スキージャンプ&スポーツ竹内元康発言

スキージャンプ選手、全日本コーチ、解説者、トレーナーを経て・・・今だから語れること。

日本シニアオープン3日目

2008-10-26 01:40:37 | スポーツ
行って来ました3日目も。

決勝ラウンドともなるとギャラリーの数も多いこと。

一昔前のシニアツアーじゃ考えられない数。レギュラーツアーのスターだった選手がシニア入りして、その時代からのファンだった人が流れてきたんだねぇ。

華やかになってきました。
女子のトーナメントもそうだけど、アマチュアゴルファーにはとっても参考になると思う。

到着してすぐ高橋勝成プロに会い挨拶。

ご無沙汰してました。一番最初にこの世界で仕事をするようになったきっかけのプロゴルファーです。

札幌出身ということもあり、弟の成司さんとも親しくさせてもらってる関係もあって。

弟さんはカッツクラブというゴルフショップの社長でもあり、アマチュアゴルフ界でもプレイヤーとしてもとても強い選手です。

勝成さんは、「俺より上手い」といつも言ってた。

一緒に何回かラウンドしたけど、技量はプロと変わらない。

アマチュアとしては詐欺ですな(笑)

そしてデビットはというと、本日2アンダー、トータル3アンダーで7位、ナイスプレーだった(^^)v

色々ミスもありながら、タラレバ言ったら10アンダーでもおかしくはない。

フィニッシュ後もにこやかだったから、そこそこ満足のいくラウンドだったようだ。

で、食事前にちょっとパッティングについてアドバイスしておいた。

ありがとうと感謝された。
3位になれるチャンスは十二分にある。2位も薄いが不可能ではない。

優勝は??

残念!!それは無理(笑)

中嶋さん貯金あり過ぎ(^o^;

オマケに強すぎ(^ .^)y-~~~


明日は別の仕事で行けないけど、気を送るからねぇ!
グッドラック(^_-)

日本シニアオープン2日目

2008-10-25 02:29:59 | スポーツ
午前中の仕事が終わってから急いで狭山へ。

東京はものすごい雨だったから、中断か中止になってんじゃないかなと思いつつ…

2時30分に到着。順調に試合は行われておりました。

デビットは12時ちょっと前のスタートだったんで、ちょうどバックナインに入ったくらいかなとテクテクと探し歩く。

11番のショートホールから見れました。

昨日は1オーバーだったから、今日はどうかなぁと思いボードに目をやると、マイナス表示ではありませんか(☆。☆)

1アンダー。トゥデイ2アンダーです。よしよし。

そして11番、バーディーパット、入っちまったー!
これでトータル2アンダー、着いてすぐにバーディーを拝ませてもらえるなんてm(__)m

続く12番13番もバーディー\(^O^)/

トータル4アンダー!

そして14番ホール。ここは練習ラウンドから鬼門なんだなぁ…

ティーショット、あら~、やっちまったなぁー(@_@;)
右にふけて林の中、狙えそうにないんでレイアップ。
ボギーだ~(><)まあ、トラブったからしゃーねぇ。
まだ3アンダーだし、余裕余裕。

と思ってたら16、17番とまたまたボギー、マジかよ~Σ( ̄□ ̄;)

でも、本人はベストを尽くしてんだよね。

一番悔しい思いしてんのは誰でもなく本人。

それでも今日はアンダーパーのラウンド、立派です!
会わないで帰ろうかなって思ったけど、やっぱ顔見てからと思い、シャワーから出てくるのを待つことに。
そして出てきたらデビットが、「ごめんなさい」と…

フロントナインからショットの調子が良くなかったらしい。

それでもアンダーパーで廻ってきたんだから流石でしょ。

明日から決勝ラウンド、まだ2日間ある。

まだまだいいプレイができるはず、チャージだデビ!
明日もついて廻るぞー!

疫病神にならんようにしなきゃ(^Q^)/^

あっ、今回知り合いになった須藤プロと初見プロと市川プロも予選は通過、頑張ってください。

中島常幸プロ、一人で独走状態、レギュラーでも優勝争いする力を持っているし、強すぎです。

少し手を抜いてください(笑)

日本シニアオープン

2008-10-22 17:21:46 | スポーツ
デビット・イシイの練習ラウンドに帯同してきた。

大会コースは埼玉県の狭山ゴルフクラブ。

お茶処で有名な。

天気もよく、気持ちよかった。

シニアの方々は楽しくていいんだなぁ。

レギュラーツアーはちょっとナーバスだから、余計に楽しさを感じる。

デビットも楽しいって言ってるから、よっぽどいいんだね(笑)。

今回は調子も優勝を狙えそうな感じだし、帯同キャディもこのコースの研修生だから準備は整った!!

あとは運だけだ!

なんでもいいからパット決まってくれ~

少年少女のスポーツ障害

2008-10-15 02:50:56 | スポーツ
僕のところにスポーツ障害を患った少年少女が来ています。

ここでは七面倒臭い専門用語は使いません。

少年A君は陸上の中距離選手。
13歳で今年から始めたそうな。
走ることが楽しく好きらしい。
しかし、両膝の下が痛んで走ることができない。

膝の下を見た瞬間、ポコっと盛り上がってるではありませんか。

触ってみると熱感もある。炎症をおこしてるってことでござんす。

所謂オスグット・シュラッター(成長痛)と言われてるやつです。

結構長期間にわたって痛みを我慢してたような…

安静、そしてリハビリが必要です。

大腿四頭筋、ハムストリング、臀部がタイトネスで、スパズムも強い。

この状態では脛骨の靭帯の付着部が悲鳴を上げてもしょうがない。

マッシングで筋緊張を緩め、ストレッチで柔軟性を取り戻すことが必要です。。
以前よりは痛みも軽減されてるようで、経過は良好。

指導したとおり、アイシングやストレッチを真面目に取り組んでくれてるようで、いい成果がでています。

「来月初めに駅伝の大会があるんですけど、走っていいですか?」ってきたけど、即答でダメ出し。

本人も即納得。

年内はケアと身体作りに集中だべし。

もう一人、少女Aちゃん、13歳。

彼女はバレーボールと日本舞踊をやっていて、身長が高く体格的にはかなり恵まれてる。

オマケに可愛い顔してる。

それはさておいて(笑)、腰痛に悩まされているとのこと。

立ってる状態で身体のバランスを見てみると、肩胛骨の左右バランスが良くないじゃあーりませんか。

当然骨盤のアライメントも狂ってます。

整骨院なんかに行くと、「お客さん、身体が歪んでますねぇ」って言われるパターンかな。

脚、臀部を触ってビックリ(οдО;)針を刺したらパツンと破裂しそうなマリモ羊羮状態!

タイトネスのテストをしてもカッチンカッチンやでのコッチンコッチン。

そりゃもう化石か?!って感じ。
全然ストレッチができておらへんっちゅーやつ。

疲労性の腰痛では、このパターンがもっとも多いかな。

筋緊張がとれて、柔軟性が上がれば、腰の状態は必ず良くなるよ(^^)v

んで、多いのがストレッチやってるんですけど…て言う、なんちゃってストレッチ族。
型だけはやってそうなんだけど、質が伴ってないやつね。

伸ばしたい筋肉に意識が向いてるか、より効果的に伸ばせるポジションがとれてるか等々、やり方が重要。
これが、なかなか浸透してないんだなぁ、世間には。
技術練習や筋力、体力アップには時間を沢山使うことが大半になってしまってる少年少女のスポーツ選手の皆さん、同じようにようにメンテナンスは大事です。
筋肉は、より良い状態でなければ、いいパフォーマンスは出来ません。

良くない状態で頑張ってもケガのもとだし、悪い動きを練習する練習になっちゃう。

休むこともトレーニングのうち!ケアには気を遣おうね!

ゴールデンエイジに、こういったスポーツ障害をおこしやすくしてる要因としては、スタビライゼーションやコーディネーション、コアトレーニングが広く必要なトレーニングとして認知され導入されてないことがあるのかな。

学校体育や部活では無理があるかぁ…

プロのトレーナーが指導者としてやらないことには、障害は減っていかないだろうな。


これからは自分の仕事でもあるスポーツ医学についてなんかもアップしていこうと思う。

またまた引退(T_T)/~

2008-10-01 23:56:02 | スポーツ
番長こと清原和博

23年間、お疲れさまでした。

記録も数々あるが、それよりも記憶に残る代表選手かな。
その存在感、重圧感は現代野球において別格なものがあったように思う。
少々引退が早すぎると思うが、身体が悲鳴をあげてる状態では仕方がないんだろう。

最後の打席のあの眼は素晴らしかった。

あなたも勝負師でしたね。

イチローも観戦に来てたけど、寂しかったんじゃないかな。

子供の頃からあこがれてた王さんから送られた花束、さぞかし嬉しかったんでは…

ケガが多くて大変だったと思うけど、高校時代の甲子園から今日まで、感動を有り難うございました。