【歯顔大笑】

歯を見せて大きく笑おう!

56.【東寺・歯痛の神様】

2011-02-28 | “訪れました“
【東寺・歯痛の神様】

京都駅の南西にある東寺、みなさんご存知ですか?
第二京阪道路がまだ開通していなかった時は、名神
高速を京都南で降りて北にあがるとすぐに見えてくる
ので、よく前を通りました。。。ですが、中には入っ
た事はありませんでした。


東寺
弘法大師が開いた真言宗の総本山です。室町時代に
一度消失していますが、国宝、重要文化財等がたく
さんあり、とても厳かな雰囲気をかもし出しています。


その中に”夜叉神堂”と呼ばれる二つの小さなお堂が
あります。さーっと歩いているだけでは見過ごして
向かいの”食堂”と呼ばれるお堂、隣の売店ばかりが
目に入ります。


ここには”夜叉神さん”が祭られています。元々は
東寺の守り神として南大門の左右にありましたが旅人
が拝まないで通過してしまうので中門に移され、その
後現在の所に小堂を建てて祀られるようになりました。


右側に雄夜叉、左側に雌夜叉が祀られているのですが・・・

昔、修業をしていた僧侶達が歯の痛みに修行に身が入らず、
苦しんでいる時、夜叉神さんにお願いすると治ったという
言い伝えがありました。そのうち”歯痛の神さん”として
多くの人に親しまれるようになった伝えられています。
   



中の様子を写真に撮ろうと思ったのですが、格子状の窓
ガラスは曇っていて、中は暗く良く見えず、写真撮影は
できませんでした。

そこで、何か…と思っていると

向かいの”食堂”と呼ばれる御堂の中にこんなものを見つ
ました!

なんかちょっと”商売気”を感じました。これは買うつもり
はなく、売店で”歯痛の神さん”のお守りでも買って帰ろう
と尋ねたところ、『お守りはありませんが、こういうのが
あります・・・』と出されたものがこれでした!



ハハハ、結局、記念に”買わされて”帰ってきました!

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