昨日は畑の収穫祭だったアル。この時期に収穫祭をするのは、米の収穫に合わせたものだと思うアルが、珍さん達の畑にはあまりめぼしい作物は無い時期アル。
先週、初冠雪を観測した甲斐駒が岳。確かにうっすらと雪が写っているアル。手前に柿の木を入れるのは新聞カメラマンの悪いクセのこと・・・つまらん写真だ!
同じように八ヶ岳の手前に柿の木を入れてみました・・・実にツマラン!
秋になって、畑の仲間が「あれは一体何だ?」と不思議がっていた作物アル。昨日、初めて、その畑の使用者を見かけたアルから、尋ねたら、なんと「接ぎ木のスイカを植えたら、土台の実が大きくなった」とのこと。さて、この実は何の実アルかな?
下世話な話をすれば1キロ2,500円もする福井県大野市原産のサトイモ、「大野イモ」が出来たのこと。今年は実の太りが良く、丸いイモが多かったアル。
3年前に1キロだけ買った種芋から採れたイモを毎年、少しだけ来年用の種芋に保存しておき、翌年に植えると1個のイモから20個くらいのイモが採れるアル。
ピーナツ同様、100万円分のイモを植えれば、来年には2,000万円になり、それを全部植えれば再来年には40億円になる。もう金を使い切れない。助けてくれぇ~~~・・・そんな訳がねえ!どこに、畑が在るんだよ?
珍さん、収穫祭の品評会に金時ショウガと大野イモを出品したアルが、残念ながら大きなハクサイやブロッコリーの陰に隠れて地味アルから、審査員は見向きもしなかったアル。
珍さんは、味で審査して欲しいアルが、田舎の審査委員は大きさしか見ないアル。大きければ良いのなら大きくなる種類を作れば良いだけアル。
巨大なブロッコリーが出ていたアルが、あれは放っておけばおおきくなるのこと。しかし「野菜のソムリエ」という本を読むと、「切り口が直径2センチくらいで白い液が出ている物が一番美味い」と書いてあるのこと。
家庭菜園の場合は、お互いに食べ比べて批評する方が次回の参考になるアル。農協に毒された審査員が、大きさだけで判断するのは商売用の農薬タップリ、化成肥料タップリの不味くて危険な野菜だけで良い。
来年は200キロになるカボチャでも出品するとするか・・・
収穫祭の余興に毎年参加しているよさこいソーラン。過去2年間、小学生と思えるソーラン名人が出ていたアル。珍さん、「今年は多分、中学生になっている。今年も一段と成長した踊りが見られる」と期待していたアルが、残念ながら、よさこいソーランの世界も高齢化しているらしい。
毎年、子供達に一番の人気は「魚のつかみ獲り」アル。この子は、いくら頑張っても魚が掴まらず、最後はヤケになって、11月だというのに水の中に何度もダイビングを繰り返していたアル。
女の子も勢い余ってスッテンコロリン。
収穫祭を終わって帰ろうとしたら、夕暮れの空に富士山のシルエットが見えたアル。富士山を見ると写真を撮りたくなるカメラマンの悲しい性(さが)で、車を止めてパシャリ一枚。
帰りの高速道路はモミジ狩り帰りの車で大渋滞だったアル。走っている車から前を撮ったアルが、プロ・カメラマンの悲しい性で、ついブレないように撮ってしまい、つまらない写真ばかりだったアルが、幸いにもブレた写真が有ったアル。この方が遙かに面白いのこと。
「渋滞標識」を入れて撮ったら、これまた面白い写真になったアル。
文字は激しく上下にブレているアルが、「5キロ先 渋滞15分」と読めるアル。