大晦日

☆２０１１（平成２３）年もあと２０時間足らずとなってしまった。 ここまで来たら，もうジタバタしたってしかたがない。 (笑)自室の掃除は来年に持ち越しになりそう!?

年末になるとＴＶ各局は数多く映画を放送しているが,昨日は夜７時からＢＳ朝日のジャッキー・チェン主演の 『８０デイズ』，９時からは『踊る大捜査線　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ３』をノンビリと鑑賞。


まあ今日も多かれ少なかれ，同じ様な事になるだろうけど（笑）大晦日といったなら〈年越蕎麦〉だが，私の場合は”蕎麦”より”うどん”の方が好きで『杵屋』という，うどん専門店によく食べに行っていた。

先日，新宿をウロウロしている時にちょい小腹が空いたので小田急百貨店の地下にある信州蕎麦の専門店『おらがそば』で腹ごしらえしようと思い出して行くと，全く違う店になっていた。これにはビックリ……。

元々，そんなに蕎麦は好きではないが『おらがそば』は結構美味しく，好きだったのになあ～。 宍倉さんは蕎麦が好きだと言っていたので，教えようと思っていたのに……でも水道橋にも有るみたいです。

俳優の藤原竜也は大の蕎麦好きで，一日三食”蕎麦”でもいいと言ってたけど，私は一日一回のラーメンならＯＫだけども……一日三食はチョットね。 （笑）今日は年越蕎麦ならぬ大好きな〈ワンタン麺〉で年越しです！


昨晩は 『踊る大捜査線…』 の後,チャンネルを変えるとＢＳジャパンで 『カナダ・ ケベック絶景の旅』という番組をやっていた。 フランスの歴史や文化を色濃く残す ケベックの四季を映し出しているのを見て，最近とんとご無沙汰してるカルガリーの大剛さんに電話をかけてみました……。


今年は前代未聞……未曾有の大震災に見舞われるという最悪の一年でしたが，新しい年は良い一年にしたいものです。 皆さんにとりましても健康で怪我などない思い出に残る良い一年でありますように! 私も”夢”の実現に向けて邁進して行きたいと考えています。 それでは良いお年を……。 ＜茨城＞

※写真は師走を迎えた都内の夜景

歌い継がれて……

★先日の ＜ビルボードライブ東京＞ でスタイリスティックスが歌った「Ｌｅｔ’ｓ　ｐｕｔ　ｉｔ　ａｌｌ　ｔｏｇｅｔｈｅｒ（邦題・祈り）」を聞いて，昔の事を思い出してしまいました……。

この歌はスタイリスティックスの歌の中でもベスト３に入るといわれるヒット曲ですが,７０年代の初めに『プロレス』誌を離れてフリーとなってロサンゼルスに暫く滞在していた時にしょっちゅう聞いていただけに，その頃の事を思い出して懐かしくて胸がジーンときてしまいました。

小川さんも宍倉さんも 〈スタイリスティックス〉 の ライブに誘っても首を縦に振らないけれど（笑）日本人好みのメロディとハロルド”イーバン”ブラウンのファルセットが素晴らしいんです。

ロサンゼルス郊外の友人のアパートに住み，毎日の様にそこの プール・サイドで聞いていた〈スタイリスティックス〉の音楽が私には心地よく,カリフォルニアの太陽の様に明るく透き通った歌声が直ぐに気に入ったのですが……そんな時によく聞いていたのが『祈り』だったのです。


こちらも先日のブログに書いた ”銀ぶら”の際に『山野楽器』 の地下で海外(アメリカ以外）の国々のＣＤを見ていたら，店の人が 「こちらですね」 とお客さんに説明をしていたが 「彼女のはこれだけなのネ…」 と言った様な，やり取りをしているのが耳に入ってきました。

何やらその年配の女性はそこに有ったＣＤを買った様でしたが，後でそこを見ると〈ジリオラ・チンクエッティ〉 とあった。 私の大好きな イタリアの女性歌手だが,何故だか嬉しくなってしまったのです……。

宍倉氏と会って話した時に 「最近の若い人は自分達みたいに〇〇の ファンというのではなく誰の歌でも無難に歌う事が出来るんですよね」 と，会社の後輩とカラオケに行った時の話をしていたけれど，私もよく分からない。（笑）でも３０年後，４０年後は多分歌っていないのでは……と思う。

私が１０代，２０代で聞いていた クリフ・リチャードやシルヴィ・バルタン， ボビー・ソロにチンクエッティ,そして ビートルズの歌の様に愛され続けるだろうか。 今日は他愛もない話を書いてしまいました……。（笑）　＜茨城＞

今年の”私的”１０大ＮＥＷＳ

☆もう三つ寝るとお正月ですが……今年も実に色々な事がありました。 自分なりに今年あった出来事”ベスト１０”を挙げてみました。

独断と偏見で選んでみたけど，やっぱり３月１１日に起きた＜東日本大震災＞の一位には異論はないでしょうね。 今年というよりも私が生きてきた中でも１，２を争う大きな出来事，大事件でしたね。

そして，この震災によって日本人が忘れかけていた人と人とが”助け合う”といった気持ちが全国に広がり……一年を『絆』という一字に凝縮された訳ですが，これから先もこの気持ちを忘れずに持ち続けたいですね。

この震災にともなって＜東電福島第一原発＞の事故などあったが，震災に寄って人々の生活も大きく変わり……私の様に震災と直接影響が無かった者ですら”節電”で少しでも協力出来ればという気持ちになった。

ということで，数え切れない程あった出来事の中から私的〈ベスト１０〉は以下の通り。 これは私の趣味趣向です。 悪しからず！(笑)　＜茨城＞

①東日本大震災と原発事故

②アメリカ特殊部隊によるビンラディン殺害

③北朝鮮の金正日総書記が死去

④”八百長”問題で大相撲春場所が中止。 ２５人が角界を追放となった

⑤欧州の財政危機が更に拡大

⑥大関の魁皇が現役引退

⑦タイの大洪水により日系企業に大打撃

⑧シルヴィ・バルタンがデビュー５０周年を迎えた

⑨上田馬之助さん死去

⑩ヴァン・フィールドからジェーソン・シャープに…メンバー変更でスタイリスティックスが結成４４周年を迎えた

次点 サッカーの女子ワールド・カップで”なでしこジャパン”が世界一に！

”プロレスラー”天龍誕生の功労者

★暮れも押し迫って，本来なら綺麗になっている筈の部屋がいっこうに片付かないというのに，ＣＤや雑誌を買い込んでしまうもんだから，片付かないのは当たり前なんだけど……。（笑）

昨日のブログでも 「書店やＣＤショップは何時間いても飽きない」 と書いたけど，先日もフラッと入った書店で小一時間ほどいただろうか……。 別に何かを買おうと入った訳じゃあなかったんだけども，つい目に入ってしまったもんで買ってしまいました。（笑）

プロレス専門誌 『Ｇスピリッツ』の２２号を手に取ってしまったのが運の付き（笑）で，全く予定してなかったのに買う羽目になってしまったけど……これ，結構イイ！　1200円の価値ありです。

今号は「相撲とプロレス」を特集。輪島，北尾，曙 ……といった横綱から清美川，グレート小鹿,そして天龍に至る"角界"出身のプロレスラーを実に詳しく調べあげていて，私も一応”編集者”上がりだけども，こんなのやりたくない！（笑）読者にとっては読みごたえあるけど……さすがに”現役”の宍倉さん (週プロ顧問）でもやりたくないみたいですよ。(笑)

元来，相撲好きではあるけれど，本号を手に取って買う決め手になったのは，巻頭の天龍の対談ですかね。 その天龍の対談相手が何と"プロレスラー”天龍誕生のきっかけを作った人なんです！

その人とは……現在＜筑波大学＞の名誉教授である森岡理右氏，と言う堅苦しい言い方より 「もりさん」 と言う方が自然かな。 （笑） 「もりさん」 との最初の出会いは，私が 『プロレス＆ボクシング』 誌で雑誌記者としてスタートを切った時だから４０年も前になる。

その頃 「もりさん」 は ベースボール・マガジン社の非常勤の嘱託だった様な気がします。プロレスだけじゃなく相撲や サッカーに精通していたし,なによりも面白い人でしたよね。

相撲は大鵬さんと,プロレスは馬場さんと，それぞれ昵懇（じっこん）にしていた訳ですけどね，お二人には相当信頼されていたって事なんでしょうね。 天龍が相撲からプロレス入りをした時に,私は アメリカに居て 「今度,プロレスに入った天龍が アメリカに修行に行くから取材に行ってよ」 と 『ゴング』誌の竹内さんに言われてアマリロに行ったのがもう３５年も前の事になるんですよね。 時の流れって思ってる以上に早いですね。

私はアメリカに居たもんで，その当時の相撲は分からなかったけど，最初に天龍に会った時の印象は「口数の少ない無口な人」でしたね。話してたら”二所”だって言うのでカナダの大剛さんに電話したけど，夏に天龍と電話で話した時に，その時の事を覚えてましたね。（笑）何しろ,丁髷（ちょんまげ）をつけてアマリロに来た時に取材したマスコミは私だけ …… だから表紙にしろ，その頃の写真は私が撮った物って直ぐ分かる！（笑）

「もりさん」は馬場さんと昵懇だった事もあり 《新日プロ》の事は見向きもしなかったが（笑）ドリーやテリー，ブッチャーら《全日プロ》系の外人レスラーから 「リッキー森岡」 って信頼が厚かったですね。 その 「もりさん」 も，もう７７歳かあ。 私が "今一番”お会いしたい人だし，何とか来年こそ コンタクトを取ってお会いしたいものです。 さあ，今年もあと三日……来年こそ 「いい一年」 にしたいものです。 ではまた明日……。 ＜茨城＞

お得な気分！

☆師走の銀座にブラッと出掛けてみました。 六本木ほどでないにしろ，かなり混雑していました。 有楽町からぶらぶら歩いて４丁目の方向へ……。

途中『不二家』で大好きな"ドーナツ”を買おうと店内に入ったけど， クリスマスの間は売っていないという事でガッカリ! （笑）今の ドーナツは砂糖で コーティングしていて随分と甘い物が多いみたいだけども『不二家』のは甘ったるくなく，ちょうどいい甘さで家の者もお気に入り！（笑）

４丁目の角（服部時計店）を曲がって『山野楽器』へ，久々に入って見た。 銀座通りは "歩行者天国”になっていました。 店内に入るとすぐ,いま世界各国で大ヒットしている由紀さおりのＣＤ（「１９６９」）が ディスプレイされ …… 「夜明けのスキャット」 が流れていました。

書店やＣＤショップは何時間いても飽きない ……というか私にとっては楽しい所なんですね。 国内外の音楽や映画など，あらゆる ジャンルのＣＤやＤＶＤが陳列され,お金に余裕があるのならガッポリと買い込みたいとこですが，そうもいかないので（笑）２枚ほど買い求めました。

１枚は シルヴィ・バルタンの 「恋の手紙」 という タイトルの新しいアルバム。 そして，もう１枚はクリフ・リチャードの３枚組アルバム 「アンソロジー」 で,こちらは全７８曲だが,ナ,何と1,100円という超お買い得商品! 勿論，輸入盤ではあるんですけれどもね……。

初期の作品で，持っているＣＤとダブる曲もあるけども，なんか徳をした気分になっているんです。 （笑）そんな,いい気分で外に出ると１０人近くの人が携帯で何かを写していたので，その先を見ると隣の 『ミキモト』 の所に大きな ツリーがあったのですが,私も当然”写メ”しました。 (笑) ＜茨城＞

※写真は銀座４丁目『ミキモト』のクリスマス・ツリー