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口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

でかした相方 芋編

2005-12-18 07:25:22 | 食生活

2時就寝、6時起床。


相方の両親が趣味で野菜を作っているのですが、
それが趣味の領域を遥かに超えた本気モードでありまして ^^;)
ありがたいことに、いろいろと野菜を送ってくれるのです。

そして先日送ってくれたサツマイモを、
焼き芋にして食っちまおうとぜ、と企んだわけです。


   *****


去年も一昨年もサツマイモを送ってもらってたので、
焼き芋を作るのも慣れたもんです。

まず表面を水洗いし、
その水分をふき取らずにラップで包みます。

それを電子レンジで数分暖めると蒸した状態になり、
ほかほかの焼き芋ができあがるんです。(^◇^)


   …ところが


栄養士の専門学校に行く相方によると、
サツマイモは蒸すよりも
石やオーブンで焼く方が美味しいと言うのです。

そうは言っても、そんなに変わらないでしょ?
しかもレンジだと数分で出来上がるのに、
オーブンにすると数十分。面倒じゃん。レンジでいいよ。


な~んて言いつつも、相方がレンジで焼いてくれるというので、
ほんなら、じゃあ、まあ、お任せ、
とばかりに出来上がりを待っていたら…


どど~ん!

ほくほ~く


   超ウマそう!\(◎o◎)/


しかも、レンジで蒸したときよりも
見た目の色合いが全然違って


   超ウマそう!\(◎o◎)/


さらに、実際に食べてみると、
レンジで蒸したときよりも


   超あま~い!\(◎o◎)/


どうやら、石やオーブンでじっくり時間をかけて焼いた方が、
なんちゃらデンプンがより甘く変化して、うんうんかんぬん…

…ってな、ちゃんとした化学的な裏づけがあるようなんですが、
そんなこたぁ(相方に任せて)こっちは食べる一方。


   もうレンジで蒸して作る焼き芋には戻れません。^^;)


もし、まだレンジでラップに包んで蒸している人がいたら、
是非ともオーブンで焼いてみるべし!


でかした相方!いい仕事だ!(^◇^)


進化する和菓子

2005-12-17 07:01:33 | 日々是日常

5時就寝、11時起床。コタツでグー。

テレビ東京の「アド街ック天国」が秋葉原、いや「アキバ」の特集でした。
仕事やなんやかんやで秋葉原はよく行くんですが、

ディープな世界はよくわらんので ^^;)
じっくり見てみました。


いやぁ~、深いです ^^;;;


アキバにはあれだけ何度も行っているのに、
まだまだ知らん世界があるんでねぇ(笑)


   *****


そういえば、日本旅行社が本気で企画した
アキバ初心者救済ツアー
ってのがあるんですよね。\(◎o◎)/

その日程は…


  午前10時にJR新宿駅に集合。
  移動のバス内で「アキバ初心者講座」で基礎知識を習得した後、秋葉原へ。

  肉の万世での昼食やメイド喫茶でのお茶の後はフリータイム。

  参加者に配布される「アキバカルチャーMAP」「アキバ初心者虎の巻」
  「アキバ初心者救済ツアーオリジナル紙袋」を手に秋葉原を散策。

  ガイドのコスプレイヤーとの記念撮影会アリ。
  午後6時に現地解散。

  ツアー代金は5800円(税込み)。定員は最大30人。
  宿泊希望者には宿泊先も用意可能。

詳しくはこちらへ


   *****


こんな秋葉原に『松屋』という創業200年を誇る
老舗の和菓子屋さんがあるそうなんです。

普通なら、秋葉原の激変に飲み込まれて、
商売も上がったり…なのかと思いきや、

自分で書いたアニメキャラをお店に持って行くと
その絵を和菓子の包装紙にプリントしてくれる
という
新しいサービスを始めたところ、それが大ウケ!

自慢の和菓子が爆発的に売れているんだそうです。


  和菓子という伝統的な超保守的世界と、
  目まぐるしく変動するアキバの象徴アニメの融合。


柔軟な素晴らしい発想です。
天晴れ!


おとそ気分

2005-12-16 06:24:37 | 食生活

ゆっくりお昼を食べる時間が取れなさそうだったので、
今日のお昼はお餅。

先日、実家から大量に送られてきたサトウの切り餅をオーブンで焼いて、
懐かしの砂糖醤油に付けて食べちゃおうぜ作戦。


最近の切り餅って、
表面に細かい切り込みが入ってて、
綺麗に膨らむようになってるんですねぇ。


もちも~ち


僕が小学生の頃って、
確かまだ1個1個に切れてなくて、
板状だったんですよね。

それで板チョコみたいなキレ目がついていて、
切って(割って)バラバラにするっていうタイプで。

お餅も進化しているようです。
侮れません。


   *****


そしたら、夕方に相方がお土産を持って帰ってきました。
なんと、おせち料理!

今日の学校の調理実習がおせち料理だったんだってさ。
それで、余った料理を持って帰ってくれました(^◇^)



栗きんとんに酢の物。矢羽羊羹に、伊達巻卵。
かまぼこに、奥の赤いのは京にんじん、だそうです。

おいしいおいしい!(^Q^)

栗きんとんだけ食べるつもりが、
夕食前に全部完食しちゃいました ^^;)

お餅とおせち料理。
フライングでお正月気分満喫です。


あと、おとそとお年玉、ちょうだい。


10.19

2005-12-16 02:16:19 | ホークス/野球

2時就寝、9時起床。

昨夜、近鉄、そしてオリックスの監督を務めた
仰木彬氏がお亡くなりになりました。


   *****


仰木監督というと、やっぱり真っ先に思い浮かべるのは、
あの伝説の川崎球場でのダブルヘッダー『10.19』です。

当時は、パ・リーグの試合が
テレビ放送されるなんてことはほとんどなく、

この日のダブルヘッダーの意味を知っていた人は、
ごく一部のパ・リーグファンだけだったでしょう。

かく言う私も、当時は巨人ファンでしたので、
この日に近鉄が行う2試合で、


   近鉄が2連勝したら近鉄の優勝、
   1試合でも負けか引き分けたら西武の優勝


ということを漠然と知っていただけでした。
この時点で、西武は全日程を終了していたので、
まさにこの日の結果で、どちらが優勝するかという大一番だったのです。

しかし、こんな重要な優勝決定試合でさえも、
テレビ放送される予定はありませんでした。

それよりも、社会的にはこの試合開始前に発表された、
阪急からオリックスへの球団譲渡、
いわゆる身売りの話題で持ちきりだったのです。


ところが、その日の大学からの帰り道、
たまたま通りかかった電気屋のテレビで、
ロッテ対近鉄戦が映っていたのです。
確か、夕方の4時頃だったように思います。

近鉄の地元の朝日放送が
この試合を急遽関西ローカルで放送し、

関西ローカルの影響が強かった九州でも
系列局での放送が始まったのでした。

その映像を見て、急いで家に帰り、
この激闘を見守りました。


   *****


近鉄は、引き分けも許されないという絶対絶命の状況にありました。
そしてもうひとつの敵が、ダブルヘッダーという特殊な試合形態です。

最近は、あまり見かけるのことないダブルヘッダーですが、
当時頻繁に行われていたこのダブルヘッダーの試合では、
第1試合は『延長なし』というルールがあったのです。


   つまり、9回までで勝たなければいけない。


試合は、ロッテが先制しますが、
近鉄が8回にようやく同点に追いつきます。

そして9回。

絶好の逆転のチャンスを作ったにもかかわらず、
ランナーが3塁と本塁の間に挟まれてタッチアウト。

誰もが勝利をあきらめかけた2死2塁という状況で、
代打で登場したベテラン梨田選手が逆転ヒットを放ち、
劇的な逆転勝利を収めたのでした。


このあまりの激闘に、
とうとうキー局のテレビ朝日が通常番組を飛ばして
全国ネットでこの試合の放送を始めます。

そして、『ニュースステーション』の時間になっても
そのまま同番組の枠内でこの激闘の様子を放送し続けたのでした。


   その第2試合。


近鉄が一時は逆転したものの、
抑えとして登場した阿波野投手が、
ロッテの高沢選手に同点ホームランを打たれ万事休す。

本来は先発投手である阿波野投手は、数日前にも完投しており、
しかも第1試合と第2試合の抑えという場面での連投で、
明らかに球威が落ちていました。

そして延長10回まで闘いながら、
あと1点が取れずに、当時のルールで時間切れ引き分け。


   西武の優勝が決まったのでした。


試合経過の詳細はこちらを参照ください。


10回表の近鉄の攻撃が終わり、
優勝の可能性がなくなったにもかかわらず、
10回裏の守備につかなければいけない近鉄ナイン。

どの選手の顔を見ても、
無念さと悲壮感が漂っていました。

そんな中で、
自チームの勝利、いや優勝が消えた10回表の攻撃終了と同時に
顔色ひとつかえずにベンチを飛び出し、
審判に守備の交代を告げていたのが

仰木彬監督でした。


   そしてその1年後、今度は対西武とのダブルへッダー
   ブライアントの4打数連続ホームランにより猛追する西武にとどめを刺し、
   近鉄はパ・リーグ優勝を果たします。


   *****


この1988年10月19日のドキュメンタリーは、
同年末のニュースステーション年末特番でも
大々的に特集が組まれました。

このときのビデオ、まだ実家に残っているかなぁ…


謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
合掌。


想定内

2005-12-15 01:22:59 | 食生活

1時就寝、6時起床。

自宅から徒歩30秒の所にローソンがあります。

でも、このローソン、ここに住み始めてから、
まだ3回ほどしか行ったことがありません。


   なぜか?


それは、駅と反対方向だからなんです。
家から出て左に曲がれば駅の方向。
右に曲がればローソン。

たったそれだけの理由なんですが、
駅までの道の途中か、反対方向かっていうのは、非常に大きいわけです。

#あ、あとアルコールを置いてないってのも
#大きな理由ですが ^^;)


そんなローソンに珍しく用事があって、
昨日、久々に家を出て右側に曲がってみました。

もちろん、ローソンだけじゃなくて、
右側の世界はほとんど目にすることがないので、
なんとなく新鮮です。

近所に、こんなイルミネーションをしている家があることも
まったく知りませんでした。


『X'mas』と書くのは間違いらしい(正解は『Xmas』)


で、往復1分の旅を終えて、
家に帰ってから相方に


   ウチもイルミネーションするか!


と言ってみたところ、
帰ってきた返事は、


   電気代の無駄や。


と、直球勝負で切り返されました。
想定の範囲内です。
ハイ。


   *****


今日は、そんな相方の誕生日。

12月のこの時期は、シャレにならんくらい忙しいので、
ケーキとビールで大騒ぎってのは、また後日にするとして、

今夜は、先日実家から送ってきてもらった、
博多華味鳥 水炊きセット』をいただきました。



バースデー鍋。ぐつぐ~つ。


スープは上品で味もよし。
鳥肉も柔らかくて、ツクネは軟骨入りでコリコリとした食感。
どちらもいい味で、たいへんおいしゅうございました(_o_)


相方も満足の様子で、
食べたらそのままコタツでゴロン。

お~い、ちゃんと布団で寝らんと風邪ひくでぇ~(お前が言うな ^^;)、
と声をかけたら、


   塩分控えめ~


と、意味不明の寝言で切り返されました。
想定の範囲内です。
ハイ。