【歯顔大笑】

歯を見せて大きく笑おう!

104.【歯痛地蔵菩薩】

2012-02-20 | “訪れました“
【歯痛地蔵菩薩】京都府城陽市 龍福寺

今回のお地蔵さんはおもしろいんですよ! よくあるお地蔵さんは
“すましたお顔”で人々を苦しみから救ってくださるっというもの
ですが、ここのはちょっと違うんです。。。

今までもお地蔵さん見てきましたが、ここへ行って“そもそもお地蔵
さんってなんなんやろ?”って思ったんです。。。そこで、これを読
んでおられる方は、もうご存知かもしれませんが少し紹介します。 

お地蔵さん
お地蔵さんは、本当の名前は地蔵菩薩と呼ばれ菩薩は如来に次ぐ存在です。
お釈迦さん(釈迦如来)が亡くなられ(入滅)、この世界に次の弥勒菩薩
(みろくぼさつ)が現れるまでには56億年という時間が必要で、その間、
人々を救う仏が存在しないことになってしまいます。そこで次の弥勒菩薩
がこの世に誕生するまでの間、地蔵菩薩が人々の苦しみを救ってくださる
という事なのです。

これを読むと、上で書いた“すましたお顔“でシュッとされているのも
当然だと思いますよね。

それでは、今回訪れたお地蔵さんを紹介していきましょう。

かなり、かなり細い道を車で上がって行き“龍福寺 駐車場“に車を
止めました。



龍福寺まで少し歩き、階段を上がると真正面に張り紙がありました。
  
  



『へぇ~~~~~、”左手で頬づえ”をついてはるんやぁ・・・』


そこから右側の道を行くとあった、あったありました!
     

聞こえてきそうです。。。『うっ、痛い!』
 

『歯ぁ~、痛いねん! このへんが痛いねん!』
    



こんな事を書いているとバチ当たりそうですね。。。本当は常に人々の
苦しみを思うため、表情も難しくなり頬杖をついて考え事をされている
様子なのでしょうが、”歯痛のお地蔵さん”と思って見ると、ついつい
上の言葉を想像してしまいました。 

実際は・・・
やっぱり、”このお地蔵様は歯が痛くて苦しんでおられる、と人々は
考え「歯痛地蔵の」のニックネームが付き、以来歯痛封じにお詣りす
る人々が絶えません。。。”っという事だそうです。

どうですか、どこかほんわかしてておもしろくないですか?
私は歯痛地蔵さんと記念撮影をして帰ってきました!

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