Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

金曜夜8時の新日本プロレス

2012-03-31 19:30:13 | 日記
◆昨日は久々に書店に。 別に何を買おうといった目的があった訳ではなかったけど,たまには覗いてみないと何時でも買えると思ってた物を買い逃してしまったり,逆に思いも寄らぬ”掘り出し物”に出っくわしたりと,色々な事があるんです。

近年,都内でも次々と書店が店を閉めてしまうといった ケースが多いみたいですけどね,私にとってあんなにも落ち着ける場所はないぐらいです。 時間を気にしなければ,3時間や4時間は楽しめる空間なんです。 昨日はほんの2時間程でしたけどね。(笑)

外に比べ,店内は人が多い事もあって更に暑くて,上着を脱いでしまった程。 それでも店内を隈なく見て周り? 私の大好きな<新撰組>関連の物も幾つかあったが,買ったのはやっぱり"プロレス”の物が主になってしまいました。(笑)

その内の一冊は 『G スピリッツ』の最新号 (23号)で,特集は 「金曜夜8時の新日本プロレス」と大きく書かれてたので,ついつい買ってしまいました。 (笑)我々の時代 "プロレス”といえば力道山の時から 「金曜8時」 と決まっていましたからね。

新間 寿さん,櫻井康雄さん,舟橋慶一さん……という3人による座談会や 「金曜8時から消えた猪木の後継者たち」 では谷津嘉章氏と前田日明氏への インタビュー,更に藤波選手や元・テレ朝のスポーツ局次長だった永里さんらが当時を振り返っていたけど,永里さんの ページに ド~ンと猪木さん&吉原さん二人が並んだ写真が出てたので,最初に読み出した。(笑)

〈 国プロ〉の社長だった吉原さんは永里さんの早稲田の後輩で,そんな関係もあり国プロが無くなった後に,永里さんの肝煎りで吉原さんが 〈新日プロ〉の顧問になったんですね。

いつだったか忘れたけど,吉原さんの ラインで大剛さんが新日プロのブッカーになっていて,ちょうど帰国していた時に大剛さんと新日プロの事務所(六本木のテレ朝の中にあった頃)の傍の『叙々苑』で一緒に,永里さんにご馳走になった事を思い出しました。 (笑)勿論,吉原さんの生前だったけれど,その時に吉原さんが一緒だったか? 思い出せないんです。

永里さん,最後に「プロレスの世界で吉原の悪口を言う奴はいませんでした。 みんな”いい先輩でした”と言ってたし,それが僕は嬉しかった」と言っていたけど,私も吉原さん好きでしたネ。 <茨城>

スーちゃんの思い”震災遺族”の元に……

2012-03-30 21:00:36 | 日記
◇今日はまるで”初夏”を思わせる様な陽気でしたが,それでもジミー(鈴木)がWWEの取材で滞在しているマイアミの最低気温ぐらいなんですね。明日は今日とは一転して,雨模様の様です。

さて,ジミーの事が出たとこで……昨年4月に乳癌で亡くなった 「元キャンディーズ」 の”スーちゃん”田中好子さんの話題をひとつ。 田中さんの旦那さんの小達一雄さんが,田中さんの遺産で<東日本大震災>での遺族に対して 「犠牲者の撮影用として写真立て1000個を作り,希望する遺族に無償提供する」 と発表した。

昨年の震災から三日後に”余命宣告”されたという田中さんは 「長く生きる事が困難な私ではなく,未来に満ち溢れている多くの方の人生がなぜ奪われるのでしょうか」 と心を痛めていたと言う。

震災の遺族に贈られる 「写真立て」 は田中さんが生前描いてた "ヒマワリ"と親交の深かった漫画家の さくら ももこ さんが描いた天使の絵で縁取られ 「いつもいっしょだよ」 と記されているという。 来月21日で田中さんが亡くなられ,早いもので丸一年を迎える……。 明日で3月も終り,待ちに待った”春”も目と鼻の間に来ています。 <茨城>

『神宮外苑』はプロレスと            ”ゆかり”の深い場所なんです!

2012-03-30 12:00:17 | 日記
◆昨晩の『ブラタモリ』はいつもよりチョット長い1時間13分のスペシャル版。今回タモリさんが訪れたのは『神宮外苑』でしたが,ここで思い出されるのはやはり 〈第3回ワールドリーグ戦〉に参戦した グレート・アントニオが 絵画館前 で4台の大型バスを引っ張った事でしょう。

あれからもう半世紀も経ってるというのに,古いプロレス・ファンは絵画館前=グレート・アントニオという事で忘れる事は無いんですよね。 そう言えば偶然でしょうけど,全日プロの渕選手のブログを見たら天気が良いのでフラッと絵画館まで”散歩”出掛けた,なんて書いてありましたね。

『ブラタモリ』では,絵画館に通じる銀杏並木や絵画館の内部,国立競技場の”裏”など,今まで知らなかった事や普段は絶対に見る事の出来ない場所も覗き見る事が出来たが……この 『神宮外苑』はプロレスとも密接な関係にあるんです。 先ず,《日本プロレス》の事務所がありましたよね。

私が『プロレス&ボクシング』誌に入った頃……45年には既に代官山に事務所があったけど,その前にあったのが『神宮外苑』でしたね。 いつから代官山に移ったかはハッキリ覚えていないが,坂口さんがアメリカから”凱旋”して 〈第11回ワールドリーグ戦〉に出場した時には,確かまだ『神宮外苑』だった事を覚えています。

何故って? まだ一ファンだった私は”柔道”から鳴り物入りでプロレスラーになって, アメリカ武者修行から帰ってきたばかりの坂口さんから サインを貰おうと事務所に行った事を覚えているんですよ。 偶然,マスコミの取材(写真撮影)を事務所の近くでやってたので,その時にサインを貰ったのですが,43年前の記憶……これって,まだ認知症じゃない証ですよね。(笑)

その翌年に『プロレス&ボクシング』編集部に入った訳だし,44年から45年の間に『神宮外苑』から代官山に事務所が移ったのは明白ですよね。 『ブラタモリ』でもでてきた〈東京体育館〉は今でこそ プロレスではあんまり使われませんが,昔はよく ビッグ・マッチが行われていましたね。 JR千駄ヶ谷駅の真ん前で抜群の立地です!

坂口さんが "凱旋”した 〈第11回ワールドリーグ戦〉は最後の最後まで デッド・ヒートが続いて ……馬場,猪木, ボボ・ブラジル, クリス・マルコフの四者が同点で並びました。 その結果,先ず馬場 VS ブラジルと猪木 VS マルコフがが行われ,馬場と ブラジルが30分の時間切れ引き分けに終った為,猪木がマルコフに卍固めで劇的な”初優勝”をしたのが〈東京体育館〉でしたよね。

猪木さんが馬場さんと”肩を並べた日”と言ったら オーバーかもしれませんが,1969(昭和44)年5月16日は "ある意味”日本の プロレス史において忘れる事の出来ない日かもしれませんね。 この〈東京体育館〉から少し歩いた所には,全女の時に"クラッシュ"の コンサートでよく通(かよ)った 『日本青年館』もあるんです。 <茨城>

※写真は『神宮外苑』絵画館前でバスを引っ張るグレート・アントニオ(昭和36年4月28日)

コックピット・スイート?

2012-03-29 15:00:57 | 日記
◇昨日は鶴竜が "大関”に昇進の伝達式で シンプルに「相撲はお客さんのお陰。 一人でも多くの人に来てもらえる様に,いい相撲を取りたいと思ってます」 と応えていた。 5月6日に始まる大相撲<夏場所>は何と六大関となる。

そしてMLB公式戦<アスレチックス> VS <マリナーズ>の開幕戦が東京ドームで行われ,イチローの大活躍で延長戦の末,3-1でマリナーズが勝利を飾った。イチローは5打数4安打1打点……と,幸先よいシーズンのスタートを切った。


一昨日の夜,NHK総合テレビの『世界びっくり旅行社』を見たが,この番組は昨年5月に亡くなられた児玉 清さんがメイン司会をしていた番組。 今回から メイン司会は江口洋介さんが務めていた。 その中で世界各地の珍しい ホテルを紹介していたのですが,世の中には何とも変わった ホテルがあるものですね。

ドイツの ルンツェナウという小さな町には "鉄道 ファン”が集う バーがあり,ここの敷地内には トランクの形をした ユニークな ホテルがありました。 トランク,いや部屋の中はトイレと洗面台,二段ベッド(ただし マットレスだけなので寝袋が必要との事)があり,1人 15.50ユーロ(約1700円)で朝食つき。

アメリカの アイダホ州のコットンウッドという小さな町には犬の形をした "ドッグ・ホテル”というのがあって,こちらは1室92ドル(約7600円)で,こちらも朝食つきだが何故か4月~10月の期間限定とか。 勿論,愛犬を伴っての宿泊可となっている。 愛犬家には堪(たま)らないみたいです。(笑)

他にも, オランダの港町にある クレーンを改造してる クレーンホテルやスウェーデンのストックホルムの小さな町の森の中にある "鳥の巣”ホテルや "UFO”ホテル,更に ミラーキューブ(鏡の箱)ホテル…等々,様々な ユニークな ホテルが紹介されていましたが,私が泊まってみたい,と思ったのは……。

ストックホルムのアーランダ空港に隣接しているジャンボ・ジェット機を改造した”ジャンボ・ホテル”ですかね。ファースト・クラスのシートを使用したラウンジやカフェ,客室は白を基本に北欧の洒落た感じですが,私が気に入ったのは”コックピット・スイート”でしたが,お値段は約4万円とチョット高いんです。(笑)でも気になりますね。

気になるといったらドイツ南西部の カイザースラウテルンという "保養地”にある,かつての 「刑務所」 を改造した ホテル。 ここは人口が僅か11万人と小さいけど,文京区と”姉妹都市”になっているそうです。 ここは10年前まで "現役”だったそうで ……独房 (シングル・ルーム)は49ユーロ (約5400円)と安いけど泊まりたくはないですね。(笑) <茨城>

※写真はストックホルムの”ジャンボ・ジェット”ホテルの コックピット・スイート

『ワールドリーグ戦』の”復活”に思う

2012-03-28 13:30:13 | 日記
◆昨日は〈さくらの日〉だったという。 でも桜の開花にはまだ暫く時間がかかりそうです。 そういう事で先日は”桜もち”を買って,一足早く少しばかり”春”を満喫しました。(笑)


春といえば,昔は子供心に楽しみにしていたのが 『ワールドリーグ戦』の開催でしたね。 昔はプロレスといえば 《日本プロレス》一団体(’66年まで)だったし,今の様に選択肢があった訳では無かったけれど,今の プロレスより数倍……私には”魅力的”でした。

そんな『ワールドリーグ戦』が《新日本プロレス》で”復活”するというが,期待をしていいんだろうか? 名前だけの『ワールドリーグ戦』にならない様に願うばかりだ。 力道山が掲げた 「世界一」 を競う大会は文字どおり世界各地から強豪たちが集結した。

1959(昭和34)年の第1回から14年間,毎年「春の祭典」とか 「春の本場所」 などと言われた『ワールドリーグ戦』は 《日本 プロレス》が亡くなるまで続けられたが,特に力道山の生前に開催された第1回~第5回に参戦した外人 メンバーは凄かった。

第1回はエンリキ・トーレス,ジェス・オルテガ,キング・コング,ミスター・アトミック,第2回はレオ・ノメリーニ,サニー・マイヤース,ボブ・オートン,ダン・ミラー,第3回はミスターx(ビル・ミラー),カール・クラウザー(カール・ゴッチ),ジム・ライト,グレート・アントニオ。

第4回と第5回は特に凄い メンバーで……第4回はルー・テーズ,フレッド・ブラッシー,ディック・ハットン,バディ・オースチン,マイク・シャープ,第5回はキラー・コワルスキー,パット・オコーナー,ヘイスタック・カルホーン,サンダー・ザボー,フレッド・アトキンス……正に『ワールドリーグ戦』の名に恥じない豪華なメンバーでした。

第1回から第5回まで力道山が5連覇を成し遂げ,力道山の死後は第6回と7回が豊登,第8回から10回までジャイアント馬場が3連覇,第11回がアントニオ猪木,そして第12回から14回は再び馬場さんが3連覇を成し遂げた。 新日プロでも『ワールドリーグ戦』の名称で過去4回に渡って開催してるが,外人メンバーは余りに酷く,ガッカリとさせられた。

創立40年を迎え,新体制となった新日 プロは新オーナーの発案で 『ワールドリーグ戦』が行われるという。 35年振りに"復活"する 『ワールドリーグ戦』だが,果たしてどれだけの外人メンバーを集める事が出来るか !? WWEの”現”メンバーの招聘は考えられないが, バーナードやアンダーソンといった常連ではなく,〈祭典〉に相応しいレスラーの参加 ……ファンが胸踊らせる様な大会になる事を期待したいものだ。 <茨城>

※写真は第1回Wリーグ戦の表彰式