今年は4月と5月が休校になったため、「夏休みが短くなりますね」とよく言われる。実際のところ、我々教師にとってはあまり変わらない。もともと教師に夏休みはなく、出勤日であるからだ。
生徒にとっては大いに関係があり短くなる。今年度はS高校は7月31日まで1学期で、8月下旬から2学期が始まる。しかし小学校や中学校は夏休みはもっと短いそうだ。
大学受験を控えた3年生はもともと夏休みという感覚はないのかもしれない。
今年は4月と5月が休校になったため、「夏休みが短くなりますね」とよく言われる。実際のところ、我々教師にとってはあまり変わらない。もともと教師に夏休みはなく、出勤日であるからだ。
生徒にとっては大いに関係があり短くなる。今年度はS高校は7月31日まで1学期で、8月下旬から2学期が始まる。しかし小学校や中学校は夏休みはもっと短いそうだ。
大学受験を控えた3年生はもともと夏休みという感覚はないのかもしれない。
6月から分散登校が始まり、やっと来週から通常登校にもどる。
9月入学の件に関しては見送ることになりそうだと聞いた。内心ほっとした。様々な弊害がありそうで否定的だったからだ。
共通テストも予定通り行われるそうだ。就職試験に関しては一か月ほど遅れて、例年の9月から10月になるそうだ。
文化祭や体育祭も今年は例年とは違った形で行われるが、それも特別な良い思い出になることを願っている。
新型コロナウイルスの感染拡大で連休明けには学校が再開されず5月末まで延長になった。
この時期だからこそ9月入学を実現させようと前向きな考えがあるけれど実際には相当難しいのではないだろうか?
先生の異動や退職の時期はどうなるのか?民間企業も9月入社にする必要があり、そのためには人事計画を抜本的に見直す必要がある。4月入社を維持するなら9月までのブランクはどうするのか?教育界だけでなく社会全体への影響が出てくるので多くの課題を抜き出してから実行する必要があるだろう。
私個人としてはメリットは、冬に共通テスト(センター試験)や入学試験が避けられること、デメリットは桜咲く入学式ではなくなることかなあ、と思う
就職試験や大学入試のことを考えると、今の高校3年生はとても不安だろう。それに今年の夏の高校野球はどうなってしまうのだろう?
新型コロナウイルスの影響下における臨時休業に関して、教育委員会は何度も方向性を変えて指示してくる。
週に一回の登校日はなくなった。5月6日までは生徒は学校に来れないし、部活動も全面禁止になった。
教職員も交代で在宅勤務をすることを勧められ、学校に全職員が密集しないことを推奨された。在宅勤務の場合はその計画書と報告書を提出することになった。しかし学校でしかできない仕事はとてもたくさんある。早く学校が再開してほしいものだ。
私が勤務するS高校は緊急事態宣言が発令された都府県にある。
S高校は連休明けの5月6日まで臨時休校になった。これから週に一回の登校日があるが、まじめに自宅学習ができるだろうか、と思ってしまう。
しかし今日4月8日に入学式を挙行できたのは本当に嬉しいことだった!信じられないことかもしれないが、新入生の全員が式に参列できた!晴れ渡った満開の桜に歓迎されて、体育館で静粛に行われ生徒も教職員も満足だった!
同じ県でも他校では入学式ではなく、入学説明会という名称に変わったそうだ。それはとても残念なことであると思う。どうして名称を変えなければならないのだろうか?とても不思議である。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、文部科学省は、すべての小中高校に3月2日から春休みまで臨時休校を要請する通知を全国の教育委員会に出したそうだ。
私の勤務するS高校では、学年末考査の最終日である3月2日の午前中は登校し、午後から春休みまで休校になる予定だ。部活動も中止になる。高校入試は予定通り行うそうだ。
2月28日は予定通り、卒業式が挙行できて本当に良かった!
全国的な動きの中で、休校に関しては今のところ冷静に対応できているが、この影響はとても大きくなりそうだ。
昨日の午前9時半ごろ、職員室で英語民間試験導入が延期になったと聞いた。
私は英語の民間試験導入には反対だったので、「バンザーイ」と心の中で叫んだ。
本校生の2年生全員に共通ID申し込み書の説明をして、申し込みを記入させて回収し、大学入試センターに送ろうとしていたところであったが、それでも延期の決定はとても嬉しかった!
英語外部試験は、今までも推薦入試や一般入試で出願資格となったり、加点されるなど十分に活用されていた。なぜわざわざ共通IDを持たせてシステム化する必要があるのだろうか?
外部テストの受験料は一回で一万~2万円くらいである。ばかにならない値段である。本当に必要とする生徒が自分で決定して受験すればよいと思う。
実施の延期ではなく、英語外部試験利用の中止を含めて検討してほしい。
就職担当の仕事をしている私は、7月が1年の中で一番忙しい。
7月から求人票が届くのだが、その数は半端ない。一学期の期末テストの採点、成績伝票提出が終ると、求人票のすべてのコピーを取って進路資料室に置き、コンピュータに情報を入力する。
同時に、生徒への説明会用のプリント作成、会社見学の日程確認、ひっきりなしに来校される企業の来客対応等、することだらけの毎日である。7月の土日も返上で学校に行って作業を行うが、それでも時間が足りないと感じるストレスだらけの時期である。
進路部のN先生が、私に「O先生はこんな作業をしながら、英語の授業がよくできているね、たいしたものだわ。私は体育だからなんとかなるけど」と言われた。まさにそんなことに気づいてくれたことがとても嬉しかった。私は「本当にそうでしょう。教材研究もできずに教室に行っているのよ」と返答した。
今年度も職員研修の一環として、全職員の公開授業がある。私は教育実習生がくるこの時期に行った。
あらかじめALTのA先生に見に来てほしいとお願いしておいた。教室の後ろにいてもらうだけで、授業中に助けを求めることができると思ったからだ。彼女のおかげで安心して授業を行うことができた
前回は英語の歌でなんとかごまかす(?)ことができた。今回は歌なしで教科書のみを使って授業をして、オールイングリッシュの授業を試みた。教頭先生から最高のお褒めの言葉をいただいて嬉しかった
令和元年度4月から毎日勤務時間を記入して、月の終わりに管理職に提出することになった。
働き方改革の一環らしい。私の先月の超過勤務は30時間ほどだった。100時間を超える先生も何人かいるらしい。教師をしていて昼食の時間がないというのはいつも感じる。
もっと取捨選択をして無駄な仕事を減らすことが大切なのに、実際は生徒のため学校のためといいながらどんどん仕事を増やしているのだ。