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口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

SADISTIC TAKANAKA

2006-11-16 23:41:52 | 書籍/DVD/CD

今日、フラッとタワレコに寄って見つけた一品。

リリース情報は知ってはいたものの、発売日などは明確に記憶していなかったので、
ある意味で、予備知識のある衝動買い、といった感じで。


高中正義『SADISTIC TAKANAKA』

17年ぶりの再々結成で話題のサディスティック・ミカ・バンド
そのオリジナル・メンバー、って紹介するまでもなく、
普通にトップ・ギタリストとして有名な高中正義さんが、
新作を含むミカ・バンドの曲をセルフカバーしたライブアルバム!

デビュー曲『サイクリング・ブギ』から始まり、
原曲に近い雰囲気の『WA-KAH! CHICO』、
ボコーダーボーカルにラテン・アレンジの『どんたく』、
ファンキーな『塀までひとっ飛び』など、
ミカ・バンド&高中ワールドが満喫できます。

中でも、名盤『黒船』のA面完全奏破は圧巻!
あ~、知ってれば、聴きに行きたかったなぁ~。

あと、ミカ・バンド以外の曲として1曲だけ収録されている
井上陽水と忌野清志郎の共作『帰れない二人』も聴き所のひとつ。
オリジナルのギターは高中さんで、確かベースは細野さんだったんだよね。
僕も大好きな曲です。


   *****


しかし高中さんのギター、
30年前の『黒船』と聴き比べても、全然変わりませんね。
逆に言うと、当時ですでにテクはスゴイくて、サウンドも確立されていたわけですね。

そんなミカ・バンドのサウンドの核を握るギター・サウンドが変わらないのに、
リズム隊が変わるだけで、一気にミカ・バンドがフュージョンに聴こえてくる不思議。
僕は、やっぱり高橋幸宏&小原礼のロックなリズム隊の方が断然好きです。

まあ、その部分を差し引いても、
今年のマイ・ベスト5候補に入るであろう、お気に入りのアルバムです。

自身のアルバムをパロったジャケ(と、その心意気)もGOODです!(^◇^)


『SADISTIC TAKANAKA』
11/1発売 ¥3,000円(税込)
LAGOON RECORDS LAG-0009


自分探し

2006-10-30 07:23:27 | 書籍/DVD/CD

1時過ぎに猛烈に眠たくなり、
パソコンの電源も落として、テレビも消し、目覚ましもセットし、
部屋の電気も消し、寝る前にトイレにも行き…

と、ここまでしたんですが、とあるハプニングで完全に目が覚めてしまい、
結局5時30分就寝、10時起床。

起きてもハプニング続き。
お皿を割っちゃいました。あ~(ToT)


   *****


そんなブルーな気分を転換するために…、と言うわけではないんですが^^;)
夕方に郵便局に行くついでに、しばし駅前周辺をお散歩。
さらについでに、本屋さんで立ち読み。

そしたら、これまで見たことのない音楽誌があったので、
ちょっと買ってみました。


音に生きる LIVE ON MUSIC(カスタムピープル12号増刊/エルビーマガジン社)


タイトルからもわかるように、
どうやら音楽専門の就職情報季刊誌のようです。

そうは言っても、音楽業界の求人が載っているワケではなく、
『音楽でメシ食って行きたいなら、こんな仕事もあるよ!』っていう
お仕事紹介タイプの雑誌ですね。

表紙にも『自分探し応援マガジン』って書いてます。

僕もこのテの本は何度か読んだことはありますが、
かなり細かい仕事までピックアップしていて、
現場の声もきちんと掲載されているので、なかなか好印象。

ただ、どの仕事も、ちょっとカッコよく見え過ぎのような気が ^^;)
それでいて、編集仕事に関しては、割とシビアに書かれているのが、
少々笑ってしまいました(笑い、というより、苦笑?^^;)


   *****


中身をザッと見た感想はそんなところなんですが、
僕がこの雑誌をわざわざ買ったのは、自分探しをしているからではありません^^;)
ま、いまさら探し始めても、迷子になるだけですし( ̄w ̄)ぷ

そうではなくて、立ち読みでパラパラとページをめくっていたら、
なんと!見開きで、知人がドドーンと掲載されていたからなんです!(^◇^)
それは、Queenの完コピバンドとして有名な、


   Gueen/フレディ波多江さん


です!お世話になります(_o_)

この記事では、右ページにステージの写真が、
左ページに仕事モードでの写真が掲載されているんですが、
どちらの姿もよ~く知ってはいるものの、改めて見るとこのギャップ、


   エエ、スゴイです。


自分を探しきれていない方は、
是非とも参考に、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?( ̄w ̄)ぷ


   *****


なお、Gueen待望のライブが11/18に渋谷O-EASTで開催されるようです!
詳しくは、オフィシャル・サイトで!


神保町~秋葉原徘徊

2006-09-05 22:01:38 | 書籍/DVD/CD

0時就寝、8時起床。

13時から小川町で打ち合わせ&取材。

打ち合わせが思いのほか早く終わったので、
神保町の三省堂書店内のチケットぴあで、10月の教授のコンサート・チケットを購入。
そのまま、神保町古書街を徘徊。

以前、1度だけこの古書街を歩いた(通った)ことがあるんですが、
その時に、たまたま音楽&サブカルチャー系の古本屋に入ったことがあって、
久々に、そのお店を探して、しばしウロウロしてみました。

ありましたありました!
『ブンケン・ロック・サイド』というお店です。


文献書院のサイトはコチラ。神保町オフィシャルサイトの同店の案内はコチラ


   *****

店内には、現在出版されている音楽誌はもちろん、
『音楽専科』や『ミュージックライフ』、『ビバ・ロック』などの懐かしいロック誌や、
『ビックリハウス』や『スタジオ・ボイス』、そして、コンサート・パンフや
一部アーティストのノベルティー・グッズなどがズラリと並んでいます。

YMO関係としては、やっぱり『サウンドール』(!)でしょうか。
ちゃんと置いてありましたよ~。でも、かなりお値段は高め。

YMOファンクラブの会報『Me&Her』なんか、
1部5,000円の値段が付けられてましたから!( ̄◇ ̄;)
そりゃ、いくらなんでも高いでしょ~。ヤフオクの方が安いっすよ。


この『Me&Her』。


当時、サウンドールの『売ります&買います&交換コーナー』で、
YMO&JAPANの生写真と交換に使っちゃったんだよなぁ。^^;)

そいでもって、その生写真は、次にいろんなアンオフィシャルのライブ音源との
交換要員として、さらに移籍していくわけです( ̄w ̄)ぷ

あ~、今みたいに、ヤフオクなんかで手軽に音源が手に入る世の中になるんだったら、
Me&Herも生写真も、手元に残しておけばよかったなぁ~

そういえば90年代に、YMOの海外盤レコードを
信じられんくらいの高値で売りさばいていた『新宿ABC』っていうショップがあったなぁ。

あのお店で、冷やかし客を追っ払っていた無愛想なテクノ姉ちゃん、
今頃、どこで何やってんでしょうねぇ。^^;)


懐かしいバンド名が勢ぞろい。


   *****


歩き回ったからか、お腹が空いたので、
神保町でラーメンを食べて、秋葉原に移動。

17時から、秋葉原で打ち合わせ。

打ち合わせ後に、久々に秋葉原のラジオ会館を覗いてみました。
ここも、オーディオショップだとかパーツ屋さんは、
ほとんどなくなっちゃいましたねぇ~。


最近の本

2006-08-01 05:13:36 | 書籍/DVD/CD

1時就寝、3時起床。

んでもって、

12時就寝、15時起床。

今日で、仕事を完パケさせられるかどうかで、
今後のスケジュールが激変します。終わらせるぞぉ~(希望)

8月になった途端に、蝉が鳴き始めました。
夏タイマー?


   *****


ここのところ、あまり購入した本の紹介をしていませんでした。
今日は久しぶりに、最近購入した本のお披露目なんぞ。


知ってるようで知らない 「音」のおもしろ雑学事典

「音」雑学研究会/ヤマハミュージックメディア ¥1,600


《カラー図解》楽器のしくみ

緒方英子/日本実業出版社 ¥2,000


両方とも、なかなか面白そう。
ある意味、ジャケ買いです。(^◇^)


   *****


『「音」のおもしろ~』の方は、目次をみたところ、
他の音を扱った本とは、ちょっと記載内容が違うっぽい雰囲気です。

よくあるのは、教科書的に、最初に音の話があって、
聴こえ(耳)の話があって、で、楽器の話が来て、音響技術の話になって…

って感じなんですが、この本は、いきなり『耳』の話から始まります。
しかも、耳の構造だとか、って内容ではなく、


   耳を鍛える食べ物

   耳にいい漢方薬

   耳のツボ


な~んて話からスタートするようです。なんか面白そう。
その他の章では、最近ならではの骨伝道の話が出てきたり。

極めつけは、


   不況を克服する最終兵器~実用!音知識


として、ショップのBGMに関する内容や、食と音の関係が紹介されています。
これまで、音の本で『不況を克服』なんて見出しはなかったっすよ。^^;)

このように、これまでの音に関する書籍であまり目にしたことのない視点で、
音の面白さや不思議さを紹介しているようです。

さらに、コラムとして
『音』に関するさまざまな商品レポートが掲載されている点は、
さすが、ヤマハミュージックメディア!抜け目ありません。(笑)

…とまあ、いろいろ勝手なことを書きましたが、
上記の記載内容は、本を読んでのレビューではなく、
推定によるものですので、ご注意ください。
      

   ええ。まだ1ページたりとも開いておりません。( ̄w ̄)ぷ


#本自体は縦組みなのに、
『はじめに』のページだけ横組みってのが、何か非常に違和感。


今日のCD

2006-05-26 10:09:49 | 書籍/DVD/CD

3時30分就寝、8時起床。


深夜、眠気でもうろうとしながらも、
一瞬テレビに映ったCMの記憶を頼りにタワレコで探したら…

ありましたありました!コレコレ!(^◇^)


SHIFT second NISSAN CM TRACKS


MHCP 971 ¥2,500


昨年からオンエアされている、
日産マーチの話題のCMソング、そう、あの


   トゥッ、トゥッ、トゥットゥルールールー~♪


が初収録された日産CM曲集です。
この曲は、オンエア直後から、


   誰の曲なんだ?

   誰が歌ってるんだ?


と、あちこちで話題となりましたが、
(実際に、日産のHPにもこの曲のことが書かれていましたし
 タワレコの店頭でも、この曲についてのインフォメーションが出ていた)

CMのために書き下ろしたカバー曲ということで、
これまでリリースされていませんでした。


で、この曲。


原曲は、Depeche Modeの『JUST CAN'T GET ENOUGH』。
これを、NINA MADHOOという女性がカバーしています。

実はこのCMのカバー・バージョン、
季節によって曲のアレンジが変わっているんですね~。

できれば、全アレンジを収録して欲しかったところですが、
まあ、音源化してくれただけでもヨシとしましょう。

非常にお気に入りの曲で、ヘビーローテーション状態。
まだこのCD、この1曲しか再生していません(^◇^) 


SENOR COCONUT/YELLOW FEVER! プレイズYMO


XECD-9051/¥2,814


素晴らしい!ラテンYMO!(^◇^)
もう、聴いているだけでハッピーになります。

こんな時代がやってくるとは。
文句なし。恐るべし。敵なし。

#お三方も、ゲストで参加してます~