【おちょぼ口】
みなさん、この言葉聞いたことあると思います。 ”おちょぼ口の子””おちょぼ口がかわいい”等というように
使ったり、耳にすることが多いですね。
もともと”おちょぼ”は
1江戸時代、かわいらしい少女につけた名。また、かわいいおぼこ娘。
2江戸後期、京都・大坂の揚屋(あげや)・茶屋などで、遊女・芸者の供や呼び迎えなどをした15、6歳までの少女。
という意味で使われ、おちょぼ口は”小さくかわいい口、小さくつぼめた口つき”を表します。
大体想像通り、また、みなさんもそのような意味で使われていることと思います。
では、この おちょぼ の”ちょぼ”ってどういう意味か考えたことありますか? 小さい鳥チャボや猪口(ちょこ)
が転じたという説もありますが、ここではもう少しちがう説をご紹介します。
■中国から伝わった博打の一つにサイコロ1個を使って行う”ちょぼいち”というものがあります。元々”ちょぼ”
はサイコロの別称で、ちょぼを一つ使うから”ちょぼいち”と呼ばれたそうです。そのちょぼ(サイコロ)に打って
ある目に似ている小さな印や点を”ちょぼ”というようになりました。
■歌舞伎の義太夫が役者とのセリフを区別するために1センチ角の小さな色紙を台本にに貼りました。これを”ちょぼ”
といい、いつの間にかこの”ちょぼ”を読む義太夫そのものを”ちょぼ”と呼ぶようになりました。(現在は”竹本”
と呼ばれることが多いようです)
サイコロの目、義太夫のセリフともに元々は”小さく、かわいいもの”をさして”ちょぼ”と言っていたということです.
このように”おちょぼ口のおちょぼ”の由来にはいろいろな説があるのですが、いずれにしても”小さくかわいいもの”
を表す言葉である事は確かなようですね。
みなさん、この言葉聞いたことあると思います。 ”おちょぼ口の子””おちょぼ口がかわいい”等というように
使ったり、耳にすることが多いですね。
もともと”おちょぼ”は
1江戸時代、かわいらしい少女につけた名。また、かわいいおぼこ娘。
2江戸後期、京都・大坂の揚屋(あげや)・茶屋などで、遊女・芸者の供や呼び迎えなどをした15、6歳までの少女。
という意味で使われ、おちょぼ口は”小さくかわいい口、小さくつぼめた口つき”を表します。
大体想像通り、また、みなさんもそのような意味で使われていることと思います。
では、この おちょぼ の”ちょぼ”ってどういう意味か考えたことありますか? 小さい鳥チャボや猪口(ちょこ)
が転じたという説もありますが、ここではもう少しちがう説をご紹介します。
■中国から伝わった博打の一つにサイコロ1個を使って行う”ちょぼいち”というものがあります。元々”ちょぼ”
はサイコロの別称で、ちょぼを一つ使うから”ちょぼいち”と呼ばれたそうです。そのちょぼ(サイコロ)に打って
ある目に似ている小さな印や点を”ちょぼ”というようになりました。
■歌舞伎の義太夫が役者とのセリフを区別するために1センチ角の小さな色紙を台本にに貼りました。これを”ちょぼ”
といい、いつの間にかこの”ちょぼ”を読む義太夫そのものを”ちょぼ”と呼ぶようになりました。(現在は”竹本”
と呼ばれることが多いようです)
サイコロの目、義太夫のセリフともに元々は”小さく、かわいいもの”をさして”ちょぼ”と言っていたということです.
このように”おちょぼ口のおちょぼ”の由来にはいろいろな説があるのですが、いずれにしても”小さくかわいいもの”
を表す言葉である事は確かなようですね。