「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

実を見せてくれたことのない梅に花。~自然農園~

2018-02-14 20:20:11 | 自然農園
今日は、朝から車検のためにキャンピングカーを取りに来てもらった。
殆ど乗らなくなったものだが、非常時と応接間かわりに丁度良いので、捨てがたいところだ。
さらに、無農薬珈琲を自家焙煎して、朝のまったりとした時間を楽しんでいた。
そして、作業服に着替え、「サンゲイジング」も済ませてから、何時もの時間に自然農園に向かった。
それにしても予想以上の雲一つない天氣で、風もなく穏やかな自然農園日和でもあった。
で、最初に作物たちの観回りをして、春を探してみた。
まず、3本ある梅の木の花を確認した。
小屋前の小梅は、一週間前くらいに1輪だけ花を咲かせていたが、その後は花を咲かせてくれることはなく、今も咲いていなかった。
この梅は、自然農園を始めたころ、小粒の梅干しとして重宝していた。が、剪定を全くしなかったことから、実の生り方が悪くなっていた。
そして、未だに実がなっているのを見たことのない梅の木を確認した。毎年、一番早く花を咲かせている木でもある。
すると、4、5輪の花が確認できた。そろそろ実を付けてくれても良いようなのだが、生らない原因が判らない。

そして、3本目の大梅の木のところに行ったが、まだ咲かせてくれる様子は無かった。
この木の梅で、2、3年前から、漸く、大粒の自家製の梅干しが作れるようになった。
それ以前からも、この大粒の梅で梅干し作りに挑戦していたが、カビを生やしてしまって、失敗続きだった。
良く見ると、黒いカビは表面だけで、梅酢に浸かった部分にはないようなのだが、カビがあったことから破棄していた。
いずれにせよ、このところの陽氣で咲いていなかった梅も花を咲かせてくれるはずだ。
≪チガヤの根っこ除去作業に熱中してしまった。≫
で、今日も前回の続きの薩摩芋のベニアズマの畝のチガヤの根っこ除去を始めた。
13mほどの畝なのだが、先週の木曜日から始めて、今日で3日目だ。
ただ、1日の作業時間が短いので話にならないが、今までで1/3程しかできていなかった。
それでも、今日は、その畝の半分くらいまで仕上げたいと考えていた。
今日の陽氣で、暫くして上着を脱いで作業をせざるを得なかった。
2時間ほど作業したところで終ろうとしたが、若干半分には達していなかったようなので、もう少し頑張っていた。

たまには体制を変えて同じ筋肉を使わないようにしていたが、最近にしては珍しく2時間半もぶっ続けの作業だ。
小まめに除去していたつもりだが、鍬で寸断されたチガヤの根っこが完全に除去できたかは不安が残るところだ。
僅か数センチの根っから芽が出てきたら、こうした作業も無駄に終わってしまう。
兎に角、この自然農園では、耕運機での耕起は早い時期に止めて、使わなくなった耕運機は親戚に譲っていたほどだ。
今日は、結局、新調したトレイルカメラの設置準備もしていたが、チガヤの根っこ除去に熱中してしまって出来ず仕舞いになった。