8月も今日で終わる。
9月と言う声を聞くだけで、さあ秋になるんだ、芸術の秋になるんだ、と少し感傷的になるものだ。
ここに2枚の葉書がある。
1枚は高校時代からの友達である太田 哲氏の油絵の個展の招待状である。彼は今年フランスの「ル・サロン」にも入選した中堅(?)の画家である。
9月4日~9月10日までの7日間、ギャラリー・ハル(有楽町の東京交通会館地下1階 電話03-3215-7686)で氏の作品が展示されている。
彼の作品は私も持っているが、花の絵(特にバラ)が得意である。家内もとっても気に入っている絵だ。
もう1枚は、ある研究会の仲間で、フランスはパリ大学の教授をしている佐藤 達(さとる)氏である。ジャンルをどう言い表して良いのかよく分からないが、ともかく造形芸術家である。絵も描く。
9月2日~9月24日、東京日仏会館エントランスホール(渋谷区恵比寿3-9-25 電話03-5424-1200)で催されている。日曜・祭日は休館日なので注意しよう。
何が展示されているか行ってみなければ分からない。
9月の初めには1日を費やして、ゆっくりと個展めぐりをしよう。そして2人の芸術家とお話しをしよう。
さあ、芸術の秋だ。