おととい金曜日、11月のママ部に行ってきました。
(*ママ部:ちびっちょの通う、子どものためのアートスクール『まほうの絵ふで』で
月1回開催されている、生徒の保護者対象のアート講座。
初心者大歓迎、ゆる~くま~ったりとした講座……の、はず。)
前回に引き続き、今回もテーマは木炭スケッチ。
前回は、テーブルとテーブルの上のモチーフと背景の色の違いがはっきり出せるように、
モチーフの形をまずとって、それをハサミで切り抜いて別の紙に貼り、
一面ばーっと黒く塗りつぶしてから貼り付けてあったモチーフをはがすと、
モチーフの形が白くくっきりと浮き出て……
と、いろいろな手順を経ながら完成に持っていったんだけど、
今回はそういうのナシ!
一枚の白い紙にゼロから完成まで、自分のスケッチだけで持っていかなくてはなりませんでした。
ああ……疲れたぁーーーー
疲れたって、結果自分なりに満足のいく絵ができあがればいいんだけど……あ~あ……
今回は作品公開はナシ。
見るたび落ち込みそうなので……
(前回の長靴の絵も、見るたびカナシクなる。)
でもね、今回一つ気がついたことがあった。
なんで自分のスケッチが稚拙なのか、その理由の一部に。
(描き終わって、合評してるときに気がついたので、
今回の絵にその気づきは反映されてないけど。)
二次元で表そうとしてるからといって、
実際相手にしているものは三次元なんだから三次元で捉えなければならないのに、
私は無意識に二次元で捉えてた。
リンゴならリンゴの丸い輪郭を、球ではなく円として「見て」いた。
円として見ていたから、紙の上にもぐるっと円を描いて、
中を塗りつぶすみたいな描き方しかできなかったんだ。
光の当たり具合で色がちがって見えるのも、
ここのこの部分が三角に白っぽく見えるからって三角形に白っぽく塗ってたけど、
実際は三角形の白い模様がリンゴにあるわけじゃなく、
ふくらみやデコボコがあるから一見三角形に光ってるように見えるだけだったんだから、
三角に塗ったってそれらしくなるわけがなかったんだ。
どう描いたら立体的に見えるのかわかんない!と思っていたけど、
そもそも対象を見ている時点から、私は平面的にしか捉えてなかった!
そうか、ホリタ先生が何度も言う「見えてるようにしか描けない」ってこのことか!!
と、ポロッと一枚、ウロコが取れたの。取れたような気がしたの。
(あと何枚ウロコがくっついてるのかはわからないけどね。)
嬉しくって、一人ずつ描き終わった感想を言わされたときに、
「なんで自分の絵が下手なのか、わかりました!」
って思わずいったら…………
すかさずホリタ先生に怒られました。
「そんなカンタンにわかったって言っちゃだめだ」って……
「わかったって言ったらそこで上がりになっちゃうでしょ?
そこで考えることやめちゃうでしょ?
そしたらそれ以上の進歩望めないじゃないですか。
わかったなんてありえないんですよ」って……
うっ、はい、その通りです……
でもさ、そんなつもりじゃなかったんだよ。
全部わかったなんて思ってないもんね。
その証拠に、考えること、私やめてないもんね。
(考えるよりも手を動かして、スケッチ練習しろってハナシもあるけども。)
でもまぁ確かに、カンタンに何でもわかったわかったって言う人がいたら、
私も何だよこいつ、って思うよなぁ。
信用できないよね。
「わかった」っていわないで、「一つ気づいた」っていえば良かったんだな。
でも、今後またあんなふうにウロコが落ちたら、また私「ワカッタ!」って言っちゃうな、きっと。
「ヒトツキヅイタ」なんて、まどろっこしくて言ってらんないよ~、先生。
(*ママ部:ちびっちょの通う、子どものためのアートスクール『まほうの絵ふで』で
月1回開催されている、生徒の保護者対象のアート講座。
初心者大歓迎、ゆる~くま~ったりとした講座……の、はず。)
前回に引き続き、今回もテーマは木炭スケッチ。
前回は、テーブルとテーブルの上のモチーフと背景の色の違いがはっきり出せるように、
モチーフの形をまずとって、それをハサミで切り抜いて別の紙に貼り、
一面ばーっと黒く塗りつぶしてから貼り付けてあったモチーフをはがすと、
モチーフの形が白くくっきりと浮き出て……
と、いろいろな手順を経ながら完成に持っていったんだけど、
今回はそういうのナシ!
一枚の白い紙にゼロから完成まで、自分のスケッチだけで持っていかなくてはなりませんでした。
ああ……疲れたぁーーーー
疲れたって、結果自分なりに満足のいく絵ができあがればいいんだけど……あ~あ……
今回は作品公開はナシ。
見るたび落ち込みそうなので……
(前回の長靴の絵も、見るたびカナシクなる。)
でもね、今回一つ気がついたことがあった。
なんで自分のスケッチが稚拙なのか、その理由の一部に。
(描き終わって、合評してるときに気がついたので、
今回の絵にその気づきは反映されてないけど。)
二次元で表そうとしてるからといって、
実際相手にしているものは三次元なんだから三次元で捉えなければならないのに、
私は無意識に二次元で捉えてた。
リンゴならリンゴの丸い輪郭を、球ではなく円として「見て」いた。
円として見ていたから、紙の上にもぐるっと円を描いて、
中を塗りつぶすみたいな描き方しかできなかったんだ。
光の当たり具合で色がちがって見えるのも、
ここのこの部分が三角に白っぽく見えるからって三角形に白っぽく塗ってたけど、
実際は三角形の白い模様がリンゴにあるわけじゃなく、
ふくらみやデコボコがあるから一見三角形に光ってるように見えるだけだったんだから、
三角に塗ったってそれらしくなるわけがなかったんだ。
どう描いたら立体的に見えるのかわかんない!と思っていたけど、
そもそも対象を見ている時点から、私は平面的にしか捉えてなかった!
そうか、ホリタ先生が何度も言う「見えてるようにしか描けない」ってこのことか!!
と、ポロッと一枚、ウロコが取れたの。取れたような気がしたの。
(あと何枚ウロコがくっついてるのかはわからないけどね。)
嬉しくって、一人ずつ描き終わった感想を言わされたときに、
「なんで自分の絵が下手なのか、わかりました!」
って思わずいったら…………
すかさずホリタ先生に怒られました。
「そんなカンタンにわかったって言っちゃだめだ」って……
「わかったって言ったらそこで上がりになっちゃうでしょ?
そこで考えることやめちゃうでしょ?
そしたらそれ以上の進歩望めないじゃないですか。
わかったなんてありえないんですよ」って……
うっ、はい、その通りです……
でもさ、そんなつもりじゃなかったんだよ。
全部わかったなんて思ってないもんね。
その証拠に、考えること、私やめてないもんね。
(考えるよりも手を動かして、スケッチ練習しろってハナシもあるけども。)
でもまぁ確かに、カンタンに何でもわかったわかったって言う人がいたら、
私も何だよこいつ、って思うよなぁ。
信用できないよね。
「わかった」っていわないで、「一つ気づいた」っていえば良かったんだな。
でも、今後またあんなふうにウロコが落ちたら、また私「ワカッタ!」って言っちゃうな、きっと。
「ヒトツキヅイタ」なんて、まどろっこしくて言ってらんないよ~、先生。
ホリタ先生の声は賢太郎さんの声、ですと?!
どどど、どうしよう……(おろおろ)
落ちたウロコをムダにしないべく、
家で一人、デッサンなどしてみるのですが、
うーん……
やっぱり、やっぱり「ワカッタ」なんて言っちゃいけないですね
いい関係だなあ、て羨ましいです。
その道の人(芸術美術)って「分かった」とか
「物事の本当のこと」とかいう言葉に敏感なんですよね(苦笑)
多分賢太郎さんも「簡単に分かったとか言うなよな」的な言葉を
日常的に発しているかと・・・。(妄想)
今後、ホリタ先生の背後に賢太郎さんを意識してデッサンに励んで下さい!!
ホリタ先生の声は賢太郎さんの声であります!
応援してます!(なんだこれ?)