りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

6~9月に読んだ本

2009-10-16 21:49:59 | 
もー、そういうことをしてたのすっかり忘れてた。
そういえば最近私はなぜ読んだ本を本棚に立てずにこうして積んでおくのだろう、
積んでおく理由が何かあったはずなのだ、何だっけ……あ。(ポン)
というわけなのです。

              

『さがしもの』 角田光代著 新潮文庫 08年11月刊(単行本05年刊)

『しろくまカフェ』 ヒガアロハ作 小学館 08年3月刊

『町でうわさの天狗の子』1 岩本ナオ作 小学館 07年12月刊

『トリップ』 角田光代著 光文社文庫 07年2月刊(単行本04年刊)

『凸凹デイズ』 山本幸久著 文春文庫 09年2月刊 (単行本05年刊)

『おでんの丸かじり』 東海林さだお著 文春文庫 09年6月刊(単行本06年刊)

『『私たちは繁殖している』うらばなし』 内田春菊著 文春文庫 09年7月刊

『カラマーゾフの兄弟』上 ドストエフスキー著 原卓也訳 新潮文庫 78年7月刊

『カラマーゾフの兄弟』1 ドストエフスキー著 亀山郁夫訳 光文社古典新訳文庫 06年9月刊

『さいえんす?』 東野圭吾著 角川文庫 05年12月刊(文庫オリジナル)

『この世界の片隅に』上 こうの史代作 双葉社 08年2月刊

『駅から5分』2 くらもちふさこ作 集英社 08年9月刊

『ときどき意味もなくずんずん歩く』 宮田珠己著 07年12月刊

『カラマーゾフの兄弟』2 ドストエフスキー著 亀山郁夫訳 光文社古典新訳文庫 06年11月刊

『図書館の神様』 瀬尾まいこ著 ちくま文庫 09年7月刊(単行本03年刊)

『週末のフール』 伊坂幸太郎著 集英社文庫 09年6月刊(単行本06年刊)

『あたしンち』15 けらえいこ作 メディアファクトリー 09年9月刊


4ヶ月で17冊かぁ。マンガをのぞいたら12冊。さらにエッセイものぞいたら8冊。
ひと月に2冊。少ない!!
カラマーゾフのぬかるみに足を取られているせいだと思います。
なかなかに難物です。新訳で読んでも一筋縄じゃいきません。
面白いか面白くないかでいったら、面白い。
だけど難物であることには変わりなく。
どんどん未読の本がたまるので、ちょっと片付けてからまた取りかかろうと思います。

いま、友人が貸してくれた『1Q84』を読み始めています。
村上春樹は、中学か高校のときに1冊か2冊読んで「わ…わからん!」ってなって以来
読まずギライしていました。
なのでこの『1Q84』、おそるおそるというか半信半疑というか話半分というか、
「世界の春樹」を読むにしてはそういうずいぶん失礼な態度で取りかかったのですが、
あらまぁなにこれ、面白い!
いま上巻の3分の1くらいまで読んだところなんだけど、
いまのところは全然難解じゃないし、ずいぶんとスリリングな展開。
ページターナーといってもいいくらい。
ミステリやSFとして読んでもよさそうな感じ。
話が進むとまたちがってくるのかもしれませんが、いまのところはそんな印象です。
へー、ふーん、村上春樹さんてこんな本を書く人ですか……
新鮮な読書体験させてもらってます。
ありがとう、友人。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 時々あります | トップ | 仁さんの声 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りん)
2009-10-29 22:32:49
~Mccaちゃん

>週末のフール
明日終わる!っていうのはよくあるけど、8年先って…ねぇ。
こわすぐる!!
子供を産む話が一番身につまされました。
自分だったらどうするかなぁ……

>題名の韻の踏み方
苦しいのもあったけどね~(笑)
「イコールじゃなくて、イール、だよ。いる から、イールだよ」
ってなセリフを思い出したりしました。

『1Q84』ね、途中までは伊坂さんの作品を彷彿とさせる感じもあると思うのよ。
だから読みやすいと思う。
ただ、途中からいつのまにか村上春樹さん独自の世界に。
そこで違和感なくすっぽり入れる人と
「うーん…ついてけない…」ってなる人とに別れそうな気がします。
そこはもう、どっちがいいとか悪いとかじゃないと思うんだよね。
読む時期にもよるかもしれないし。
Mccaちゃんはどっちかな~(^^)
返信する
Unknown (Mcca)
2009-10-29 17:52:47
私も終末のフール読みました!
自分だったら...って考えますよね。
あと題名の韻の踏み方にわくわくしましたw

私は9月に入ってから急に本を読みたくなって、
まず村上龍さんの「半島を出よ」と 伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」を買ったんです。
村上春樹さんの本も気になってたんですけど
友達にもりんさんとおなじように「苦手意識がある」っていう人と反対に「好き!」って言う人の両極端だったので
とりあえず保留してました^^

今はひとり伊坂幸太郎ブームがきているので(笑)
ちょっとおさまったらりんさんの印象を覆した「1Q84」に挑戦してみようと思います^o^

読書の秋ですね~
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事