スキージャンプ&スポーツ竹内元康発言

スキージャンプ選手、全日本コーチ、解説者、トレーナーを経て・・・今だから語れること。

自分を信じて

2001-12-04 05:10:22 | スキージャンプ
紀ちゃーん、体力的に優れてるあんたはパワーにものいわせて飛ぼうとしないで、
軽くいってよ。リラックスリラックス!
そのほうが力って出るもんだよ。その負けず嫌いな性格が邪魔してるのかなぁ・・
あまり周りに惑わされることなく自分を信じて。
俺は紀を信じてまっせー!
プレッシャーのかからないトレーニングでは、ちゃんと飛んでるんだからさ。

短く遠い1メートル

2001-12-04 04:56:23 | スキージャンプ
マーちゃんおしかったぁ~っていうのが大方の見方。
確かに点数的にはね。
しかし、この1メートルは遠いんだ。
この1メートルがクリアできるんであれば、つねにトップに絡めるようにはなるんだけどね。
おそらく2本目の着地がきちんと決まっていれば、表彰台でしょ。
しかし、そこまでの余裕がでるジャンプになってないからなんだよね。
調子自体はあがってきてるようなので、そのへんは良しとしなきゃね。
光は見えつつあるよ。

次は得意なところだから、そのへんで勢いつけたいなぁ。

手ごたえ

2001-12-04 04:44:37 | スキージャンプ
和也はもう心配ないな、夏の完璧時に近づいてきた。
きっと凄いことやってくれるよ。
できることなら、そばについててあげれればすぐにでもなる。ね、八木さん!
和也のホントのいいジャンプはものが違うよね。
ジャンプ週間あたりで、そうなってくれるでしょう。
日本のリーサルウエポンだからね。

あの部分とあの部分!

2001-12-04 04:29:40 | スキージャンプ
船は開幕戦から連続6位以内で1表彰台。
コンスタントにきてるねぇ。
しかし、頭を獲るためにはまだ注文がある。
ここまでの好調な要因としてはアプローチでのポジションの安定性が昨年よりよくなっているところにある。
でも、ポジションを変えたことによって一番の特徴であった踏切でカンテを長く踏んでいることができなくなった。
言い換えればタイミングが狂うとそく飛距離に反映してしまうということ。
今のジャンプでよくしたい部分はフライトの一番高いところまで行く間に頭が下がりすぎないようにすること。
後頭部が背中とまっすぐなラインになっていけるとマキシマムはまだ遠くに持っていけるはず。
そこが修正されてこないとフライトの後半で胸が反っていくようになる。
これがでてると後半の伸びというものが出てこないし、ランディングもより安定感を増さない。
ファンの皆様には非常によく見えてると思うけど、船が本当によかったときは、あんなもんじゃない。
そこらへんができてきたら、トップとれるよ。