今日も素晴らしい秋晴れの朝を迎えられた。寒く無ければ実に氣持ちが良い朝のはずだ。
で、自然農園に行くつもりだが、朝から自我と真我の小競り合いが始まっていたようだった。何もやることを考えて居なかったことも原因だったようだ。
が、一軒だけ用事を済ませて自然農園に向かおうと心持早く家を出ていた。
残念ながら、そこは開いてはいたのだが、誰もみえなかったので、そのまま自然農園に車を走らせていた。
秘密基地に車を止め自然畑に向かおうとしたが、東道路に少しばかり落ち葉あたので、掃除してからにした。
すると、その落ち葉掃除を終えたところで、来客があったので少し話をしてから自然畑に向かった。
- 小麦の播種試験のまじめな考察!~自然農園~
今日は、自然農園ですることを何も考えていなかったが、先日、自然栽培のユメアサヒという小麦の発芽状況を観察していたが、不真面目だったので、改めてじっくり観察してまとめておこうと思った。
まず、10月15日の根菜類の日には、小麦をばら蒔きしてから足踏みして、その上に薄っすらと土と刈草を被せていたものと、同じようにばら蒔きをして、足踏みだけのものだ。
結果は、何も被せなかった方が発芽率が良さそうだ。
(足踏みして薄っすら土などを被せた) (足踏みだけ)
そして、10月22日の果菜類の日に同じようにばら蒔きして、その上に薄っすらと土と刈草を被せていたものと、ばら蒔きをして、足踏みだけのものだ。
(足踏みして薄っすら土などを被せた) (足踏みだけ)
こちらも何も被せずに、足踏みだけの方が発芽率が良いようだ。
15日に蒔いていたのは、果菜類の日に合わせて蒔けない可能性があったことから、たまたま蒔いた日が根菜類の日になっていたものだ。
そして、義父の告別式を終えて帰ってきてから、22日の果菜類の日に蒔きことが出来たものだ。
何れの日も、事前に小麦種を浸漬処理せず、無潅水を貫いているものだ。
さらに、本格的な栽培で手間のかからない方法も確立しておく必要があるだろうと、足踏みだけの蒔き方もしていたが、その足踏みも必要ないかもしれない感じだ。
発芽の状況からは、何れもBD(バイオダイナミック)農法の果菜類の日が明らかに優位性がみられている。
今回は、今までの経験したことのないような顕著に発芽が確認できたことも嬉しいことだった。これは、敢えて自然栽培の無肥料無農薬小麦の種を取り寄せていたことが大きな要因になっていると想像できるところだ。
- モグラ?除けの生姜を掘って、鳴門金時も掘っていた!~自然農園~
そして、新芽が無くなっていてたアーティチョークの株の所に行き、何とか復活を願って掘り返された跡に土を盛って今まで被せていた草藁を被せ、さらに周りの草を引っこ抜いて、「アトムおやじ」が言ういわゆる刈草マリチをしていた。
つぎに、先日、少し残していた薩摩芋の紅はるかを掘り始めていた。
が、掘っていた所の苗が貧弱だったこともあって殆ど無くて2個だけだった。
苗でも勿体無い感覚で無理やり植えていたことが、原因だったようだ。
で、仕方なく、モグラ?除けの生姜を掘ってから、鳴門金時も掘っておくことにした。
この鳴門金時は、初回が余り良くなかったので、期待していなかったが、種芋にできるような大きなものが掘りだすことが出来た。
こうなると、来年も、鳴門金時と紅はるかを作付けしろということなんだろうと理解していた。
最後に、ハウス跡で宇宙芋を観回っていると、大人の拳程の大きな宇宙芋があったので、種芋に確保していた。