珍国際の書斎

ア、ア、ア、アイヤー、ここは珍さんの隠れ家アルよ。

塀の中の懲りない呑兵衛(その4)

2007年10月05日 07時49分07秒 | アルコール

(その4)





 いよいよ、「塀の中の懲りない呑兵衛」も終盤に近づきつつアルのこと。何故かと言えば、珍さん、恐怖の余り、焼酎を3合近くと、マス酒二本を呑み、早くもヘベレケ状態アル。



 通常なら、この程度の酒量ではまったく酔わない珍さんアルが、何しろ、早く恐怖感を取り除き、この「恐怖(きょーを興味きょー」に変換する為に、物も喰わずにガンガン呑んだアルから、酔うのが早かったのこと。



           <marquee behavior="alternate" scrolldelay=500>飲み過ぎ.gif よいどれサラリーマン.gifウィー、呑んだ、呑んだ </marquee>



 「客が呑んでいる脇で、テーブルに椅子を上げる」という、刑務所でも考えられない光景を盗撮すべく、呑みながら待機していたアルが、珍さん、ついにギブ・アップのこと。



 頭の中には、「両脇に椅子が積み上げられたテーブルで、最後まで残って呑み続ける、うだつが上がらないサラリーマン」の写真のイメージは出来上がっているものの、これ以上呑むと帰れないのこと。



 やむなく、この日はここで帰ることにしたアル。



 「6,710円」との言葉に、1万円札を出した珍さん、3,290円の釣り銭を出すのは面倒だろうと気を遣って



 「10円まけない?」



 と恐る恐る言ったら



 「冗談じゃないよ。ウチは10円ショーバイなんだ。まけるわけないよ!



 と怒鳴られたアル。珍さん、油断して最後の最後に地雷を踏んでしまったのこと。勿論、「ありがとう」などという言葉は聞こえなかったアル。



 珍さん、何を食べたかまったく覚えていないアルし、酒の味も一切覚えていないのこと。覚えているのは看守Aの鋭い目と、看守Bのピアスだけアル。ハー、疲れた!



<marquee behavior="alternate" scrolldelay=500>金つかって疲れるなんて  飲み過ぎ.gif よいどれサラリーマン.gif バッカじゃねーの?</marquee>



 相棒は相棒で、会社を出る時に、



 「あ、いけねー、会社のロッカーに酒を忘れてきた」



 と言って、わざわざ会社に取りに戻った、四合で3,900円の高級日本酒を、その店に忘れて来たアル。



 翌日、その店に行くと、メニューに「本日無料・四季桜・花宝・特別吟醸・季節限定販売品」と書いてあったかどうかは知らないアル。



<marquee behavior="alternate" scrolldelay=500> 花宝が無料だって 飲み過ぎ.gif よいどれサラリーマン.gif よっしゃ、呑みに行こう</marquee>



 興味が有る人はに行ってみれば酔い、ア、ア、ア、アイヤー、良いアルが、プライドの高い人、気の強い人、気の弱い人、太った人、タバコを吸う人、金持ちにはお薦めしないアル。



 なお、このリンク先に掲載されている写真のテーブルは撮影用であることをしっかりと認識すべしのこと。



 殺人事件が起きても、珍国際は一切関知しないことを宣言しておくアル!