楽しく生きる方法探そう

生きてるだけで人生まるもうけ。だって、いろんなことが体験できるんだもの。
自分流・楽しく生きる方法、見つけよう。

本所しぐれ町物語を読み始めた。

2009年01月29日 | 趣味
藤沢周平の『本所しぐれ町物語』を読み始めた。
ここのところ、周平の市井の物語ばかり読んでいる。
どれも読み終わると、なんだか「やるせない」とか「しかたがない」とか「これで目いっぱいなのか」という思いをもってしまう。
同時に、それに引き換え、自分は幸せなんだなー、といった感じを抱く。

普通に生活できることが、すごく幸せなんだと。
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NPO設立総会の会場を決めた。

2009年01月27日 | NPO法人の活動

「楽しいひととき出前どころ(仮名)」の設立総会の日程と場所を決めた。2月13日(金)午後6時半より、新橋のニュー新橋ビル3階のHIMIKOである。この新業態の小さな会議室を予約した。8名は入れるということだ。
参考までにどのようなところか、地元新聞に出た記事を転載しておこう。

http://shinbashi.keizai.biz/headline/261/

話題性のあるところだから、用がなくても顔を出してみるのも悪くはないだろう。
2時間以内・フリードリンクで500円だ。

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設立総会の日程が決まった。

2009年01月26日 | NPO法人の活動
キーパーソンの予定を聞きながら、NPO設立総会の日程を決めることができた。
これから会員候補者の皆様にメールとFAXで知らせよう。
平日の午後6時半から、都内の交通の便の良いところで、使い勝手がよく、しかも安いところを探そう。
そんな意味で、1つ手ごろなところを思いついた。
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NPO設立に必要な会員(になりましょうという人)が10名になった。

2009年01月25日 | NPO法人の活動
今日で、NPO法人の設立に必要な会員(になってもいいよという人の)数が10名になった。これ以降も、声を掛けた方々のうち、ご希望の方々は受け入れようと思う。
日舞の師匠だけが例外的にプロであるが、他は全て熟練した非プロである。
いよいよ次の段階に進めることになった。
設立総会に関しては理事や監事候補者の日程調整、会場の手配等こまごました所用が待ち構えている。
慎重に積極的にものごとを進めよう。
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藤沢周平の作品を読んでいる。

2009年01月24日 | 趣味
藤沢周平の『冬の潮』と『はしり雨』を読んでいる。
ともに短編集である。
藤沢周平の作品で最も素敵だと思うところは、やはり武士の真剣による勝負の場面である。しかし市井の庶民の生活が書かれている作品も魅力がある。上の2冊はともに庶民の生活を書き表したものである。
一遍毎に味わいがあって、読み終わると「フーッと」ため息が出る。終わり方が池波正太郎とは違って、スパッと終了する。だからその後はどうなの??という気持ちが残ってしまう。
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NPO会員候補者からのご返事をいただいている。

2009年01月22日 | NPO法人の活動

NPO設立に関して、会員候補者全ての方々にお手紙を差し上げた。
今日で、理事・監事候補の方3名、及び会員候補の方4名、7名の方々からメール(法律的は電磁的方法というのだそうだ)及び口頭で、ご返事をいただいた。自分も入れると8名となる。思ったより早く、NPO設立の条件である10名が揃いそうである。
さらにお手紙を差し上げていない方1名にも、これからお手紙を差し上げるつもりである。

10名となった段階でさっそく設立総会を開催しようと思う。

会員候補の方々には、まだ詳しくご案内していないが、実際の運営は当面自分が全て行なおうと思う。営業・マーケティング関係、管理業務・雑用等、会員の方々にお任せすることはないと思う。身体的・精神的・モチベーション的に余裕のある方だけが「出演」に応じてくれればよいと考えている。出演料に関してもプロとは比較になりませんが、依頼者には正しく交渉しようと思う。この交渉事も自分が担当すべきであろう。
将来的に規模が大きくなったときには、会員の方々とご相談しながら、変更しよう。(規模が大きくなるって??? → そんなことないか…)

そろそろ設立総会の実施日・場所を決めなくては!!

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井伏鱒二の本を初めて読み始めた。

2009年01月19日 | 趣味
井伏鱒二の『黒い雨』(新潮文庫)を読み始めた。
原爆投下と、その後振り出した雨が原爆の灰を含んでいたので、雨が黒かったのだろう。そんな題名である。
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会員候補者に手紙を送る。

2009年01月18日 | NPO法人の活動

NPO法人の会員(NPO法人では社員と云う)を募る文書を、手違いでお一人の方(この方は優れた太極拳のつかい手である)に送れなかった。正しいメールアドレスと住所を確認し、明日発送することにした。
昨日7名の方々に送ったので、会員候補者の8名の方々に送ることになる。役員候補者の3名には数日前に送ってあるので、合計11名のかたにお願いすることになる。

皆様のご都合をうかがいながら、近々の内に「NPO法人設立総会」を開きたいと思う。

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処方箋を書いていた。

2009年01月17日 | 子育て応援者

何げなしに孫(8歳)が出かけた後、テーブルの上を見たら、彼が3枚のメモ用紙に書いた処方箋が目に付いた。その3枚を写しておこう。

1枚目
「リャンコンR(ぬりぐすり)」
 たるみ、おはだつるつる、かゆみにきく
2枚目
「キャビリアニンC」
 ずつう、がん、はいがんにきく
3枚目
「ハナキンS(ねこ、いぬ、人間用)」
 つかれ、ハナづまり、にきびにきく
以上だ。
孫に聞くわけにはいかない代物である。

ヒョットすると、将来医者になってくれるのかなー、なんて叶わぬ夢など見る新年のお話である。
 

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NPO法人・役員候補者からのお返事

2009年01月16日 | NPO法人の活動
今日メールを見たら、お願いしていたNPO役員候補者全員からお返事が届いていた。
皆様のご協力が頂けることになった。それも積極的なコメント付のメールである。

次は会員になってもらいたい人へ、お手紙を差し上げることになる。
6名以上の方々にご協力願うことになるだろう。
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NPO法人の理事および監事候補者へ手紙を書いた。

2009年01月15日 | NPO法人の活動

昨日、NPO法人の理事と監事になってもらいたい方々へ手紙を書き、投函した。本文のほかに会員候補者への出そうと思っている手紙と設立趣旨書を同封しておいた。
次は会員候補者全員にお手紙を書かかなければならない。

楽しいひととき出前どころ を世の中に登場(誕生)させなければならない。これが私の最後のご奉公となるだろう。

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NPO設立のための会計収支報告書を(案)を作成した。

2009年01月14日 | NPO法人の活動

昨日までに、特定非営利活動法人設立のための資料である会計収支報告書を作成した。これは2カ年間の事業計画に基づくものであり、事業がうまくいったときの姿を反映したものとなっている。
あくまでも計画であるので、この通りの結果とはならないとは思うが、なるべくその線にはもって行きたいものである。

これで、難しそうな申請書類はだいたい揃った。(作成できた。)

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楽しいひととき出前どころ…をPRしなくては!!

2009年01月12日 | NPO法人の活動
NPO法人を都に認証の申請しようとしている。
ついては、何はともあれ、周囲の人たちにPRをしなければならない。
これから「楽しいひととき出前どころ」を知ってもらう算段をしなければならない。
その第一段階として、Web上に名前だけでもデビューさせなければならない。
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太宰治の『ヴィヨンの妻・桜桃』から…。

2009年01月12日 | 趣味
再び太宰治である。
この本の中の「桜桃」から、朗読してみたい部分があったので、抜粋してみた。


『桜桃』(抜粋)  太宰 治作
夏、家族全部三畳間に集まり、大にぎやか、大混雑の夕食をしたため、父はタオルでやたらに額の汗をふき、
 「めし食って大汗かくもげびた事、と柳多留にあったけれども、どうも、こんなに子供たちがうるさくては、いかにお上品なおとうさんといえども、汗が流れる。」
 と、ひとりぶつぶつ不平を言い出す。
 母は、一歳の次女におっぱいを含ませながら、そうして、おとうさんと長女と長男のお給仕をするやら、子供たちのこぼしたものをふくやら、拾うやら、鼻をかんでやるやら、八面六臂のすさまじい働きをして、
 「おとうさんは、お鼻にいちばん汗をおかきになるようね。いつも、せわしくお鼻をふいていらっしゃる。」
 父は苦笑して、
 「それじゃ、お前はどこだ。内股かね?」
「お上品なおとうさんですこと。」
 「いや、なにもお前、医学的な話じゃないか。上品も下品もない。」
 「私はね、」
 と母は少しまじめな顔になり、
 「この、お乳とお乳のあいだに、……涙の谷……」
涙の谷。
 父は黙して、食事を続けた。

……中略……
 「涙の谷。」
 それが導火線であった。この夫婦は、手荒なことはもちろん、口ぎたなくののしり合った事さえないすこぶるおとなしい一組ではあるが、しかし、それだけまた一触即発の危険におののいているところもあった。両方が無言で、相手の悪さの証拠固めをしているような危険、一枚の札をちらと見せては伏せ、また一枚ちらと見せては伏せ、いつか、出し抜けに、さあできましたと札をそろえて眼前にひろげられるような危険、それが夫婦を互いに遠慮深くさせていたと言って言えないところがないでもなかった。妻のほうはとにかく、夫のほうは、たたけばたたくほど、いくらでもホコリの出そうな男なのである。
 「涙の谷。」
 そう言われて、夫は、ひがんだ。しかし、言い争いは好まない。沈黙した。お前はおれに、いくぶんあてつける気持ちで、そう言ったのであろうが、しかし、泣いているのはお前だけではない。おれだって、お前に負けず、子どもの事は考えている。自分の家庭はだいじだと思っている。子供が夜中に、へんな咳一つしても、きっと目がさめて、たまらない気持ちになる。もう少し、ましな家に引っ越して、お前や子供たちをよろこばせてあげたくてならぬが、しかし、おれには、どうしてもそこまで手が回らないのだ。これでもう、精一ぱいなのだ。おれだって、凶暴な魔物ではない。妻子を見殺しにして平然、というような「度胸」を持ってはいないのだ。配給や登録の事だって、知らないのではない、知るひま(、、)がないのだ。……父は、そう心の中でつぶやき、しかし、それを言い出す自信もなく、また、言い出して母から何か切りかえされたら、ぐうの音も出ないような気もして、
 「だれか、ひとを雇いなさい。」
 と、ひとりごとみたいに、わずかに主張した次第なのである。
 母も、いったい、無口なほうである。しかし、言うことに、いつも、つめたい自信を持っていた。(この母に限らず、どこの女もたいていそんなものであるが。)
 「でも、なかなか来てくれるひともありませんから。」
 「捜せば、きっと見つかりますよ。来てくれるひとがないんじゃない、いてくれるひとがないんじゃないかな?」
 「私が、ひとを使うのがへただとおっしゃるのですか?」
 「そんな、……」
 父はまた黙した。じつはそう思っていたのだ。しかし、黙した。
 ああ、だれかひとり、雇ってくれたらいい。母が末の子を背負って、用足しに外に出かけると、父は後の二人の子の世話を見なければならぬ。そうして、来客が毎日、きまって十人くらいずつある。
 「仕事部屋のほうへ、出かけたいんだけど。」
 「これからですか?」
 「そう。どうしても今夜のうちに書き上げなければならない仕事があるんだ。」
 それは、うそではなかった。しかし、家の中の憂鬱から、のがれたい気持ちもあったのである。
 「今夜は、私、妹のところへ行って来たいと思っているのですけど。」
 それも、私は知っていた。妹は重態なのだ。しかし、女房が見舞いに行けば、私は子供のお守りをしなければならぬ。
 「だから、ひとを雇って、……」
 言いかけて、私は、よした。女房の身内のひとの事に少しでも、ふれると、ひどく二人の気持ちがふき出す。
 生きるという事は、たいへんな事だ。あちこちから鎖がからまっていて、少しでも動くと、血がふき出す。
 私は黙って立って、六畳間の机の引き出しから原稿料の入っている封筒を取り出し、袂につっ込んで、それから原稿用紙と辞典を黒いふろしきに包み、物体でないみたいに、ふわりと外に出た。
以上である。
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太宰治の『ヴィヨンの妻・桜桃』を読み始めた。

2009年01月11日 | 趣味
昨日から太宰治作の『ヴィヨンの妻・桜桃』を読み始めた。
この短編集は昭和21年~23年の戦後間もない時期に発表されたものである。
その中に、「日の出前」がある。この短編は太宰が疎開して、いろいろ苦労する話であるが、子どものころ疎開の経験がある自分にとっても、当時の情景を思い出すに不足はなかった。

その当時は「皆で肩を寄せ合って、生きている」という生の実感が充満していた。でも、今は「違うなー」という気持ちである。
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