2007.10 東京―Oさんのこと

去年から幼稚園の同じ組のママ同士だったけど、
今年の4月になって、お互いミーハー魂を持つ者同士だ！
ということがわかってから、急速に親しくなったOさん。

来年の春あたりたぶん転勤だから、今年1年、いっぱい遊ぼうね！
ライブも行こうね！といっていたのに、7月に時季はずれの転勤が急に決まって、
横浜に引っ越していったOさん。


今回、『TAKEOFF』を一緒に見に行ってくれて、「代官山gdc関連ツアー」にも
付き合ってくれて、
金曜と土曜の２晩泊めてくれたのは、そのOさんでした。


生KKPを見るのが楽しみだったのはもちろんだけど、今回、Oさんと会えるのも、
それに劣らず楽しみだった。


そして、期待通り、いえ期待以上に、２日間Oさんと過ごせて、楽しかった

着いた金曜の晩は深夜２時まで、KKPを見てきた土曜の晩は、朝４時まで、しゃべってました。
Oさんが気を利かせてトローチをくれたけど、翌々日には声が枯れました。


今回の記念にと、こんなプレゼントまで用意して待っててくれた。



オーガニックコットンのマフラー。


７月に、ママ友数人でOさんの送別会をしたとき、
Oさんは同じ店で買ったハンカチを何枚か、私たちにくれた。
それぞれ柄が違って選ばせてくれたんだけど、Oさんは、誰がどの柄を選ぶか、
密かに注目していたそう。
そして、私が選んだのが、このマフラーと同じブルーの雪柄で、
Oさんは村野がそれを選ぶとなんとなく予想していたし、
Oさん自身、それが一番気に入っていた柄だったんだって。


それで今回、このマフラーを、Oさんとおそろいで買って、プレゼントしてくれたのです。


嬉しかったー


なんかね、思いがけない贈り物だったし、
あのとき何気なく選んだのがOさんと同じ趣味だったこと、
今回おそろいでマフラーを用意してくれたこと。


いろんなことが重なり合って、ホントにとっても嬉しかったです。


オーガニックコットンってだけあって、肌触りがすごくいいんだ、これ。
Oさんが言ってたとおり、毎日のちびっちょの送迎の時に使わせてもらってます。


Oさんは私ほどにはラーメンズにも小林賢太郎にもはまっていなくて、
だから今回ggさんに行っても劇場に行っても、わりと冷静ではあったんだけど、

ggさんでは率先して彼のことを店長さんに聞いてくれたり、

６時半開場なのに、「台風で万一のことがあったら心配だから」と
４時にもなってないのに劇場に向かう、という私に黙って付き合ってくれたり、

劇場入り口でもらうフライヤー、私が「何枚でもほしい…」と呟くと、
「まだあんなに積んであるから、言えばもらえるんじゃない？」といって、
「えっいいよ、きっと無理だよ…」と尻込みする私を尻目に、
さっさと頼みに行ってくれたり（結局断られちゃったけど）、

年配の女性の一人客を見ては「あっ、あの人小林賢太郎のお母さんじゃない？」とか、
「片桐仁が見に来てるんじゃない？」とか、
私のドキドキを煽るようなことをいろいろ言ってくれたり、

終演後、手を叩きすぎたためなのか興奮がおさまらないためなのかわからないけど、
手が震えてきちんとペンが持てず、なかなかアンケートを書き終わらない私を
ずっと待っててくれたり（結局劇場を出るの一番最後だった）、


なんかホント、Oさんと見に行けて、すごく楽しかった。

もう一回言わせてね、Oさん、ありがとう


ちなみに、「小林くんより片桐くん」派の彼女、それでも事前に、
「でもナマで見たら、小林くんの方が良くなるかもね」
と言っていたので、舞台が終わった後、
「どうだった？　小林くんってなった？」と聞いたら、
「いや、それより久ヶ沢さんが気になった」だって

「やっぱりどっか一癖ある人じゃないと、あなたのアンテナには引っかからないんだね」
と言ったら、
「えっ、片桐くんてクセある？　私、普通にいい男だと思ってるんだけど……」と

あーっ、こんな身近にもいたのか、「片桐仁いい男説」を支持する女子が。

へー……

ふーん……

そうか……

うーん……（考え込みすぎですか？）





家に帰って、
「あんなことがあってね、こんなことがあってね」
「マフラーおそろいなんだよ、
あ、あとあと、このミルクピッチャーもおそろいで買ったんだよー」
「それでね、Oさんてば劇場でね……」
とくるくるさんに報告していたら、

「あーたたち二人、女子高生みたいだね……２０年前の」
と最後にいわれた……

どう思う、Oさん？