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楽しく生きる方法探そう

生きてるだけで人生まるもうけ。だって、いろんなことが体験できるんだもの。
自分流・楽しく生きる方法、見つけよう。

『海岸列車』(上)を読んでいる。

2012年06月21日 | 趣味
文春文庫で宮本 輝の『海岸列車』を読んでいる。
……
幼い日、母に捨てられた兄と妹、夏彦とかおり。愛を求めてさまよう二人には、折にふれて海岸列車に乗り、山陰の海沿いの小駅に降り立つのだった。何のために?生きることの<依りどころ>を希求する兄と妹に、何が啓示されるのか。男と女の愛のかたちの中に、人生の意味を深く問いかける宮本文学のロマン大作。(同書裏表紙より転記)
……
である。
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『夢見通りの人々』を読んだ。

2012年06月14日 | 趣味
新潮文庫から出ている宮本 輝の『夢見通りの人々』を読んだ。
宮本作品は連続で3冊目である。
……
その名前とはうらはらに、夢見通りの住人はひと癖もふた癖もある。ホモと噂されているカメラ屋の若い主人。美男のバーテンしか雇わないスナックのママ。性欲を持て余している肉屋の兄弟……。そんな彼らに詩人志望の春太と彼が思いを寄せる美容師の光子を配し、めいめいの秘められた情熱と、彼らがふと垣間見せる愛と孤独の表情を描いて忘れがたい印象を残すオムニバス長編(同書裏表紙より転記)
……
である。
重松 清と物語の背景が何となく似ているように思えた。
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『五千回の生死』を読んだ。

2012年06月13日 | 趣味
新潮文庫から出ている宮本 輝の『五千回の生死』を読んだ。
この短編集は9編載っているが、どれも死に対する問いかけをしているものばかりである。
……
「一日に5千回ぐらい、死にとうなったり、生きとうなったりする」男との束の間の奇妙な友情(表題作)。トマトを欲しがりながら死んでいった労務者から預かった、一通の手紙の行末(「トマトの話」)。癌と知りながら、毎夜寝る前に眉墨を塗る母親の矜持(「眉墨」)。他に「力」「紫頭巾」「バケツの底」等々、日々の現実の背後から、記憶の深みから、生命の糸を紡ぎだす、名手宮本輝の「九つの物語」(同書裏表紙より転記)
……
である。
ここには書かれていなかった「復讐」にハラハラさせられた。
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『幻の光』を読んだ。

2012年06月10日 | 趣味
新潮文庫から出ている宮本 輝の『幻の光』を読んだ。
……
人は精がのうなると、死にとうなるもんじゃけ――祖母が、そして次に前夫が何故か突然、生への執着を捨てて闇の国へと去っていった悲しい記憶を胸奥に秘めたゆみ子。奥能登の板前の後妻として平穏な日々を過ごす成熟した女の情念の妖しさと、幸せと不幸せの狭間を生きてゆかねばならぬ人間の危うさとを描いた表題作のほか3編を収録。芥川賞受賞作「蛍川」の著者会心の作品集(同書裏表紙から転記)
……
である。
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『江戸生活事典』を拾い読み始めた。正にロハスの見本だ。

2012年06月01日 | 趣味
昨日から三田村鳶魚『江戸生活事典』(稲垣史生編)を拾い読み始めた。
江戸の物語に虜になってしまったものにとって、江戸の本当の市井の生活ぶりをしらなければ、本当の面白さは解らないだろう。
難しいが、取り組み始めた。

ロハスに関心のある人々にとって、江戸時代の生活ぶりは、おおいに参考になる。
先に、ロハス・デザイン大賞2012・隣人祭りに関与したこともあって、なおさら江戸に分け入りたくなった。
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『笑』を読みだした。

2012年05月29日 | 趣味
作品社から出ている桂米朝編の『笑』を読んでいる。
人を泣かすのは難しい、人を笑わせるのはもっと難しい、こんなことが古くから言われている。
中に岩城宏之の「そんなジョークはごかんべん」にこんなことが書いてあったので引用する。
……
田舎の両親に電報(祝電ではない)を送った。
「カネオクレタノム」と。

田舎の両親は「金をくれた飲む」と読んだ。
「誰から金をもらったんだろう」って両親は思った??

こんなジョークはごかんべんを…。

(でも電報を使うなんていうのは大分古い話ですね)
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三田村鳶魚の『捕物の話』を読んでいる。

2012年05月24日 | 趣味
昨日から三田村鳶魚の『捕物の話』を読んでいる。
……
与力・同心・岡っ引きなど、捕物の関係者や方法・技術を扱う「廻り方」、長谷川平蔵でおなじみの「火付盗賊改」や国定忠次ゆかりの「八州取締役出役」の人物とその組織・機構など、江戸の捕物の実際を克明に考察し、以降の捕物研究の  書。
……
世話物や時代物を読むのが好きな者にとっては真の情報にふれる事ができる貴重な書物である。
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『猫』と『味』である。

2012年05月03日 | 趣味
今読んでいるのは日本の名随筆その3『猫』とその12『味』である。
前者のほうは阿部 昭編で、後者は田辺聖子である。
「猫」も「味」もともに面白かった。

味の中に出ていた言葉に 食在廣州(食は廣州にあり) という言葉の意味がよくわかった。この部分は台湾出身の邱 永漢である。
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『日本の名随筆』を読み始めた。

2012年04月14日 | 趣味
今回はその1で、宇野千代編『花』である。
続いて、2以下を順に読んでいこうと思っている。
今回掲載されている著者名は…
中里 恒子
中村 汀女
竹西 寛子
増田れい子
芝木 好子
堀  辰夫
宇野 千代
小林 秀雄
水上  勉
加藤 楸邨
安東 次男
鏑木 清方
齋藤 茂吉
内田 百
幸田  文
円地 文子
岡本かの子
網野  菊
岡部伊都子
西条 八十
窪田 空穂
杉浦 明平
河合寅次郎
岡野 弘彦
牧野 信一
寺田 虎彦
草野 心平
立原 正秋
亀井勝一郎
陳  舜臣
森  鴎外
中井 英夫
大門庫之丞
泉  鏡花
永井 荷風
幸田 露伴

以上の作家・歌人の随筆が掲載されている。
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『無法者』を読んでいる。

2012年04月06日 | 趣味
講談社文庫で佐藤雅美の『無法者』を読んでいる。
……
名うての親分、飯岡助五郎。縄張りを接する笹岡繁蔵。関八州では幕府の命で、やくざが岡っ引きのような下働きをしていた。つまり十手を持ちながら、賭場を営む二足の草鞋という訳だ。やくざは食うか食われるか。利権争いで助五郎は繁蔵一派の打倒に向かう…。新しい視点で捉えた天保水滸伝。(同社裏表紙より転記)
……
という内容である。
若い(?)女性の書いた天保水滸伝である。
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『百年戦争ー下』を読んでいる。

2012年03月20日 | 趣味
井上ひさしの『百年戦争ー下』よ読んでいる。
……
世界中の動物戦争に小学生を送り込んでトーナメントを繰り広げさせている黒幕は、全神連合UGOWだった。人類に代わる生物を決めようという神仏に清くんたちは神学論争挑み、ペルシャの大魔王や宇宙人Q少年を巻き込んで世界の運命をついに決せる。(同書裏表紙より)
……
というものである。
もう少し井上ワールドに浸ろう。
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『百年戦争』を読んでいる。

2012年03月18日 | 趣味
数日前から講談社文庫で井上にさしの『百年戦争・上』を読んでいる。
……
ネコに変身してしまった小学生清くんが飛び込んだのは、銀座ネコvs.築地ネズミの大戦争の真っただ中だった。清くんは三毛のオスとしてネコ軍団を率いることとなり、同級生秋子くんも加わって大騒動。どうやらネズミ軍団の長も同級生の変身した姿らしい。彼らの変身劇には世界的な陰謀が隠されていて事態は急変!(同書裏表紙より転記)
……
というものである。
読んでいる途中から、完全に井上ワールドに浸かっている。
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『悪魔のパス 天使のゴール』でサッカーに詳しくなろう。

2012年03月11日 | 趣味
とにかくサッカーの試合の状況が詳しく書かれている文庫本である。
それは幻冬舎から出ている村上 龍の『悪魔のパス 天使のゴール』である。
……
試合で活躍した選手が心臓麻痺で死ぬという事件が起こった。セリエAの日本人プレーヤー冬次の依頼で調査に乗り出した小説家・矢崎は、死を招く最強のドーピング剤「アルギオン」の存在を知る。イタリア、南フランス、キューバ……いくつもの罠が待ち構えている中、ついに冬次の身の上にも危険が迫る。サッカーの面白さと物語の興奮が融合した小説。
……(同書裏表紙より転記)
である。
解説を、あの中田英寿が書いている。
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今度は『ストーリーの迷宮』を読んでいる。

2012年03月09日 | 趣味
文春文庫から出ている阿刀田 高の『ストーリーの迷宮』を読んでいる。
……
死体が埋めてあるというカシニョールの絵。黄色い沼地を描いた芥川の小説。「真珠貝で穴を掘り」死体を埋める漱石の「夢十夜」……。落ち葉の積もる秋の夜、深い穴に飛び込んだ女を置き去りにしたのは現実だったのか、ただの夢か、もしかして昔読んだ物語の記憶なのか? 森と死体をめぐる表題作ほか九つの短編。(同書裏表紙から」よち転記)
……
ちょっと怖い短編集だ。
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『青春の門』を読み終えた。

2012年03月08日 | 趣味
講談社文庫から出ている五木寛之の『青春の門』を全6巻を読み終えた。
自分の若かったころを思い出しながら、読んだ。

第六部「再起篇」の裏表紙から、転記しておこう。
……
ぬくぬくと居心地のいい冬眠の季節はもう終わりだ。人生の目的を見つける過程が青春なら、信介は、いまやそのただなかにいる。若さに賭けて、再開した織江とともに未知の世界へ踏み込んでいゆく。いま信介の新天地への出発!混沌とした現代をいちずに生きる若者の魂が、熱い共感を呼ぶ大河ロマン第六部。
……
で終わった。
五木ワールドにどっぷり浸った数日間であった。
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