「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

クサイチゴは地下茎で増える。~自然農園~

2018-02-08 20:39:17 | 自然農園
今日の朝も氣持ちが良いほどの青空が広がっていてくれた。
で、天氣予報と睨めっこしながら、明日と今日、どちらか悩んだ末、兎に角、自然農園に行くことにした。
そんなことで、天氣だけで決めたこともあって、予定の作業を決めていない。
いずれにせよ、作り主として足音を聴かせてやる必要もあるので、無駄ではない。
こんな話をすると、「アトムおやじ」は、頭がおかしくなったのではないかと思われるかもしれない。が、光が二重スリットを通過するとき人間が観ることで変化することが証明されており、量子力学の世界では万物に意識があるとも言われているほどなのだ。
さらに、万物が分子、原子からできていて、原子核の周りを電子が回っている以上は、そこには周期(波動)があるはずだ。そうした波動が、作り主や持ち主の波動に影響されることは確かなようだ。
≪花が咲いている水仙だけでも2種類あった。≫
で、自然農園では先ず、花が咲いている水仙の種類を確認してみることにした。
調べていないので、種類は判らないが、今、花が咲いているだけでも2種類ある。

他にも、スズラン水仙ともう1種類はあるようなので、この自然農園には4種類の水仙が植わっている。
おそらく、亡き親父がモグラ対策に植えていたものだと推測されるところだ。
≪ラベンダーの畝でチガヤの根っこの駆除を始めた。≫
そして、他も観回ってから、多年草ハーブの畝のチガヤを引っこ抜き始めていた。
というのも、コモンタイムやレモンタイム、そしてカモミールがこれらの草の猛威でダメになってしまったからだ。
辛うじて、コモンセージ、オレガノやフェンネル、そして、去年、植えたサラダバーネットが残ってくれている。
次に、隣のラベンダーの畝で、唯一残ってくれたペンタクラータというラベンダーのところで、スコップを持ち出してチガヤの根っこの駆除を始めた。

この畝では、アロマオイルやウォーターをとるため、ヒッドコート、グロッソやマルコポーロという種類のラベンダーを植えていた。
が、寒さで枯らしてしまったものあったが、管理の悪さでダメにしてしまっていた。
≪クサイチゴは、ランナーの代りに地下茎で増える。≫
ラベンダーの所のチガヤの根っこを掘り返していると、間違ってクサイチゴまで引いてしまった。
幸い、根っこが連なっていてくれたので、先日、自然庭園から持ってきて植えたところに移植をしていた。

良く見ると、地下茎の所々から茎が伸びているのが確認できた。
自然庭園で実もなっていないのに異様に増えていた原因がこれで判った。
苺のようにランナーではなく、クサイチゴは根を伸ばして増えていく感じだ。クサイチゴは地下茎がランナーの代りのようだ。
≪薩摩芋の畝のチガヤの根っこ処理。≫
そうこうしていると、チガヤの棘が刺さった薩摩芋が脳裏を横切っていた。
折角の自家苗で美味しい薩摩芋を育てても、こうしたチガヤの棘で美味しさが損なわれていると。
薩摩芋たちにとっては、このチガヤの根っこはストレスなのだと。春の植込みまでにこの根っこの駆除をしなければならないと思った。
で、そのままスコップとハンドシャベルで薩摩芋の畝を掘り返してチガヤの根っこの駆除を始めた。
こうした根っこを駆除しながら薩摩芋掘りをしていたので、少ないかもしれないとおもっていたが、あにはからんや縦横無尽に根っこが走っていた。
おまけに、地中でも新芽の棘があって不要に手をつけない状態でもあった。

このやりかたではと、今度は熊手を持ち出して掘り起こし、根っこを手で探しながら取り除いていった。
どうしても、手作業で除いていくしかないのだ。耕運機で切り刻んでしまうと残った根っこから芽を出して収拾がつかなくなるという。
そして、この処理は今の寒い時期が一番だというので、この時期になんとか仕上げたいところだ。