Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

”再生”大相撲への第一歩

2011-05-07 01:30:31 | 日記
†明日から大相撲<技量審査場所>が,国技館にて始まる。勿論,テレビでの放送は無い。私の場合は普段の場所はNHK総合テレビでの生中継を見た上で,深夜に放送する「幕内全取組」(ダイジェスト)を見る様にしてる。

本来なら”夏場所”だった<技量審査場所>はダイジェストも無いし,マスメディアがどこまで報道するのかは分からないが,地団駄を踏む思いですね。(笑)昨年の”野球賭博”の時の様に,せめてダイジェストだけでも見たいけど”無い物ねだり”なのだろうか?

今回は”野球賭博”の時とは違い,震災という状況でもあり,被災地の方々に”大相撲中継”を楽しんでもらったらどうなのだろうか……。”横審”の鶴田委員長も言っている様に「本場所として開催すべきだった。その収入は被災者への義援金とするべきだったし,相撲協会はファンの声(本場所として開催)に応える義務があるだろう」と……。私も同感だ。

1月の”初場所”千秋楽から三ヶ月半……力士達のコンディション維持は我々の想像以上に大変な事だと思う。朝青龍と同い年(30歳)で,小結経験を持つ〈普天王〉が「春場所が中止になって気持ちが続かなくなった」と,現役を引退した。

普天王は”幕下”まで陥落してたが,いかにも〈お相撲さん〉といった感じの博多人形を思わす顔立ちで,好きな力士の一人であった。角界では珍しく早い内から”ブログ”をやっていた。その普天王が”賭博問題”以降しばらく休んでいたブログを4日に再開した。

そして,ここで”引退”に至った心境を書いていた。実に一年振りのブログだったが,その引退を惜しむ声も数多く寄せられていたのだが,今後は年寄稲川(出羽海部屋)として後進の指導に当たる事になっている,という。数々の問題を抱えて明日”初日”を迎える<技量審査場所>こそ広くファンに”審査”をしてもらうべき再生・大相撲の第一歩だと思うが……。 <茨城>

※写真の”引退”した元「普天王」関のブログには一日80万アクセスがあるというから驚きだ。