スキージャンプ&スポーツ竹内元康発言

スキージャンプ選手、全日本コーチ、解説者、トレーナーを経て・・・今だから語れること。

UHB&TVH杯

2006-02-05 23:54:56 | スキージャンプ
昨日のUHB杯はひどい天候だった。
40人ちょっとの選手が飛んだのかな、無理だよ・・・あんな天候じゃ。
死ねっていってるようなもんだな。なかなか中止の決断をできないのはスポンサー等のからみがあるからそう簡単には止められない。解るけど、選手の安全確保が先だと思うんだが・・・
結局は中止になったけど。

今日はまた昨日の天気が嘘のように朝は青空いっぱい。こりゃ絶好のジャンプ日和だと思いきや、もうじき天気が崩れるとの予報。げーーーーーっ。
ものすごいハイペースの1回目、風の状況なんか選んでられない。次か次へと選手をスタートさせる。アプローチで雪の影響が出る前になんとか1回目を成立させようと運営側も必死。当然行われるはずのトライアルラウンドがなしでの本番入り。
みやじなんか場内アナウンスで1回目から競技開始って言ってんのにトライアルラウンドだと思い込んで飛んでたようだ。当然本気モードじゃないよね(笑)
ちょっと損したんじゃないかぁ!まあみんな結構なリラックスモードなのは確か。
オリンピック代表が決まるまでは必死だっただけに、これもオリンピックイヤーの特異なムードなんだ。
1回目が終わると当たったよ予報が、猛吹雪。1時間ディレイ。
12時にはすっかり上がったよ雪が。2回目はいいコンディションでジャンプができた。
今週末からはオリンピック。いよいよだね。
でも、なぜかあんまり待ち遠しくないオリンピック、なんでだ・・・・
実際始まってからかな、ヒートアップするのは。