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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

羹のコース(応用編)で洋菓子をマクロビオティックする。

2012年12月05日 17時39分26秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
無何有庵マクロビオティック料理教室の応用クラス「羹のコース」もいよいよ終盤となり、甘みの世界にはいりました。洋菓子、和菓子と続いて、卒業制作となります。一年って、本当にあっという間ですね。さて、今回は洋菓子について。

無何有庵の卒業生達も、どんどん腕を上げて、ふわふわのスポンジやサクサクのクッキーなど、本当に上手に美味しく作られるようになりましたが、もともと、マクロビオティックの範疇でのお菓子となると、ふわふわやサクサクはないかもしれませんね(笑)
製麦した小麦粉よりは全粒粉、白砂糖ではなく米飴などを使うのですから、食感は固くなります。
それでも、あくなき努力と研究の成果は素晴らしいものがあります。

でも、無何有庵の卒業生は、そこを目指すのではなく、虫歯になったりはしない、つまりはカラダもココロも病気にならない優しい甘みの楽しみ方を目指してほしいと思っています。

食材だけをマクロ的にしても、ふわふわ、サクサク、アマアマを求めるのであれば
市販のものを買ってもあまり変わりがなく、ちょっとマシってくらいのもの。
マクロビアンを称して歯医者を断ち切れない方は、少し、何かが間違っていると考えた方がいいかもしれません。

マクロのお菓子だからと、毎日、あるいは頻繁に食べていれば、当然、問題が起きます。
どうぞ、そのことをしっかりとアタマに入れて、甘いものを楽しんでほしいと思います。

食事の代わりになるようなお菓子が理想です。

固いことをいうようですが、市販のお菓子と変わりないようなものを求めて
ふわふわ、サクサク、アマアマなお菓子を作り、それに安心して頻繁に食べるのであれば、プロの作ったノンマクロのお菓子の方がよっぽどふわふわ、サクサク、アマアマで美味しいかもしれませんね(笑)たまにしか食べないのであれば、そっちの方がマシかも。

マクロビアンに甘いもの好きが多いのはなぜ?って思うけれど、
ストイックな食事をマクロビオティックとしてされていることの反動なのかな?なんて思います。
どうぞ、気をつけてくださいね。



































そんなお話をさせていただきながら、陰陽のバランスを持ちながらいろいろ作りました。












































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