ビアンキフレッタのカプレオ化についての閲覧がかなりあったようなので、その詳細情報です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5a/f46678c9aaf2b1d0d286dd7d60fbfce6.jpg)
【交換部品】
実際に交換した部品は、次の4点でした。
※前回の「その1」の情報は誤りで、ディレーラーは、流用でした。失礼しました。
※写真の中身は、ノーマル車についていた部品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2d/3f381512042decf06817bee6bd01afb2.jpg)
(1)カセットスプロケット
■CS-HG70-S
■メーカー価格 5204円
「9速 9-26T」です。スモールバイクのギア比を高くするために作られた「CAPREO」シリーズですね。この9T(ノーマルは11T)にすることで大幅なギア比アップにつながります。
(2)フリーハブ
■FH-F700 24H
■メーカー価格 5781円
CAPREO専用のリアのハブです。他に適合するハブは、無いようです。一部、リカンベント用のディスクブレーキ対応のハブが英国で作られていて適合するみたいですが数万円するみたいです。「OXバイク PECO」は、それを使って「カプレオ化」が可能らしいです。
(3)チェーン
■CN-HG53 116リンク
■メーカー価格 1605円
9速用です。ノーマルが8速なので、幅の狭いこのチェーンに交換することが必要です。「DEORE」「TIAGRA」「ALIVIO」「SORA」シリーズでも使われています。
(4)シフトレバー
■SL-M590 R
■メーカー価格 5059円
9速用です。「DEORE」シリーズのものです。ノーマルが8速用なので、9速用に交換する必要があります。これでなくとも、9速用のシフトレバーであれば、大体適合するらしいです。要は、1速ごとのワイヤーの引き幅が同じなら大丈夫なわけですよね。
自転車にあまり詳しいわけではないので、細かい適合性がわかりませんが、すべてを「カプレオ」シリーズにせずに、上記(1)~(4)の交換で「ギア比を上げる(11T→9T)」ことが可能なようです。
ディレーラーは、ノーマルを流用しています。シフトレバーも他のシリーズの部品を流用しています。このあたりをうまく利用すれば、格安で「カプレオ化」が可能なようです。
とは言え、部品代が
5204+5781+1605+5059=17649円
なのに、ホイール組み直しを含む工賃込みで21000円で仕上げてくださるとは・・・。実にありがたいショップです。もちろん、どのお客さんでも、同じ価格でやってくださいますよ。
【他の自転車との比較】
カプレオ化フレッタと他の自転車を比較してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/60/092296cde51b9e06316949a4f6342503.jpg)
ラレーのRSRとほぼ同等に進みます。RSRは、ロード仕様で「451サイズのタイヤ」「フロント56Tと大きなギア」をつけているのに、それに匹敵します。
700CのRRAだとトップギアとはいきませんが3速(13T)の時と同じくらいは、進むことになります。ミニベロなら、十分です。
【ギア比って???】
おまけです。「ギア比って何?」「ペダル1回転で進む距離って?」などの問い合わせが度々あります。説明用のマニュアルを作ってみました。わかりますかね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/94/f1c58453dfc5c69f520d7982c88c0c8e.jpg)
「カプレオ化」によって、
1) 後ろの歯車が9Tになったので「54T÷9T=6(ギア比)」になりました。
2) だからぺダルを1回転させると、タイヤは6回転もするようになりました。
3) タイヤの外周は136cmだから「136cm×6回転=816cm」となります。
4) つまり、ペダルを1回転させると816cm進むようになりました。
ってことです。
カプレオ化したおかげで、高速でもぐいぐい進む「漕ぎ感」を楽しめるようになりました。ゆったりとしたクルージングを楽しめるようになりました。ミニベロに何を求めるかは、個人によって違いますので、あくまで一つの楽しみ方として紹介させていただきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5a/f46678c9aaf2b1d0d286dd7d60fbfce6.jpg)
【交換部品】
実際に交換した部品は、次の4点でした。
※前回の「その1」の情報は誤りで、ディレーラーは、流用でした。失礼しました。
※写真の中身は、ノーマル車についていた部品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2d/3f381512042decf06817bee6bd01afb2.jpg)
(1)カセットスプロケット
■CS-HG70-S
■メーカー価格 5204円
「9速 9-26T」です。スモールバイクのギア比を高くするために作られた「CAPREO」シリーズですね。この9T(ノーマルは11T)にすることで大幅なギア比アップにつながります。
(2)フリーハブ
■FH-F700 24H
■メーカー価格 5781円
CAPREO専用のリアのハブです。他に適合するハブは、無いようです。一部、リカンベント用のディスクブレーキ対応のハブが英国で作られていて適合するみたいですが数万円するみたいです。「OXバイク PECO」は、それを使って「カプレオ化」が可能らしいです。
(3)チェーン
■CN-HG53 116リンク
■メーカー価格 1605円
9速用です。ノーマルが8速なので、幅の狭いこのチェーンに交換することが必要です。「DEORE」「TIAGRA」「ALIVIO」「SORA」シリーズでも使われています。
(4)シフトレバー
■SL-M590 R
■メーカー価格 5059円
9速用です。「DEORE」シリーズのものです。ノーマルが8速用なので、9速用に交換する必要があります。これでなくとも、9速用のシフトレバーであれば、大体適合するらしいです。要は、1速ごとのワイヤーの引き幅が同じなら大丈夫なわけですよね。
自転車にあまり詳しいわけではないので、細かい適合性がわかりませんが、すべてを「カプレオ」シリーズにせずに、上記(1)~(4)の交換で「ギア比を上げる(11T→9T)」ことが可能なようです。
ディレーラーは、ノーマルを流用しています。シフトレバーも他のシリーズの部品を流用しています。このあたりをうまく利用すれば、格安で「カプレオ化」が可能なようです。
とは言え、部品代が
5204+5781+1605+5059=17649円
なのに、ホイール組み直しを含む工賃込みで21000円で仕上げてくださるとは・・・。実にありがたいショップです。もちろん、どのお客さんでも、同じ価格でやってくださいますよ。
【他の自転車との比較】
カプレオ化フレッタと他の自転車を比較してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/60/092296cde51b9e06316949a4f6342503.jpg)
ラレーのRSRとほぼ同等に進みます。RSRは、ロード仕様で「451サイズのタイヤ」「フロント56Tと大きなギア」をつけているのに、それに匹敵します。
700CのRRAだとトップギアとはいきませんが3速(13T)の時と同じくらいは、進むことになります。ミニベロなら、十分です。
【ギア比って???】
おまけです。「ギア比って何?」「ペダル1回転で進む距離って?」などの問い合わせが度々あります。説明用のマニュアルを作ってみました。わかりますかね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/94/f1c58453dfc5c69f520d7982c88c0c8e.jpg)
「カプレオ化」によって、
1) 後ろの歯車が9Tになったので「54T÷9T=6(ギア比)」になりました。
2) だからぺダルを1回転させると、タイヤは6回転もするようになりました。
3) タイヤの外周は136cmだから「136cm×6回転=816cm」となります。
4) つまり、ペダルを1回転させると816cm進むようになりました。
ってことです。
カプレオ化したおかげで、高速でもぐいぐい進む「漕ぎ感」を楽しめるようになりました。ゆったりとしたクルージングを楽しめるようになりました。ミニベロに何を求めるかは、個人によって違いますので、あくまで一つの楽しみ方として紹介させていただきます。