無事47時間を終えるのでっす!もうひと踏ん張り がんばるどぉぉぉ! 6年生、いっぱい楽しんじゃおうね☆彡 朝7時出発ラッシュに揉まれて向かいまぁぁぁす。
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認知行動療法
これまでもここでしばしば取り上げてきましたが、お気に入りの放送大学講座で15回に渡って認知行動療法を学びました。心理療法のひとつですが、セラピストにとっての面接技法などはかおるめそっどとしてこれまで培ってきたことと共通することが余りにたくさんあって、驚きました。 確かに音楽療法があるくらいですから、音楽そのものが精神状態を良くしてくれるのは当然のことなのでしょうね。なかでも自身の声を楽器として音楽する「歌」を歌ってもらう時に大切なのは、相手をリラックスして良い声を出してもらうことなので、その行為が心理療法と共通しているのはある意味正攻法なのかもしれません。
柔らかな声で穏やかに、指摘はせずに・・ ですって。どこかで聞いたような・・^^;臨床心理士たちを思い浮かべた時、確かに意地悪な声でカウンセリングをすることは想像しにくいですものね。自分の声を磨くことが精神状態を良くするだけでなく、周囲にも良い影響を波及させるのなら、これはもう、一億総歌声生活 しかありませぬ。 あは^0^☆
先日のべる・そ~れ。新曲の大曲はどうやら敷居が高いらしくなかなか音取りが進まない様子。初めての200小節越えとあって、さすがの頑張り屋さんたちも力が出なぁい。。のアンパンマン状態・・^^;; とりあえず後半から手を付けてみてくださいね。
明日は彩の国姫たち。 どんなかんじでしょ??^^ 午後は富士山を見ながらおしのび移動でっす。
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母音で歌う
ひぇ~ 朝電車が止まって。。結局10分缶詰で動いてくれたのでよかったけれど、(あ”ぁぁぁ 6年生が待ってるのにぃぃぃ)と、冷や汗が出ました。早く出ていたので間に合ってよかった! 坂道を高速で登って脈拍がPrestoでしたぁぁ^^;;
そしてなんと今日は6年生2時間と5年生1時間の計3時間+指揮法もしたものだから、帰りの足取りはさながらゴルゴダの丘・・ 疲労困憊でしたぁ。 けれど、校歌を含む6曲全部を初めてClinicできて、みんな頑張ってくれましたね★ お声もいい感じになりつつあります。でもやっぱり男子がまだまだ奥ゆかしい・・ 君たちのチカラはそんなもんじゃない。せんせは知ってるぞぉ^^ 大丈夫、ただしい よりも たのしい ことが重要なのだ。このたった一文字の違い、きちんと心に留めて歌っちゃおうね!クラスで校歌の歌詞刷り込みを 担任さま何卒よろしくお願いいたします。
お昼休みの指揮法個人レッスン。先生たち、相変わらず頑張ってくれていて偉いです。本番までひと月、お忙しいでしょうけれど時々鏡の前で振って、姿勢Checkをしてみましょうね☆
午後の5年生。うわぁ。びっくり。急に上手になっていました。お声がねーー!歌声浸透圧高し!おかげで低声が充実、全体の安定度が増すのですねぇ。メゾも健闘。これに勢いまで加わるものだからそれはそれは見事なPerformanceに。バナナバナナ。ちょっと研究してみてね♪
さて、昨夜「すべて母音でうたう」という検索ワードでこちらにたどり着いたあなたへ。
合唱では確かに「母音唱」という練習法を昔からよく使ってきました。でも、どんな方法も何のために? という目的が明確でないと時間の無駄になるばかりか、マンネリの素となり、ひいては歌う気低下という最悪の結果を引き出しかねません。
ゴツゴツ ブツブツと言葉がうまく聞こえてこない。これはレガートさせねば。じゃぁ母音唱でしてみよう。
この3段論法はかおるめそっどではタブーであります。 ゴツゴツ聞こえるのは母音によって響きが変化するため。口形を変えすぎることの副作用なのです。 レガートに聞こえない言葉は、強く発音するところとそうでないところの対比が薄いためです。両方の問題とも母音唱では解決しない ということになります。
また、あいうえお という子音なしの母音だけで歌う場合、五つ共のどを締めながら発声しがちなのでその点から見てもお勧めできません。
これら様々な点から、「すべて母音でうたう」場合の効果を見つけるのはとても難しいと考えます。どうか、お喉を大切になさって楽しくお歌いくださいませね。
今日はお腹の風邪が蔓延、学級閉鎖はまだまだ沈静化しそうになく・・・これ以上罹患者が増えませんように。月曜日、最後のLessonに全員が元気で臨めますように。祈ってるよぉ
明日は べる・そ~れ。寒そうだからエスキモーになって出発だぁ^0^v
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猫の日
2 が三つ並んだ今日 2月22日はにゃんにゃんにゃん と猫の日だそうです。。じゃぁ・・・ 1月11日は 犬の日だったのかしら・・ わん! ぐは^^;; でもお写真は1週間前のバレンタインデーの思い出。 と、そっくりな色のさざんかもおまけ♪
昨日はお忍び 明日は川崎インフルエンザ小学校☆彡 みんな元気になったかな・・収録まであと10日。どこまで完成度をあげられるか?! かおるせんせっ ガンバだぁ~
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