鹿児島県湧水町の沢原高原ではユウスゲ(夕菅)の花が咲いています。近年は自生しているユウスゲを観に行っていないのですが、わが畑にも数年前、吉松物産館で買った園芸種の一株を植えていて、いま2、3輪ずつの花をつけています。
湧水町では季節を彩る代表的な花というべきユウスゲ。なんとも言えないレモン色の美しい花で、ニッコウキスゲに似ています。すっと伸びた茎に10センチほどの花をつけます。ただ、このユウスゲは夕方に開花し、朝になるとしぼんでゆく花なので、なかなかゆっくり観ることができません。
湧水町内では園芸種を植えている人が多く、あちこちの庭で見かけますが、先日は道路沿いに雑草の中に1本だけ咲いているのを発見。その美しい黄色が際立って見えました。
畑ではいま、ブルーベリーの摘み取り期に入っています。熟れ方が例年より早いみたい。摘み取りの予約が8月中旬まで入っているのですが、「遠くから来てもらうのに、収穫期が過ぎてしまったらどうしよう」と少々心配になってきました。
道路脇に見つけたユウスゲの花