大将「青キジ」は、海軍の指令ではなく、個人的独断で「麦わらのルフィ」と「ニコ・ロビン」の様子を見に来たのであった。
だが、海軍大将として、様々な海賊を相手にした経験は、この短い時間で”麦わらの一味”が政府が思っている以上に骨のある一味であり、後々面倒な事になる、という予感が働いた。
「初頭の手配に至る経緯、やってきた所業の数々、成長速度・・・・、長く無法者を相手にしてきたが、末恐ろしく . . . 本文を読む
ロビンが、トンジットさんの家の前で立ったまま寝ていた男の顔を見て、顔面蒼白になって腰を抜かして倒れこんだ。
男はロビンに気づくと「・・・あらららコリャいい女になったな、ニコ・ロビン」と不敵に笑う。
ロビンの取り乱し様に、”麦わらの一味”に一気に緊張が走った。
ロビンは、その男が海軍本部"大将"青キジであると言う。
海軍の中でも"大将"の肩書きを持つ将校は、赤犬、青雉、黄猿の . . . 本文を読む
ノロノロビームに懸かってルフィにぶっとばされたオヤビンは、空高く飛んだ後、海へと沈んだ。
これにて、ディービーバック三回戦、コンパットは終わった。
オヤビンの920戦無敗伝説を破ったのは、麦わらのルフィ!!!!
フォクシー海賊団の皆は、我先にとオヤビンを助けに海へ飛び込んだ。
ゲームの戦利品として寄せ集められただけのはずが、いつの間にかオヤビンの元で一致団結した、いい仲間となってい . . . 本文を読む
倒されても倒されても仲間の為に立ち上がるルフィの気迫に、麦わらの一味はもちろん、敵までもが盛り上がり、会場はルフィコールの大声援に包まれた。
だが、オヤビンの一喝に、フォクシー海賊団の皆は我に帰って、オヤビンを応援した。
オヤビンの攻撃の手はゆるまない。
容赦ない【ノロノロビーム】攻撃が、ルフィを撃ち続けていた。
だが、立ち上がったルフィが何かを見つけてつぶやいた。
「・・・・お . . . 本文を読む
ルフィが落ちた「最終秘密部屋」には、オヤビンのとっておきの最終兵器が備えられてあった。
その名も【ゴリラパンチャー13号】!!!!
この部屋が恐ろしいのは、周りの壁が鏡になっていて、オヤビンの【ノロノロビーム】を乱反射させるのだ!!
逃げられぬビームに当たったルフィは、ノロノロした所を、ゴリラパンチャーで狙い撃ちにされる!!!
しかも【ゴリラパンチゴールデンヒッツ】は、そのパンチ全 . . . 本文を読む
顔爆弾の爆風が止んだ時、立っていたのは爆発の寸前に飛び上がって逃げたルフィであり、なぜかオヤビン自身が自分の顔爆弾をくらってボロボロになっていた。
まともに戦っては、ゴム人間のルフィに敵わないと悟ったオヤビンは、ルフィを船内の「秘密の部屋」へと誘い込んだ。
秘密の部屋その1は、「針地獄の部屋」。
だが、ルフィの攻撃に押されたオヤビンが、うっかり針地獄に落ちてましい、オヤビンは死ぬ . . . 本文を読む
伝説の海賊の呪い『デービーバックファイト』の最終戦『コンバット』の幕が今、切って落とされた。
オヤビンの悪魔の実の能力は【ノロノロビーム】。
ビームを浴びたルフィは思うように体が動かず、敵の前でのろーり、のろーりとしてしまい、そこをオヤビンに狙われて【九尾ラッシュ!!】と無数のパンチをお見舞いされた。
撃たれた反応も遅く、ビーム照射30秒後、ノロノロ効果が切れた瞬間に一気に撃 . . . 本文を読む
2回戦を勝利した麦わら海賊団は、負けたフォクシー海賊団より一人の船員を貰うことが出来る。
1回戦の敗北で、フォクシー海賊団に引き取られたチョッパーは、早く連れ戻して欲しくて泣いて待った。
だが、ナミが提案する。
「3回戦はルフィ対オヤビンの決闘だから、オヤビンを取れば3回戦は不戦勝で勝ち、チョッパーを取り戻せるわ」
だけど、この作戦だとオヤビンが”麦わらの一味”の仲間になってしまう・ . . . 本文を読む
血みどろのゾロとサンジは立ち上がった。
これに対し、フォクシー海賊団の船長は「グロッキーモンスターズ」の3人に「モンスターバーガー」を発動するよう命じる。
すると3人は、あからさまな武器を取り出した。
「ハンバーグ」が両手の鉄棒で敵を叩きのめし、「ピクルス」が両手の剣で敵の身をミンチに切り刻み、「バッグパン」が両手のミンチプレスで挟んで潰す、という恐ろしいメイキングハンバーグの連携技で . . . 本文を読む
敵の2人を倒しても、まだゾロとサンジは内輪ケンカを繰り返していた。
その隙をつかれて、残る1人、ビッグパンに二人して捕まり、その皮膚のぬるぬるを利用した【曲技・レーシングサーカス】で、二人はすっかり目が回って倒れてしまった。
そうしている間に、倒れていた敵2体が復活し、目が回って立つこともできないゾロとサンジは、敵の攻撃を受けたい放題に受けた。
特に巨人と魚人のハーフであるビッグパ . . . 本文を読む