goo blog サービス終了のお知らせ 

マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

畑で勉強会

2015年03月24日 16時59分04秒 | 里山「ゆうなうらし」
この日曜日は、「りりぱっとふぁーむ@里山ゆうなうらし」に福山からお客様がいらっしゃいました。
吉田俊道先生を通じてお友達になった田中さんご家族、FM福山のパーソナリティの落合さんが、りりぱっとふぁーむを見学されたいとのお申し出に、いやいや、うちはまだまだだからと申し上げたんですが、それでもいいからと、遠路をお越しくださいました。

なので、香川で同じ思いの農家さんも来ていただいて、楽しいファーマーズミーティングとなりました。

りりぱっとふぁーむは、耕作放棄地を吉田先生の経験をもとに炭素循環農法的に開墾した畑なのですが、丁度昨年の3月の末にすごい藪と戦って開墾し、草の勢いに圧倒されながら夏を越し、昨年の秋にようやく播種し、大根(黒・赤・紫・白)や水菜、ほうれん草、小松菜、菊菜、ルッコラ、ラディッシュ、ふだん草が思いのほかうまく栽培できて収穫することができたんです。(ほうれん草だけは、ほぼ全滅でしたけど)

吉田先生が、「素人でも半年でおいしい野菜がとれるようになるよ」と言われた言葉だけを信じて、息子や、良二農園の良二さんの若い力を借りながら、いつも知らない間に草刈りをしてくれた地主のノブさん、開墾時や柵の設置にボランティアで手を貸してくださったたくさんのみなさん、農機具屋のおじさんなど、たくさんの方に支えていただいてここまで来ることができたこと、そして「師匠はひとり」と決めて、いろいろ迷わず貫いてきたことをお話させていただきました。
また、水はけのこと、畝幅のこと、高畝のこと、土のことなど、いろいろ情報交換もさせていただけて、とても有意義な時間となりました。

ふぁーむでは、そろそろとう立ちの季節を迎えた春菊を残そうかそのまま上手に収穫を続けようか迷っていたのですが、思い切って全部収穫して、根っこをおがして鋤きこんで、木材チップを入れて透明マルチを掛け、4月、5月の種まきの準備をすることにして、皆さんのアドバイスも頂きながら、デモンストレーション的なワークショップをさせていただきました。

作業の後は、とんぎりやま農園の小野さんが差し入れしてくれたレタスやニンニクの若菜の炒め物、ミカタ農園(?)の舟越さんご夫婦が持ってきてくれた小松菜の菜花の塩麹のおひたし、良二農園さんの小松菜、土筆&福山のお土産を囲んで、茶話会。あっという間のおいしくて、楽しい時間でした。

りりぱっとふぁーむでこんなことができるなんて、一年前には思いもしなかったことですが、
田中さんが声をかけてくださったおかげで、また、楽しみが一つ増えました。

集まってくださったみなさん、本当にありがとうございました。

























(晩ごはんのときに、良二さんに頂いた土筆を卵とじにしました。春の味、いただきました~。)
















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。