「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

寒波の後のそら豆やエンドウは!?~自然農園~

2018-01-29 21:44:23 | 自然農園
今日は、少し雲はあったようだが、久し振りにお日様が顔を覗かせてくれたので、気持ちの良い朝を迎えることができた。
ここ1週間ほど最強の寒波に見舞われ、おまけに、金曜日から昨日までの3日間は小雪がちらつくほどの天気が続いていた。
寒さや雪以外にもサボりもあって長く休んでいたので、今日は何も無くても自然農園に行くことにしていた。
結局、珍しく腱鞘炎になりそうなほど草刈り機を使っていたが、2時間ほどで帰ってきた。
どうしても寒波の後の状況が心配になっていたので、真っ先に、「バイオダイナミック農法カレンダー」の10月13日と11月9日蒔きのそら豆やエンドウを観回っていた。
≪そら豆は無事だった!≫
先ず、そら豆の陵西一寸や初姫を見てみた。
両方とも特に変わった所は無く、順調に育ってくれているようだ。

写真は、陵西一寸の10月13日と11月9日に蒔いたものだ。約一か月の違いの成長の差はしかたがないが、どちらも青々している。今回の寒波の影響はなかったようで、元氣に育ってくれている。
≪エンドウは?≫
次に、エンドウを観てみた。
写真は、3種のエンドウのなかで一番順調だった「絹莢 松島」という品種のものだ。
11月蒔きエンドウは、何もなかったように育ってくれている。

が、10月蒔きのものは、葉っぱの色が白くなっており、今回の寒波は相当効いたようだ。
今まで、エンドウは4、5年作ってきている。今回のような寒波は無かったのかもしれないが、エンドウもそら豆も越冬対策をしたことが無かった。
寒さでエンドウが枯れてしまうということになれば、越冬対策を考えなければならない。
≪在来種、自家種、自然農法へのこだわり≫
去年の10月から「バイオダイナミック農法」カレンダーによる播種をしており、そら豆は自家種であることは勿論だが、無灌水を貫いてきている。
残念ながら、エンドウは、自家採種していたものがF1ではないかという懸念が出てきたため、3種の在来種、固定種を探して市販種を蒔いていたものだ。
少子化の原因ではと心配される雄性不稔の種は、この自然農園には馴染まないと考えている。