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楽しく生きる方法探そう

生きてるだけで人生まるもうけ。だって、いろんなことが体験できるんだもの。
自分流・楽しく生きる方法、見つけよう。

今回の芥川賞を受賞した『穴』(小山田浩子)を読んだ。

2014年02月20日 | 趣味
文藝春秋を毎月読み出してまだ半年である。
今月号は芥川賞を受賞された小山田浩子の『穴』が載っていた。
早速読んだ。
紙面の白紙空間が少なく、見ただけだと読んでみたい気持ちが起きないが、読み始めたら止まらない。
「私は夫とこの待ちに引っ越してきた。」から始まる文章は、読みやすく、面白い。
ちょこっとサスペンス風なのもいい。
一気に読んでしまった。

内容は教えない。
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おじさん(私)がお花の教室に。何で!!

2014年01月12日 | 趣味
今日、水谷鏡子先生のお花の教室に体験入学した。
そこはhttp://www.87-harmony.com/ である。
先生のご指導で、何とか作品が出来上がった。
それがこれである。 わが奥様が「いいわねー、いいわねー」ですって。
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『日本破綻』を読み返している。

2013年10月16日 | 趣味
講談社から出ている藤巻健史の『日本破綻』を読み返している。
この本が出たのは3年前であった。その時読んでとても衝撃を受けたものである。
3年たって読み返してみて、またまた衝撃が走った。
世の中の状況は変わっていない。
いや、さらに悪くなっているように思えるからだ。
以前、中谷 巌の『痛快・経済学』を読んだ時と同じ感覚である。この本は9年前に出た本である。
この本の最後の章は「私たちはタイタニック号のデッキにいる」だった。
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『しろばんば』を読んでいる。

2013年10月12日 | 趣味
新潮文庫で、井上 靖の『しろばんば』を読んでいる。
……
洪作少年は、五歳の時から父や母のもとを離れ、曾祖父の妾であったおぬい婆さんとふたり、土蔵で暮していた。村人たちの白眼視に耐えるおぬい婆さんは、洪作だけには異常なまでの愛情を注いだ。――野の草の匂いと陽光のみなぎる伊豆湯ヶ島の自然のなかで、幼い魂はいかに成長していったか。著者自身の幼少時代を描き、なつかしい郷愁とおおらかなユーモアの横溢する名作。
……
というものである。
懐かしい昔の情景が思い出さしてくれる物語である。
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『文学1983』 『酒について』 『燃ゆる頬』を読んだ。

2013年07月29日 | 趣味
『文学1983』は阿部 昭の作品を読むために図書館から借りたもので、作品名は『まどろむ入江』であった。先に読んだ『天使が見たもの』ほど感動はなかった。やはり『天使が見たもの』はすばらしい。
『酒について』は思いつきで借りたもので、われわれ日本人が西洋の酒にまつわるお話を垣間見るには参考となるが、この本を読み得た知識を披露しようものなら、私の飲み仲間たちから、うさん臭くみられそうだ。
『燃ゆる頬』は堀辰雄の本である。この夏休みに孫(中二の男)をつれて映画館に行きたい作品・宮崎駿の『風立ちぬ』を見るために、堀辰雄の初期の作品を読んだに過ぎない。内容は若々しい作品ばかりであった。
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阿部昭の『天使が見たもの』は忘れられない一篇だ。

2013年07月24日 | 趣味
阿部 昭の『18の短篇』を読んだ。
この作者の小説は初めてであった。
感動しながら、最後まで読み通した。
特に「天使が見たもの」は私の人生に忘れられない一篇となってしまった。
お母さんがパートで務めていたスーパーの、ビルの屋上から飛び降りた少年の手に握られていた紙切れが、まだ見い浮かんでしまっていて、離れない。
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吉村 昭のエッセーと小説。

2013年04月09日 | 趣味
講談社文庫から出ている吉村 昭の本を続けて3冊読んだ。
「私の好きな悪い癖」(エッセー)、「白い航跡上下巻」(小説)の3冊である。
エッセーの方は読んでいるうち2度目であることに気が付いた。
でもまた最後まで読んでしまった。面白いからである。
小説のほうは、東京慈恵会医科大学を創設した高木兼寛の立身出世物語である。
史実に忠実に物語を書く作家であって、時代背景が分かりやすく、歴史を学ぶにも参考になる。
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とても怖い小説です。

2013年03月18日 | 趣味
近所の区立図書館から国木田独歩の全集を借りてきて読んでいる。
短編の中に、すごいのを見付けた。それは『運命論者』である。
とても怖い物語である。
今まで読んだどんなサスペンスとは比較にならないほど、恐ろしい物語である。
もし、自分が語り手と同じ状況に置かれたなら、どうなってしまうだろうか。
こんな運命に遭遇したならば、気が狂ってしまいはしないか、そんな気がした。
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表現よみ教室のミニ発表会では何を読む?

2013年03月11日 | 趣味
いま通っている朗読「表現よみ」教室は、3月末に教室内部だけで行う発表会がある。通称「ミニ発表会」である。自分で選んだ作家の作品を読んでいいのだ。
前回は国木田独歩で行ったが、今回も同じ作家の「夫婦」を読もうと思う。
……
赤の他人同士であった者が一つの家で住むって、実はいろいろ難しいことにも遭遇する。
毎日同じ人間に会うのだから、背伸びなんてしていられない。本音と本音がぶつかって、時には喧嘩もする。だんまりで相手と距離を置く。
でも時が経つと、お互い妥協点を見付ける。この「点」がどこにあるのか、それを見付けるのが実は非常に難しいのだ。
そんなことを気にしながら、たった6~7分の真剣勝負に臨みたい。
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『ZERO』を読んだ。

2013年02月21日 | 趣味
幻冬舎から出ている麻生 幾の『ZERO』上中下巻を続けて読んだ。
日中のスパイ合戦をドキュメンタリータッチで描いたものである。
主人公は最後には敵に射殺されて終わるというストーリーである。
読んでいる間、緊張が続き、とても読み甲斐があった。
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『大誘拐』はスケールが大きい。

2013年01月31日 | 趣味
角川文庫から出版された天藤 真の『大誘拐』はスケールがとても大きくて、話はフィクションではあるが、何とも云えずとても面白かった。
……
「身代金は百億円だ。念をおすと1の後に0が十個つく。そして事件の進行は、すべてテレビで生中継せよ!」
すごい要求が犯人から出された。普通の人間では、とても被害者にはなれない。それもそのはずだ。さらわれたのは、持ち山だけで全大阪府の二倍以上もある、紀州在住の超大富豪のおばあさん。
このウルトラ誘拐事件に一番あわてたのは中継担当のローカルテレビ局だ。全国中継の番組は開局以来初めてと、局内あげての大はりきりぶり。
犯罪史上前代未聞のユニークさを誇るこの事件は、一歩一歩と成功へ近づいていくが……(同書裏表紙から転記)
……
というものである。
読んでいるときにテレビで、富豪のご夫婦が行方不明になり殺されていた、というニュースを聞いた。
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『陰日向に咲く』を読んだ。

2013年01月31日 | 趣味
劇団ひとり(本名・川島省吾、お父さんのお名前は川島壮八氏)が書いた『陰日向に咲く』は面白かった。特に自分のホームレスの体験やお笑い芸人として生きていく過程など、大人をうならせる話題にあふれていた。
中でも、「overrun」は一時話題となった「俺おれ詐欺」の話は、ホロッとさせられてしまった。
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『さまよう刃』を読んでいる。

2012年12月24日 | 趣味
この本を読むのは2度目である。
作者は、あの東野圭吾。
……
長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躙された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える。―――重く哀しいテーマに、挑んだ心を揺さぶる傑作長編。(裏表紙より転記)
……
である。
2度目ではあるが、新鮮な気持ちで読める。
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『幻夜』『白銀ジャック』を読んだ。

2012年11月23日 | 趣味
東野圭吾の『幻夜』『白銀ジャック』を読んだ。
とても面白い。
今日本で一番売れている推理作家だろう。
特に白銀ジャックはスピード感があって、映画とかTVの動画を見ているようだ。
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『βの悲劇』を読んだ。

2012年11月06日 | 趣味
角川文庫から出ている夏樹静子・五十嵐均著の『βの悲劇』を読んだ。この本は1996年に刊行されたものである。
……
2000年8月。カナリア諸島のテネリフェ島で異常事態が発生、直ちにスペインのフルゲート艦が急行するが、同島では住民・観光客が全滅していた。調査報告によると、原因は新種のインフルエンザ・ウイルスと判明し、その特異な形状からβウイルスと名付けられる。だが、未知なるウイルスは恐るべき力で世界を恐怖に叩き込んだ。目前に迫る人類滅亡の危機。その中で、再び注目を集めたのは、冷戦時に人類という種を存続させるために南太平洋上に建造された『ザ・ドーム』だった…。(同書裏表紙より転記)
……
震えながら読んでしまった。
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