BMI

今季数値の改訂があって体重を増やすことの出来なかった選手は

昨季よりスキーの長さが短くなっている。

伊東大貴で４ｃｍだそうだが、では、これがハンディになるかどうかだ。

長野五輪以降の時代であれば、それは大騒ぎだっただろう。

しかし、今の時代は違う。

去年マリシュは言っていた。

短い分、スキー操作はしやすいアドバンテージはある。
あとは、パワーとテクニックでカバーすればいいと。

これはトレンドになっている。

ゆえにスキーの長さ云々を訴える選手はほとんどいない。

スキーが長い短い、身長が高い低い、体重が重い軽い。
それぞれに一長一短がある。
どう考えるかだけ。

アマンはトレーニングで体重の増量を選択したね。
夏は飛ぶことよりも、このことを重視した。
空中でのフィーリングを変えたくなかったんだろう。

それから、夏は短いスキーや通気量の多いスーツ（ジャージ等）
でのトレーニングもやってて、空中でのテクニックも向上してるしね。

小さいから飛べないと言われてた時代は完全に終わったかな。


今いい３チーム、AUT・GER・NORのコーチはみんなオーストリア人。

共通して言えること、チームが明るい。