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若人達へ

2009-04-08 00:21:41 | Language
先日のエイプリルフール記事で現在の現役の受験世代(18歳前後)の方へのメッセージを書きましたが、その続きを書きたいと思います。



英語は世界共通語。
英語が出来て損することはない。英語ができない人に限って「英語が出来ても何のメリットもない」と言いたがるが、無視すべし。



自分の経験から言うと、どんなに英語に力を入れている大学で学んだとしても、たった週3回の英語授業に80%以上出席しただけでTOEIC 600点を超えるとは思えません。

授業の予習復習は当然として、それ以外にも英字新聞を購読したり、iPodで英語のニュースのPodcastを聞いたりするのが良いと思います。



英字新聞やインターネット上の英語ニュースを読むときは、興味のある記事だけを読むのがポイントです。例えば「阪神タイガース」ファンなら阪神の記事だけを読むことです。

もともと政治に興味のない人が「民主党小沢さん」の記事を読んでも、長続きしないと思います。


英字新聞を読むときのポイントとして、以下のステップで読むのがベストです。

(1)短めの記事を選んで、1回目は辞書なしで、わからない単語をマーカーで塗りながら最後まで読む。
(2)マークした単語を英英辞書を使って意味を調べる。
意味が類推できなければ類義語辞典(シソーラス)を使って意味を類推し、それでもわからなければ英和辞書で確認する。
(3)全ての単語の意味がわかったのであれば、再度記事を辞書なしで読んでみる。


もしわからない単語が100個あったら、100回辞書を引いてください。
辞書を引く手間を惜しんでいては、いつまでたっても単語のボキャブラリーは増えません。



私の住んでいた町では子宮がん検診は20歳から、乳がん検診は30歳以上が対象となっています。つまり、これら以上の年齢では発症してもおかしくはないということです。余命1ヶ月の花嫁の主人公のように、女性特有のがん(子宮がん 乳がん)については20歳代で発症してもおかしくはありません。

「自分は大丈夫」と思わずに、自分の市区町村で検査対象年齢になったのであればまずはがん検診を受けてください。


検診前にやっておいていただきたいのは、民間保険会社の医療保険に加入してください。

民間保険会社は健康な時はウザいくらい勧誘されますが、健康で無くなったとたんに手のひら返したように契約を断ります。

特に、がんと診断された後ではほとんどすべての保険会社が契約を断ると思います。




人のレポートをコピペしない、試験でカンニングしない
=その場しのぎで単位を取得したとしても、長い人生では何の役にも立ちません。
幾ら小さいころから憧れていた仕事に就いたとしても、仕事の中では嫌なことはたくさんある。
嫌なことでも逃げずに耐え抜いた人は、どんな仕事についてもうまくやっていける。

レポートで「てにをは」や漢字の間違いなどの駄目出しをされるのはラッキーなこと、
社会人になったら文章に間違いがないのが当たり前。




お酒の席で飲めない人に無理やり勧めたり、馬鹿騒ぎする人は、本当のお酒の楽しみ方を知らない人。無理して付き合う必要はない。



就職先やバイト先で「ゆとり」と陰口をたたかれても、くじけない。
陰口を言う人に限って実力がなかったりします。学生の間に社会で通用する実力を身につけていただければと思います。