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ヨルダンからシリアへ!

2009-03-23 01:09:51 | journey
(旅期間:08.5.26~08.6.16)

はい、ヨルダン3日で出ました。
やっぱヨルダン嫌い。イエメンていうぬるま湯に浸かり過ぎてた可能性もあるけど、最後まで"いい人ー"て人に出会えなかったのが痛い。
そして最初から適正価格を言ってきた人がいなかったのが更に痛い。

でもようやく旅らしい感じがしました。移動が増えたから。
イエメンからヨルダンに飛行機で入った日はアンマン泊。思い出も撮った写真の枚数もゼロ。ヨルダン、いや、中東一有名なホテルの従業員サーメルは現在イラクにいるため会えず。ヨルダンの楽しみが半減する。

翌日は朝早いミニバスでペトラ遺跡があるワディムーサへ。



着いた直後にすぐさまペトラへGO。

最初から嫌な予感はしていた。
ペトラ遺跡、なんてったって"遺跡"。誰がいつどこに作ろうが、"遺跡"。
私はアンコールワットに感動しなかった女よ。

はい、ペトラ無感動。無駄に疲れただけ。日光浴びすぎて軽く日射病みたいだし。

一応いっとくと、ペトラは感動に値するものだと思います。
遺跡だけじゃなく、遺跡がある周りの自然がすごい。岩山の断面がまるで大木の年輪のような模様をしてたりして。



遺跡よりそっち見たほうが膨大な時間の流れを感じることができて面白い。
帰り、宿の無料送迎の時間まで待ちたくなかったから歩いて帰ることに。
行きは坂を下って15分ぐらい。てことは帰りは上り。。。炎天下よ。
死ぬなーこれは、って思ってたら後ろから走ってきた車が横で止まって"上まで乗っけてってやるよー。"
乗って良いのかな、危なくないかな、と思いましたが暑さに負けて乗りました。
結局大丈夫だったんだけど、車中では"これから観光名所に行こう!"って営業トークが始まって"あー乗らなきゃよかった"とちょっと後悔しました。
ほんと、万が一ってことがあるからこういうのに軽い気持ちでのるのはやめようと思った。なんせ女ひとりだからね。

ペトラの宿では人生初のドミトリー経験。実は今まで避けてました。寝る時ぐらい一人がいい。
でも値段に負けてドミトリー。アメリカ人のブライアン、ドイツ人のマイケル、あと私。二人は男よ。ブライアンは超かっこよかったです。が、なんせ頭痛がひどかったもんでほとんど話さないまま寝た。てゆーか彼らの英語についてく自信ねーよー。

翌日は朝からアンマン行きのバス。バス停付近でチャーターされたであろうランクルが止まって"今から中の人たちは死海経由でアンマン行くけど乗らないか"ってシェアを提案される。しかも値段は相当お得。
断りました。完全にテンションが死海じゃなかったし、一刻も早くヨルダンから出たかったから。

そんなこんなでアンマンに着いた後セルビス(乗り合いタクシー)でシリアへ。
シリアのイミグレで他の乗客待ってたときに、ドライバーとその仲間たちとのしばしの団らんがあったんだけど、ヨルダン人との一番楽しい時間はそれだったんじゃないかと感じる。


シリアのダマスカス到着。ホテルは結構いっぱいなところが多いみたい。
歩き方に乗ってるところに泊まったけど、値段は決して安くない。ヨルダンの情報ノートにも書いてあったけど、ダマスカスの宿の値段ちょっと上がってるみたい。
さて、シリア。

シリアさいこーーーーーーーー!!!!
人がーーーーーーーー!!!やさしいーーーーーーーーーーー!!!
ぼったくられないーーーーーー!!!
私が"いい"と感じる基準は、いかに人が私に優しいかです。
ダマスカス、会う人会う人がいい。とても親切。穏やか。

今泊まってるホテルよりちょっとごちゃごちゃした場所にあるホテルで値段だけ聞こうと入ったら、部屋見せてくれてチャイたくさん飲ませてもらって"明日パルミラ行く"って行ったら"タクシーは高いからバスでバスターミナルまで行きなさい。ここがあなたが泊まってるホテルね。そこからこの道に行ってここから出てるミニバスだからね"って地図と行き先のアラビア語表記まで書いてくれちゃって。。。うぅ。感動や。
実はダマスカス、着いた瞬間お気に入りになって、ずっとここにいちゃおうかと思ったりもしたんだけどなにぶん今の宿代がばかにならない。
仕方なくシリアをひと回りすることに決めたんだけど、ダマスカスに帰ってきたら上に書いたホテルに変えようと思う。
部屋は狭いしキレイさで言ったら今の宿の方が2倍いいけど、そのぶん値段も2倍なんだもの。
いいのよ部屋なんか!寝るだけなんだから!

シリア。楽しみになってきました。



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