人に”優しさ”と”思いやり”を！

‡あれよあれよ，という間に今日で７月も終わりですよね。今年は日本にとって"最悪”の一年だといえましょう。３・１１＜東日本大震災＞は神が我々”日本人”に与えた試練ではないのだろうか……とさえ思ってしまうほどです。

戦後６６年 ……平和ボケに汚染されてしまっている日本を何とかして立ち直らせ様としてくれたのでは？　そこには多くの人達の尊い命や原発事故で故郷を離れなければならないという人々の生活を奪ってしまうという大きな代償がありました。

昨晩……というか今日の夜中の０時５分からＮＨＫ総合テレビでは月１のお楽しみ（笑）さだまさしの『今夜は生でさだまさし』がありました。通称"生さだ”（笑）今では”生さだ”で通じちゃうんですね。 今回は滋賀・大津の琵琶湖に浮かぶ遊覧船の上からの放送でした。

毎回この番組，視聴者からのハガキを読み上げながら色々な話しをする……ラジオの深夜番組 『オールナイト・ニッポン』や『セイ・ヤング』のノリなんです。 （笑）さだにしろ谷村新司にしろ話が為になる……というか面白いんです。

この話の中に「日本人の行動」というか”欠点”を時折り聞く事がありますが，今回は信号を無視して横断歩道を歩いている人の話になりました。最近の日本人 ……というと何か年寄り染みた感じですが（笑）本当に何なんだろうと思ってしまう人（事）の何と多い事か……。

本当にやんなっちゃいます！ 怒りを通り越して呆れてしまう事もあります。 信号無視なんかは朝メシ前……歩道を３人も４人もが横一列に並んで歩いてるわ，何処でも構わず空き缶やペットボトルをポイ捨てするわ,書き切れないくらいです。

すれ違い様にぶつかってきても謝るどころかまるでこっちが悪いかの様な態度の奴や電車が着くと下りる人を掻き分ける様に，我先にと座席を確保しようと乗り込む奴……本当に腹の立つ輩（やから）の何と多い事だろうか！

人が何と思おうが構わない，人に迷惑をかけようが気にしない ……そういう人達でもチョットは気が咎（とが）める事って有るかどうかは分かりませんが（笑）そういう人達も瀬戸内寂聴さんや永 六輔さんの講演と言わないまでも谷村やさだのライブに行って見たらいいと思う。

「何か」を感じるだろうし，人を思いやるというか優しい気持ちになれるのでは……ないでしょうか!? そうですよね，宍倉さん！ 谷村の娘さんの詩織さんも歌手として活動している事は前にも書いたけど，さだも妹さんが歌手の佐田玲子，息子さんはプロのヴァイオリニストで，娘さんもプロのピアニストだそうです。

今回の”生さだ”で私の好きな「線香花火」を歌ってましたが，私の好きな谷村の歌って，今の時期なら「フィイアーフライ」ですかね。テレビでもライブでも，あんまり聞く機会は無いかと思いますが，好きですね。（笑）尚,次回の”生さだ”は８月２１日（日）２０日の深夜０時～です。 ＜茨城＞

二つの”巨星”が旅立った！

‡数日前から降りしきる大雨で新潟と福島では大変な事になっている。更に東北,関東・甲信越,北陸……と,かなり広範囲での豪雨だ。雨はまだ数日間続くみたいだが,来週に入ると台風９号が日本列島を襲って来るらしい……。

昨日の朝，新聞にはＳＦ作家の小松左京さんの訃報（享年８０歳）を知らせる記事が出ていた。 「日本沈没」や「首都消失」等の大ヒット作で知られる氏は,宇宙開発の振興を目的に，啓蒙活動にも力を注いでいた，と聞く。その一方では，＜大阪万博＞や＜国際・花と緑の博覧会＞等の企画にも携わったり，国際シンポジウムではまとめ役を努めたりした。

ＳＦに限らず紀行，時代物，エッセー……と異なるジャンルで多才な一面を見せた。東日本大震災について「この危機を必ず乗り越えられる。日本は必ずユートピアを実現できると信じている。日本と日本人を信じている」と語っていた，と言う。

また，日米のプロ野球で活躍した伊良部秀輝さんがアメリカ・ロサンゼルス郊外の自宅で自殺していたのが，訪ねてきた友人らに寄って警察に通報され，発見されたという。享年４２歳。一体，伊良部氏に何があったのだろう……。

歴代の日本人ピッチャーで”最速”という議論になった時に必ず名前が上がるのが伊良部なのだが，その存在感と共にトラブルも多くあった。日本では”ロッテ”と”阪神”に在籍。プロ入りから１０年後の1997年に”ニューヨーク・ヤンキース”へ。メジャーではモントリオールの”エキスポス”とテキサスの”レンジャーズ”……で計８年に渡って活躍した。

パ・リーグ時代に「平成の名勝負」とうたわれた西武の清原や，阪神で一緒に過ごした下柳からは伊良部氏の死を悼む声がマスコミを通じて伝えられている。２９日（現地時間）ＮＹのヤンキースタジアムでは，電光掲示板が伊良部氏の死亡を伝え，試合前に選手と観客が黙祷を捧げたという。小松左京氏と伊良部秀輝氏のご冥福を慎んでお祈りいたします……。＜茨城＞

”Ｆｏｕｒ Ｓｑｕａｒｅ” って知っていますか？

‡円高が進み，今では＄１＝７７．６０円台～８０円台をウロウロしている。 この円高は＜東日本大震災＞から少しずつだが回復しつつある日本経済に赤信号を点しそうな感じがする。

昨晩，テレビを見ていたら大手電機メーカーの落ち込みは,かなりひどいみたいだ。東芝を除く各社は軒並み赤字決算（４月－６月）の様だ。テレビも”地デジ”が終り,価格を値下げしたり，海外で大型のテレビを販売していく計画との事。

勿論，ソフトバンクの様に昨年の同時期と比べて５倍に売上を伸ばしたところもあるが……。この携帯ビジネス，というかソーシャル・ネット・ワーキング・サービスは我々の知らないところでかなり進んでいるみたいだ。この辺の事はテレビの説明を聞いたってよく分からないけど。（笑）

やれ”ツイッター”だ”フェイス・ブック”だと色々なアプリがあるみたいだけど……あんまり分からない。そこへきて，今度は”フォースクエア”というのがアメリカで流行っているみたいだ。

この”フォースクエア”とは,自分の居場所を教える事によって，それを見た友達がまた自分の居場所を教え,お互いのコミュニケーションを計る事が出来るというもの。 利用者には得点が与えられて,色々なサービスが与えられるみたいだ。

例えば，”フォースクエア”の利用者は某レストランでお酒の つまみ が 無料だったり，１０％ＯＦＦだったり……と，色々なサービスがあるという。提携企業には＜スターバックス＞を始め馴染みの所が多く……近く＜アメリカン・エキスプレス＞とも提携を結ぶらしい。

若い頃は流行りものに結構敏感で直ぐに飛びついたけど，今では覚えるのが億劫というか……よく分からない。典型的な”アナログ人間”になってしまった。 （笑）色々な情報源は”携帯”と”テレビ”に”新聞”と”雑誌”といったところだ。 勿論……と胸を張れないがＰＣもまだで,（笑）先ず”デジタル人間”への第一歩は，この辺からかな何て思っている。

昨年だったか《スターダム》を始める前の小川さんに「そろそろパソコンでも始めようと思っている…」何て言ったのに,まだＰＣに触ってもいない。弟は"電気"や"機械"に詳しく，そういう関係の仕事をしてるのでＰＣなんかはおてのもので,何台も持っている。甥や姪も難無く熟している。 ここは遅まきながらも姪っ子にでも教えてもらおうかなと思ってる！(笑) ＜茨城＞

思い出が詰まった”第２の故郷”ミネアポリス

‡もし，また住む事になったなら”サンフランシスコ”がいいな……なんて書いたら，ここのところ毎朝の様にＮＨＫ－ＢＳ１で《ＭＬＢ》の”オークランド”アスレチックスが，タンパ・ベイ・レイズを迎えての３連戦を生中継していた。

オークランド……といえば，サンフランシスコの対岸にあるが，松井秀喜が昨日の試合の際にベンチで手を擦り合わせていたが，サンフランシスコはかなり寒い様で，１３度とか１４度とか言っていた。この時期，ナイト・ゲームとはいえ，やはり肌寒いよな～何て思いながらも見ていました。

それでも，松井は１安打１打点を上げ，今日の３連戦の最終戦では”９号”ホームラン（３ラン）を含む３安打５打点を上げて，１３－３の大差で勝った。長い”スランプ”を乗り越えて，松井秀喜が”夏男”の本領を発揮してきたみたいだ！

明日は西岡 剛の”ミネソタ”ツインズの生中継。ミネソタ州といえば，勿論……私の”第２の故郷”ミネアポリスですよね。（笑）ミネアポリスの街中も大分様変わりしているだろう……何て，昔の事を思い出す。先日もジミー鈴木とアメリカでの昔話になって，懐かしさが込み上げてきた。

私が初めてミネアポリスに行ったのは３７，８年前にもなる。『プロレス』誌（ベースボール・マガジン社）を辞め，アメリカへ……。最初に向かった所がミネアポリスだった。街のど真ん中”ダイクマン・ホテル”に泊まり，その中にあった《ＡＷＡ》に，バーン・ガニアを尋ねた。

むろん《ＡＷＡ》と私の関係は，これ以前……『プロレス』誌の時に，ＡＷＡから送られて来てた宣材を基に，新人紹介のグラビアを組んでいた頃からだったか？　1970（昭和45）年のガニア初来日時には一ファンとして，羽田空港にサインを貰いに行ったりしたけども……。（笑）

ＮＷＡと違い，その勢力圏は狭いながらスター選手が数多く，私にとってはとても魅力に溢れ，興味のあるテリトリーでした。一時の予定が，ついつい長いをしてしまい住み着いてしまったが（笑）親切な人達と緑の多い自然に魅せられて，お金は無かったけれど楽しい日々を送っていました。

”ヘネピン通り”にあった映画館やチャイニーズレストランの『南京』，”ニコレット通り”にあったデパートや私の住んでいたアパート……よく食べに出掛けた和食の『飛鳥』と『一番』等はまだ有るのだろうか？ 私が二度目にミネアポリスに住んだ時は，いま『週プロ』で「ボーイズはボーイズ」のコラムを書いている”フミ斎藤”の斎藤文彦氏なんかは，まだ学生だったからね。

ジミーが書いていた川沿いのレストラン『ＫＩＫＵＧＡＷＡ』って……覚えていないな。川沿いのレストランには何回か行ったけど和食だったかステーキハウスだったか？（笑）ＡＷＡにいた日本人レスラーといえば（マサ）斎藤さんに（高野）俊二，単発だったがケンドー・ナガサキの桜田選手やトンガもやってきた。思い出がイッパイ詰まったミネアポリスに”望郷”の念が湧いてきた！　＜茨城＞

Ｍｙ ｆａｖｏｒｉｔｅ ｃｉｔｙ

‡数日前にアメリカのジミー鈴木から電話があった。久しぶりの電話だったが,例によって空港へ行く途中……仕事に出掛ける前の恒例？ となっている。大体が昼１時からの勤務みたいだから，いつも電話が掛かって来るのは，こちらの時間で夜中の１２時～１時くらいの場合が多い。

お互いのブログを見てるので，様子は手に取る様に分かっているが，ブログでは書けない様な事を話したりしてる。特に，ここ数年はアメリカに出掛けていない私にとっては，ジミーが載せてる旅先からの写真等は，楽しみにしています。そして，アメリカ行きたい病？ が頭を擡（もた）げて来るんです。（笑）

先日も取材でアメリカの至る所を回って，あそこは”どうだった こうだった”と言う昔話になった。ジミーは自宅が在るテキサスのダラスやフロリダのタンパ，学生時代を過ごしたサンアントニオが好きだと言ってたが，私の場合も長く住んでいたミネアポリスやカルガリーが好きですね。

まあ，冬は”極寒”のミネアポリスとカルガリーという事もあり，冬を除けば……と言う限定ですけど。（笑）それ以外の地域ならＮＹとＬＡ，それにサンフランシスコ辺りが好きですね。特にサンフランシスコは，もしまた住む機会が有ったなら，住みたいくらい私の”お気に入り”の場所でも有るんです。（笑）

サンアントニオは，テキサス独立戦争……アラモの戦いやデヴイ・クロケット等で有名な「アラモの砦」でよく知られているが，アメリカでは一種独特の雰囲気を持つ，落ち着いた感じの町という思いがある。遺跡となっている「アラモの砦」は確か，馬場さんとジャンボ（鶴田）のアメリカ遠征に同行した時に，見学した様な記憶があるが……。ホテルもその近くだった様な気がします。何ていうホテルだったかまでは思い出せないけれども。ジミーなら分かるかな!?（笑）

私が好きなサンフランシスコには２回住んだけど，最初は嫁さんの親戚が軍人だったのでベースの中に住んでたけど，金門橋やアップダウンの大きな坂道，ファッシャーマンズ・ワーフに，ケーブルカー……気候もいいし，実に風光明媚な所でしたね。２度目はサンフランシスコの市街地から南へ車で４０分程のサンホセ（サンノゼと言う人も）に前記の親戚と一軒家に住んだけど，日本人街やチャイナタウンにもよく出掛けた。やはり，また住むんだったらサンフランシスコかな！（笑） ＜茨城＞