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先賢の英知に学ぶ人間学

2009-10-09 | 徒然日記

今日は県高等学校教育研究会英語部会の秋季総会が開かれ、T高校へ出張した。T高校は自宅から車で5分のところにあり、通勤時間の差はこんなにも大きなものかと痛感した

総会の後、3つのクラスの授業を参観し、その後講演を拝聴した。普段の立場とは逆になり、新鮮な一日だった

「先賢の英知に学ぶ人間学」という題の講演の内容は簡単に言うと、人間として最も大事なことは「思いやりの心」であるということだった。人としてどうあるべきか、ということについて大変示唆のある内容の講演だった

その中でも心に残ったのは、エピクテトスという哲学者の言葉で「人生はドラマである。そのドラマの中でどんな役を与えられるかは神が決める。人間に遺されたものは、その与えられた役をいかに見事に演じるかだけである。だから王様の役もあれば貧乏人、奴隷の役も与えられるけれども、人間は文句は言えない。」という言葉だ。

「星の王子さま」の中の「本当に大切なものは目に見えない」という言葉も、いつも私自身が感じていることである

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