昨日は、恒例「さぬき夢COM」夢を語る会の集まりでした。
我が家に13名が集いそれぞれの夢の実現に向かって、状況報告やら、これからの課題やら、今のトピックスの話やらであっという間に4時間が過ぎました。
一品持ち寄りで、お酒もあります。
ほとんどの方が車なので、お茶けですが・・・。
今回、ACIS(NPO法人 綾川こどもの里インターナショナルスクール)を主宰されている三木さんのご報告に愕然としました。
三木さんは、自然多き中で子どもたちをのびのびと育ててやりたいと、廃校になった綾上の西分小学校を借り受けて様々な活動を繰り広げています。
これまで、幼児虐待を受けた子どもたちや、夏休みなどの大型休暇の自然体験学習のワークショップで子どもたちを受け入れて、ココロのケアはもとより自然いっぱいの中の活動を通した学習で、「生きる力をつける」「いのちの大切さ」を伝えておられます。
今回震災を受けて、一番に、被災した母子を救いたいとのことで受け入れ体制を取り、現在3組6名の母子を受け入れています。
福島などの被災地ではなく、茨城、神奈川、埼玉からの母子で、ご主人(父親)を亡くした方、ご主人の理解がなく子どもの行く末を案じての方など疎開の理由は様々です。
そして、皆さん、それぞれがそれぞれのルートで入校しました。
もちろん、それぞれの間の交流はありません。赤の他人ということです。
恐るべき報告とは!
全員が、毎日毎日鼻血が出てとまらない。
カラダがだるくて動けない。
のどの奥が焼けるような熱感をいだいている。
などの症状があるというのです。
みなさん、この方々は、福島やその周辺から来たのではないのですよ。
関東周辺の地区の方です。
まさに、白血病かと思われる症状です。
マクロビオティックの食事をされてきた方々ではないそうですが、この衝撃的な事実に声がでませんでした。
やはり、私たちはもう少し危機管理を強めなくてはいけないのかもしれません。
マクロビオティックが持つ食事の考え方をしっかり持つことは、最低限。
●マスク(中に水でぬらしたガーゼを入れる、活性炭入りなど)を必ずする。
●甘いものを止める(白砂糖、黒糖、三温糖、きび糖、甜菜糖、メープルシロップ、アガベ、羅漢 果、はちみつ、人工甘味料など、パン、果物など)。
●玄米を食べる。
●味噌を摂る。
●昔ながらの梅干しを食べる。
●海藻類を積極的に摂る。
●和の発酵食品を食べる。
●精製されたもの、化学添加物の入ったものは止める。
●睡眠をしっかりと取る。
●いつも朗らかに明るくまあるく前向きに生きる。
そして、弱きを助けてしっかりと腹を据えて行かなくてはいけないと思います。
さぬき夢COMのメンバーは多彩で多才です。
昨夜は、地震や原発の話以外にも、石巻ダッシュの話や、農業の話、世界情勢や日本の政治などについてもいろいろ意見交換をいたしました。
また、ACISさんへの支援金をそれぞれでカンパし、応援体制をしっかりとしていくことでまとまりました。
来月は5月20日(金)夜7:00~です。
ポットラック(飲食物10名ぶんくらいの一品持ち寄り制)です。
夢を語りたい方、誰かを応援したい方、ご一緒にお話をいたしませんか?
我が家に13名が集いそれぞれの夢の実現に向かって、状況報告やら、これからの課題やら、今のトピックスの話やらであっという間に4時間が過ぎました。
一品持ち寄りで、お酒もあります。
ほとんどの方が車なので、お茶けですが・・・。
今回、ACIS(NPO法人 綾川こどもの里インターナショナルスクール)を主宰されている三木さんのご報告に愕然としました。
三木さんは、自然多き中で子どもたちをのびのびと育ててやりたいと、廃校になった綾上の西分小学校を借り受けて様々な活動を繰り広げています。
これまで、幼児虐待を受けた子どもたちや、夏休みなどの大型休暇の自然体験学習のワークショップで子どもたちを受け入れて、ココロのケアはもとより自然いっぱいの中の活動を通した学習で、「生きる力をつける」「いのちの大切さ」を伝えておられます。
今回震災を受けて、一番に、被災した母子を救いたいとのことで受け入れ体制を取り、現在3組6名の母子を受け入れています。
福島などの被災地ではなく、茨城、神奈川、埼玉からの母子で、ご主人(父親)を亡くした方、ご主人の理解がなく子どもの行く末を案じての方など疎開の理由は様々です。
そして、皆さん、それぞれがそれぞれのルートで入校しました。
もちろん、それぞれの間の交流はありません。赤の他人ということです。
恐るべき報告とは!
全員が、毎日毎日鼻血が出てとまらない。
カラダがだるくて動けない。
のどの奥が焼けるような熱感をいだいている。
などの症状があるというのです。
みなさん、この方々は、福島やその周辺から来たのではないのですよ。
関東周辺の地区の方です。
まさに、白血病かと思われる症状です。
マクロビオティックの食事をされてきた方々ではないそうですが、この衝撃的な事実に声がでませんでした。
やはり、私たちはもう少し危機管理を強めなくてはいけないのかもしれません。
マクロビオティックが持つ食事の考え方をしっかり持つことは、最低限。
●マスク(中に水でぬらしたガーゼを入れる、活性炭入りなど)を必ずする。
●甘いものを止める(白砂糖、黒糖、三温糖、きび糖、甜菜糖、メープルシロップ、アガベ、羅漢 果、はちみつ、人工甘味料など、パン、果物など)。
●玄米を食べる。
●味噌を摂る。
●昔ながらの梅干しを食べる。
●海藻類を積極的に摂る。
●和の発酵食品を食べる。
●精製されたもの、化学添加物の入ったものは止める。
●睡眠をしっかりと取る。
●いつも朗らかに明るくまあるく前向きに生きる。
そして、弱きを助けてしっかりと腹を据えて行かなくてはいけないと思います。
さぬき夢COMのメンバーは多彩で多才です。
昨夜は、地震や原発の話以外にも、石巻ダッシュの話や、農業の話、世界情勢や日本の政治などについてもいろいろ意見交換をいたしました。
また、ACISさんへの支援金をそれぞれでカンパし、応援体制をしっかりとしていくことでまとまりました。
来月は5月20日(金)夜7:00~です。
ポットラック(飲食物10名ぶんくらいの一品持ち寄り制)です。
夢を語りたい方、誰かを応援したい方、ご一緒にお話をいたしませんか?
意味がよく理解出来ませんでした(スミマセン)。
私は美味しんぼの内容を支持しています。小学館も頑張ったなと評価しています。以下、鼻血関連の記事についてです。
少し見にくくてすみません。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140513073049244
美味しんぼ騒動についてDAYS JAPANから知性的な反論・・・広瀬隆氏の記事より。
2014年5月13日 株式会社デイズジャパン
「チェルノブイ リ子ども基金」前代表広河隆一
チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた
2万5564人のアンケート調査で判明
『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に掲載中の漫画「美味しんぼ」の「福島の真実」篇に多方面 からの抗議が寄せられているという。問題になったのは次の2点である。
・原発を訪れた主人公が鼻血を出すシーン
・そして疲労感を訴えるシーン
特に鼻血が「ありえない」 「不安をあおる」といった抗議を受けた。
疲労感については、福島原発 事故の後に私自身が経験している。2011年3月13日朝から原発周辺での取材を繰り返した後、持っていた測定器が振り切れるという経験をし て、その後4月に突然非常な疲労感と下痢が襲ってきた。被曝と疲労感が関係あるのかど うか、あとで数字を見てもらう。
鼻血はどうか。私自身は鼻の 粘膜の異常を感じることはよくあった。しかしはっきり流れるほどの鼻血は経験していない。
私は2012年7月 に沖縄県久米島で福島の子どもたちの保養施設「沖縄・球美の里」を設立し、運営している。ここにこれまで訪れた保護者たちから、鼻血の話題は よく聞いた。 福島でも聞いている。だから誰でも知っていることかと思っていた。だがこれほど大騒ぎになって、「ありえない」とか「事実無根」とか聞くと、 そんなに完全 に打ち消そうとするということは、どのような意図が働いているせいかと疑ってしまう。これほど大きく問題にすると、かえって「住民の不安をあ おる」ことに なってしまうではないかと思う。鼻血は出ると訴えている人がいることを認めた上で、それが大きな病気に結びつくのを防ぐためにはどうすればい いのかを話す 方が建設的ではないかと思う。
私は1986年のチェルノブ イリ原発事故以降、50回 を超えて現地での取材と救援活動を続けている。そしてこの3月、映画取材班とともに、チェルノブイリを5年ぶりに取材した。ウクライナの高濃 度汚染地域で あるナロジチ地区のナロヂチ市中央病院の副院長に、日本では福島原発事故の後、鼻血がでた子どもが増えたという声を聞くが、チェルノブイリで はどうだった のか、と聞いた。すると副院長は「チェルノブイリでも事故の後、鼻血が増えた」と答えた。被曝によって血液系統の病気が増えた。鼻血もそうだ が、貧血も増 えたということだった。白血病の前段階の症状も増えたという。
1990年、 IAEAはチェルノブイリの調査団を派遣し、翌年、健康被害の不安を打ち消す報告書を発表している。その報告に疑問を持った私たちは、広河事 務所とチェル ノブイリ子ども基金(当時は私が代表だった)共同で、現地NGOの協力を得て、1993年8月から1996年4月まで、避難民の追跡調査を 行ったのだ。
調 査項目は数百にのぼり、アンケート形式で本人あるいは家族に書いてもらった。回収できたアンケートは2万5564人分である。チェルノブイリ 避難民のこれ ほど大掛かりなアンケート調査は、ほかにはないと思われる。私たちにそれができたのは、これが救援目的におこなった調査だからである。人々の 健康状況を把 握できなければ、どのような救援を行っていいのかわからないからだ。
アンケート調査は困難だった が、私たちにはIAEAにはない強みがあった。それはそれまでの救援活動の実績と現地 の人々との信頼関係、チェルノブイリ支援の現地NGOとのつながり、である。ほかならぬ被災者に会うことが、私たちの仕事だったということも ある。
この報告書は日露版の冊子の 形で発行され、この3・11後にその一部を『暴走する原発』(小学館)に収録した。
その結果から、鼻血と疲労に関する数字を中心に見ていきたい。ただ人々を襲ったのはもっと多様な症 状だったので、それらも記載しておきたい。
●プリピャチ市(原発から約3キロ)の避難民アンケート回答者9501人
「事故後1週間に体に感じた変化」という質問に、人々は次のように答えた。
頭痛がした 5,754人 60.6%
吐き気を覚えた 4,165人 43.8%
のどが痛んだ 3,871人 40.7%
肌が焼けたように痛んだ 591人 6.2%
鼻血が出た 1,838人 19.3%
気を失った 880人 9.3%
異常な疲労感を覚えた 5,346人 56.3%
酔っぱらったような状態に なった 1,826人 19.2%
その他 1,566人 16.5%
「その人々の事故から約10 年後の健康状態」
健康 161人 1.7%
頭痛 7,055人 74.3%
のどが痛む 3,606人 38.0%
貧血 1,716人 18.1%
めまい 4,852人 51.1%
鼻血が出る 1,835人 19.3%
疲れやすい 7,053人 74.2%
風邪をひきやすい 5,661人 59.6%
手足など骨が痛む 5,804人 61.1%
視覚障害 2,773人 29.2%
甲状腺異常 3,620人 38.1%
白血病 50人 0.5%
腫瘍 440人 4.6%
生まれつき障害がある 34人 0.4%
その他 1,715人 18.1%
「現在の健康状態は事故の影響だと思っているか」
100%事故が原因である 47.3%
かなり事故が影響している 14.5%
全く事故と無関係ではない 38.2%
事故とは無関係である 0.0%
健康である 0.0%
念のため、数は多くはないが、比較対象のために行ったモスクワ市民の集計(316人)は次のとおりである。
「現在の健康状態」
健康 173人 54.7%
頭痛 53人 16.8%
のどが痛む 27人 8・5%
貧血 6人 1・9%
めまい 22人 7・0%
鼻血が出る 10人 3・2%
疲れやすい 67人 21・2%
風邪をひきやすい 56人 17・7%
手足などの骨が痛む23人 7・3%
視覚障害 51人 16・1%
甲状腺異常 11人 3・5%
白血病 2人 0・6%
腫瘍 8人 2・5%
生まれつき障害がある0人 0%
その他 22人 7・0%
●チェルノブイリ市(原発から約17キロ)の避難民のアンケート回答者2,127人
(人々は事故からおよそ8~ 9日後に避難した)
「事故後1週間に体に感じた変化」
頭痛がした 1,372人 64.5%
吐き気を覚えた 882人 41.5%
のどが痛んだ 904人 42.5%
肌が焼けたように痛んだ 151人 7.1%
鼻血が出た 459人 21.6%
気を失った 207人 9.7%
異常な疲労感を覚えた 1,312人 61.7%
酔っぱらったような状態に なった 470人 22.1%
その他 287人 13.4%
「現在の健康状態」
健康 58人 2.7%
頭痛