【歯顔大笑】

歯を見せて大きく笑おう!

3.【歯の根も食い合う】

2010-01-25 | 
【歯の根も食い合う】はのねもくいあう
非常に親しい間柄のこと 極めて親密な間柄

私はこの言葉は聞いたことありませんでした。みなさんはどうですか?

確かに意味を聞くと『なるほどなぁ~、そこまでするなら相当仲のいい
関係やろなぁ・・・』とは考えられますが、普通はあまり考えつかない
行動ですよね。むしろ、逆の意味に思う方のほうが多いような感じもし
ます。

それにしても、いつ、どこで、どんな状況でこの言葉は生まれたんで
しょうね。どんな言葉にも語源や逸話が付き物ですが、この言葉に関し
ては調べてもなかなか見つけられませんでした。ご存知の方教えて下さい。


みなさんには“歯の根も食い合う“友人、仲間はおられますか? ぜひ、
その方たちにもこの言葉を知っているかを聞いてみてください!


2.【歯に衣着せぬ】

2010-01-18 | 
【歯に衣着せぬ】<はにきぬきせぬ>
包み隠すことなく、思ったままを率直に言う、思っていることを
はっきりと、飾らないで言う、事。
反対の意味として■奥歯に物が挟まる■奥歯に衣着せる等があります。

元々、日本では歯を見せる事があまり上品な事だとは思われておらず、
その歯がまる見えになるぐらい大きく口を開け、遠慮会釈なく物を言う
様子からこの言葉ができたという説があります。

日本人はどちらかというと、”奥歯に物が挟まった”ような表現を多く
使うように思います。同じ民族が同じところに長く住み、“話さな
くてもわかる””あうんの呼吸”等、はっきり言わないことを好み、
話す時にはやんわりと「わかってね」みたいな表現を使う・・・日本人
の優しさなのでしょうか。

一方、欧米ではストレートに自分の意思を伝えることは当たり前の事
と考えられています。であれば、この“歯に衣着せぬ“等という言葉や
表現はないかというとちゃんとあるんですね。
“in no uncertain terms” 直訳すると、「はっきりとしない言葉遣い
なしで」ということです。。。考えてみると、「はっきりとした言葉
遣いで」と言えばいいところをあえて、二重否定で「はっきりとしない
言葉遣いなしで」というところが、これもまた、欧米らしい強めの表現
方法でおもしろいですね。

いずれにしても“歯に衣着せぬ“表現、時と場を考えてしなければ
相手を傷つけたり、問題を起こしたりしてしまいますね。 

1.【破顔一笑】

2010-01-12 | 
【破顔一笑】<はがんいっしょう>
破顔は顔をほころばせる事、そして、一笑は”にっこり笑う事”です。

この“にっこり笑う“と普通に”笑う“とはどう違うのでしょう。また、
“にっこり笑う“時には歯を見せて笑うのか、隠れているのか。ついつい
こんなことを考えてしまいます。。。

“理想の笑顔”
スマイル・ラインという言葉があります。
これは、笑顔を作った時に見える前歯の先端を結んだ線と下唇の線の
事を言います。そしてこのラインが一致しているのが審美的には“理想
の笑顔”といわれます。みなさんのスマイルラインはどうですか? 

・・・スマイル・ラインがどうであれ、心の底から喜びを表現している
笑顔が一番ですよね。”破顔一笑”、いつも笑顔で暮らしたいものです!