goo blog サービス終了のお知らせ 

楽しく生きる方法探そう

生きてるだけで人生まるもうけ。だって、いろんなことが体験できるんだもの。
自分流・楽しく生きる方法、見つけよう。

『作家の手紙』を読んだ。

2012年10月27日 | 趣味
角川文庫から出ている『作家の手紙』をよんだ。
この本は野生時代に連載されたもので、36人の現役の作家が書いたものである。
・別離の手紙
・恋の手紙
・断りの手紙
・ファンレター
・苦情の手紙
・督促の手紙
・お詫びの手紙
・頼みごとの手紙
・励ましの手紙
・案内の手紙
・旧い知人への手紙
・哀悼の手紙
・大きなあなたへの手紙
・未来への手紙

日常生活に参考となる手紙の例が沢山出てくる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『人を呑むホテル』を読んだ。

2012年10月27日 | 趣味
光文社文庫から出ている夏樹静子の『人を呑むホテル』を読んだ。
……
「クローズの晩に泊まると誰かが行方不明になる」という奇怪な噂が伝わるホテル精進湖。赤司行彦の恩師・坪坂教授と夫人が、その日に宿泊し、行方不明になった。行彦は、婚約中の畑野テオリとともに、閉鎖中のホテルへ忍び込むが収穫はない。その後、坪坂の首吊り死体が山中で発見されるが、夫人は…?
死体移動の謎と愛憎の揺れ動きを描く、恐怖のサスペンス巨編!(同書裏表紙より転記)
……
というものである。
登場人物が少ないだけ、ストーリー展開が理解しやすかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『渇水都市』を読んだ。

2012年10月21日 | 趣味
幻冬舎から出ている文庫本で、江上 剛の『渇水都市』をよんだ。
近未来小説だが、現実味があって、最後まで一気に読んでしまった。
……
市の財政難でグローバル企業・WE社に水資源を牛耳られた北東京市。深刻な水不足によるテロが奮発する中、幼児に謎の病が蔓延する。水道水が原因という噂を聞いたWE社の海原は調査を開始するが、調べていくうちに衝撃的な事実に直面する……。水問題で海外に翻弄される日本の姿を描く衝撃のエンターテイメント!(同書裏表紙より転記)
……
という物語である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音の絆・コンサートに行ってきた。

2012年10月14日 | 趣味
昨日、杉並公会堂大ホールで、催されたクリストフ・トラクスラー(ピアノ) + 斎藤アンジュ玉藻(ヴァイオリン)のジョイントコンサートに行ってきた。
バッハ:G線上のアリア、モーツァルトのヴァイオリンソナタKV.304、バッハのシャコンヌ、ショパンの舟歌、ベートーヴェンの第9番「クロイツェル」、ブラームス「ハンガリー舞曲」より第2番ニ短調・第5番嬰へ長調、第6番変二長調、が演奏された。

二人の息も会い、とても快い時間を過ごすことができた。

プログラムの表紙である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『暗闇一心斎』を読んでいる。

2012年10月11日 | 趣味
今、文春文庫から出ている高橋三千綱の『暗闇一心斎』を読んでいる。
とても面白い。
……
久しぶりに江戸へ戻ってきた中村一心斎。今度は暗闇一心斎と名乗り、筑後、久留米藩のお家騒動に首を突っ込んで、ふたたび勝小吉や男谷精一郎たちを振り回す。そして、奉行所に捕まった鼠小僧次郎吉を救い出した一心斎は、異国船を建造するために江戸から加賀百万石・金沢へと旅立つ。豪商の銭屋五兵衛の許に寄宿した一行は……。(同書裏表紙より転記)

ウン、面白い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『日本の名随筆「嘘」』を読んでいる。

2012年09月22日 | 趣味
『日本の名随筆』はな何冊目だろう。10冊ぐらい読んでいるだろうか。
今読んでいるのが筒井康隆編の「嘘」である。
これはおもしろい。今まで読んだ同書の筆頭にあげたい。

これは自分が元来(というより生まれつき)嘘つきだからだろう。
ただし、他人を困らせるような嘘はつかない(ようにしている)。
……
31人の執筆者たちの「嘘」との格闘が実に面白いのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ユーモアのレッスン』を読んだ。

2012年09月06日 | 趣味
中公新書から出ている外山滋比古著『ユーモアのレッスン』を読んだ。
……
しゃれて気の利いたユーモアは、その場かぎりのものでなく、聞く者の記憶に長くとどまる。気まずい場の雰囲気をたちまち明るくし、ときに、厳しい追及をさらりと受け流すのにも役立つ。だが、ユーモアを発揮する側はもとより、それを感じとる側にも、洗練されたことばの感覚が必要である。本書は、思わず頬がゆるんでしまうエピソードをまじえながら、その効用に光を当てる。このレッスンには、教則本も近道もありません(同所より転記)
……
これから、この本からもときどき引用してみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『笑のこころユーモアのセンス』を読んだ。

2012年09月04日 | 趣味
岩波書店から出ているハードカバーの織田庄吉著『笑のこころユーモアのセンス』を読んだ。
……
うれしい時・幸せな時はもちろん、苦笑、冷笑、照れ笑い、薄笑いなど、人は様々な場面で笑います。人のいるところには、必ず笑いが生まれるのです。
人はなぜ笑うのか――著者は、笑いの作り手としての長年の経験を生かし、この難問に迫ります。
本署では、落語・漫才・映画・小説・詩歌・哲学・新聞記事などから、笑いの具体例多数引用。頁を るごとに、いといこいし、桂枝雀、小津安二郎、ルイス・キャロル、内田百……多彩なジャンルの笑話が登場。楽しく読みながら、次第に、笑いとユーモアの真実が見えてきます。
「笑とユーモアは、緊張を解き、心のバランスを保つための調整機能」と語る著者。もっと笑いたい、豊かな時間を過ごしたい――笑いを愛する人のための〝実用的な笑論〟です。
……
とある。
しばらくは、中に載っていた面白い話を拾い上げて、このブログに転載してみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『寝取られた男たち』を読んだ。

2012年09月01日 | 趣味
新潮新書から出ている堀江珠喜著の『寝取られた男たち』を読んだ。
女性の眼で女と男の「浮気」を扱った珍しい本である。
……
自分は浮気するのに、女の浮気は許せないという男は結構多い。でも、現実には妻や彼女も浮気をする。いざ発覚すると、黙認したり、相手に制裁を加えたり、遂には殺人に至ったり……哀しい男の姿は実に様々である。だが、妻や恋人を横取りされた時こそ、実は男の真価が問われるのだ。源氏物語、近松門左衛門、松本清張やシェイクスピア、トルストイなど古今東西の名作から「寝取られた男」を集めたユニークな評論
……
である。
読み物としてはあまり面白くはないが、自分とは全く別世界の様子をうかがえて、楽しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五木寛之の『朱夏の女たち』を読み始めた。

2012年08月13日 | 趣味
これは新潮文庫だ。図書館から借りてきたのだが、結構汚れている。何人ぐらいがこの本を手にしたのだろうか。
……
自分の言葉を持てない生活に息苦しさを感じながらも、速記事務所で働く笙七重。外国の男たちとの情事から、日本人としてのアイデンティティの欠如に気付いた井上樹理。夫の愛人問題をきっかけに、それまでの暮らしに違和感を感じ始めた榛名朋子。十年前、インド旅行で出会った三人の女が求める真実の生き方とは? 人生の輝かしい季節<朱夏>を生きる大人の女たちを描く長編。(同書裏表紙より転記)
……
である。
下巻もあって、ちょっと読みでがある作品に取り組んである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『白い炎』を読み終えた。

2012年08月01日 | 趣味
ここ数日は何かと忙しく、読書の時間がとれなかったが、先ほど、文芸文庫から出ている 井上 靖の『白い炎』を読み終えた。
……
思いの竹を言えないが故に幼馴染みの恋人俊太郎を親友の愛子に奪われた那津子は、尾瀬行で知りあって以来求婚しつづける豪次のいたずらに翻弄される女心をめぐり対立的に捉えた二人の男との愛の在り方を、日常生活の中に見事に定着させて深い感動を呼び起こす長編玲愛小説(同書の裏表紙より転記)
……
という内容である。
4人の登場人物は皆とても真剣に恋愛している。そのうちの一人は自殺してしまうことになるが、そのストーリー展開に無理はない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『百鬼園』からの引用です。(借金に関して)

2012年07月16日 | 趣味
同書・「地獄の門」184頁から写しておこう。借金のことだ。
「三井へ行っている私の友人が、ある時、こんな事を云った。君の貧乏は、どうも性質がわるい。放蕩をして金を使いすぎたのと違って、真面目で借金するのだから駄目だ。放蕩の借金なら、何時かは脱げる時もあるけど、君のように、生活と食っついてしまった借金をしては、とても脱ぐ機会はないだろう。」
である。
おかしいところもあるけど、なるほど真実でもあろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『百鬼園』を読んでいる。

2012年07月13日 | 趣味
新潮文庫から出ている内田百の『百鬼園』を読んでいる。
少し前の言葉で書かれているので、直しが入っているけれども戸惑うこと多い。でもとても面白い。
特に、時代背景がよくつかめる。
……
漱石門下の異才・内田百の代表的著作のひとつに数えられるこの随筆集は、昭和8年に上梓されるやいなや大いに評判を呼び、昭和初期の随筆ブームの先駆けとなった。漱石の思い出から自らの借金話まで、軽妙洒脱、かつ飄逸な味わいを持つ独特の名文で綴られた作品群は、まさに薫り高い美酒の滋味妙味たっぷり。洛陽の紙価を高めた古典的名著が、読みやすい新字新かな遣いで新潮文庫に登場。(同書裏表紙より転記)……
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デュオ・ケーナルパ 「午後のコンサート」に行ってきた。

2012年07月10日 | 趣味
7月8日の午後、新宿区立環境学習情報センター 研修室で催されたデュオ・ケーナルパによる「午後のコンサート」に行ってきた。
奏者はケーナを八木倫明、アルパ&ボーカルを池山由香。
ルネサンス音楽(?)、ノルウェイ民謡、スコットランド民謡など、どの音楽も私にとって懐かしい響きであった。
最後のコンドルは飛んで行く(作曲・D.Aロブレス)は何とも心に深く響く曲であった。

  「広い河の岸部」(スコットランド民謡。訳詩やぎりん)の歌詞だけを写しておこう。

河は広く 渡れない
飛んで行く 翼もない
もしも小舟が あるならば
漕ぎ出そう ふたりで

愛の始まりは 美しく
優しく 花のよう
時の流れに 色あせて
朝露と 消えていく

ふたりの舟は 沈みかける
愛の重さに 耐えきれず
沈み方も 泳ぎ方も
知らない このわたし

河は広く 渡れない
飛んで行く 翼もない
もしも小舟が あるならば
漕ぎ出そう ふたりで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『海岸列車・下』を読み終わった。

2012年07月05日 | 趣味
今日で宮本 輝の『海岸列車・下』を読み終わった。
……
著者は「あとがき」でいう、「真に生きているまっとうな妻子ある男が、そう簡単に、まっとうな若い女と深い関係を結ぶわけにはいかない」と。ファッションのような手軽な〝不倫〟ではなく、命がけの愛の姿を描き切ったこの物語は、宮本 輝がまっとうに生きようとする女性たちに贈るメッセージでもある。(同書裏表紙より転記)
……
時間をかけて読んだ甲斐があった。
そんな内容である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする