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珍国際の書斎

ア、ア、ア、アイヤー、ここは珍さんの隠れ家アルよ。

さーっすが!元ソニー

2007年09月03日 00時01分00秒 | 鉱石ラジオ
ラジオ.gif



 今日、清里の畑にこのラジオを持って行って、TBSラジオが聞こえるかどうか試したところ、さーーーすが!ソニーのラジオ!アンテナ無しでガンガン入感したのこと。



 このラジオを買う1ヶ月前に最新のソニー製ラジオ(Made in China)を持って行ったアルが、ウンともスンとも言わなかったのこと。



 このラジオは1985年製のソニーアルが、さすが、ソニーがソニーであった頃のラジオは違うのこと。現在のソニーはソニーもどき、昔のソニーとは何にも関係の無いゲーム機メーカーに成り下がっているのこと。



 これさえ有れば、土曜日のTBSラジオ、「宮川まさるの馬鹿大人選手権」を畑で聞けるアル。土曜日が待ち遠しいのこと。






このページの写真はすべてキャノンのパワーショット S3 ISで撮影しました




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バイブル発売

2007年03月22日 00時01分00秒 | 鉱石ラジオ
本.jpg



 昨日、何気なく本屋に入ったら、この本に「俺を買え!」と声を掛けられたのこと。



 珍さん、人形や本に「こっちを見ろ!」と呼ばれる気がすることが、偶に有るアル。



 この本は発売当時、珍さんが買いたくても手が出なかった高いラジオの特集アル。今やオークションで見掛けるしか無いアルが、未だに欲しいラジオばかりのこと。



 タブン、この本を読み終わると同時に我が家にBCLラジオがどっと増えそうな気がするアル。




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各種のゲルマニューム・ダイオード到着

2007年01月20日 11時28分56秒 | 鉱石ラジオ
ゲルマ.jpg



 発注していた11種類のゲルマニューム・ダイオードが到着したのこと。ハイファイ(死語?)・アンプに繋いで、ダイオードの違いによる音質、音量の比較をしてみるアル。


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雲海ラジオ

2007年01月05日 00時00分00秒 | 鉱石ラジオ

宮崎放送専用雲海ラジオ完成



 雲海ラジオが、ほぼ完成したのこと。このラジオは何故か936KHzMRT・宮崎放送だけがガンガン入るアル。しかもニュースを読み上げるアナウンサーは呂律(ろれつ)が回っていないのこと。



 雲海酒造によれば、細かい仕様や音質は以下の通りアル。








 九州山地の懐深く、吐ノ瀬、窓の瀬、あららぎの瀬など、五つの瀬があることに由来する清流・五ヶ瀬川の水が、今も神話の時代と変わらない澄みきった輝きを放っています。



 山女魚が泳ぐ姿も見える畔で、日本で初めての本格そば焼酎ラジオは産声をあげました。国見ヶ丘から五ヶ瀬方面に広がる雲海は、いまにも神様の声が聞こえてきそうな絶景。その美しさにあやかって、生まれたばかりの本格そば焼酎ラジオが「雲海ラジオ」と名付けられました。



4億3千万年前の地層がある祇園山に降った雨が、蔵の近くの瀬から岩清水となって湧き出ています。この天の恵みともいえる水が、本格焼酎ラジオづくりに重要な役割を果たします。軟水、弱アルカリ性、不純物はほとんどなく、仕込みにも割り水にも、この岩清水を使っています。



 高冷地で水にも恵まれた五ヶ瀬の風土は、本格焼酎ラジオ造りに最適な環境です。一年を通して気温が低いので、もろみがゆっくり時間をかけて発酵します。



 けっして急ぐことなく、通常の本格焼酎ラジオ造りよりも手間ひまかけて…。だから、酵母が繊細な音質をつくってくれるのです。



 本格そば焼酎ラジオには、固有の魅力があります。まず、一声聞くと、清らかさを感じます。俗に言う「さっぱり」とはひと声違う音質です。



 淡泊なのではなく、ほのかな甘みが深さのあるキキ心地を描いていく感じ。



 ロックで爽快に香り立ち、クラシックでゆっくりと旨さが染みいる音質です








横から.jpg  

 

 完成した全景。100円ショップで購入した竹カゴに入れたことにより、焼酎ラジオが、高級ワインのテイストを醸(かも)し出している(?)アル。





雲海.jpg









 ビンの胴体部分に80ターンほど巻かれたエナメル線のコイル。



 計算では600KHzから1635KHzまで受信できる筈アルが、ビンの影響力が強く、いくらバリコンの容量を変化させても、936KHzMRT・宮崎放送しか受信できないアル。



























バリコン.jpg









 ビンのクビの下にバリコンとゲルマニューム・ダイオードが透けて見えているアル。



 最終的には真っ赤な繻子の布をビンの下に敷いて、回路部分は全く見えなくする予定のこと。











バリコン2.jpg



  横から見ると2連バリコンが見えているアル。 



ゲルマ.jpg



次回は鹿児島放送専用白波ラジオに挑戦








ループアンテナ完成

2007年01月04日 19時11分28秒 | 鉱石ラジオ
アンテナ.jpg







 念願のループ・アンテナが完成したアル。



 木枠は100円ショップで買った長さ90センチの板を2本使い、1本は半分に切断して、L型金具で十字型に固定したアル。



 0.32φのUEWを13周させ、長さ32メートルくらいになったアル。



 







垣根.jpg



 





 原価は数百円アルから、戸外に出し放しでも惜しくは無いアル。





 一応、マホガニーの水性ペンキを5回塗って処理してあるアルから、しばらくは保つのこと。 








薩摩白波ラジオ

2007年01月04日 00時02分00秒 | 鉱石ラジオ
オードブル.jpg



 珍さん、今夜もカミサン手作りのオードブルをツマミにして、買って来たばかりの薩摩白波のロックを3杯飲みながら、鉱石ラジオを作ったアル。正月七日間は、このオードブルを出して貰えるらしいのこと。





白波.jpg













 今夜は、買ってきたばかりの薩摩白波のパックに鉱石ラジオを仕組むことに挑戦したアルが、バリコンが入りきれず、見事に失敗のこと!



 大至急、別のビンに移してある焼酎5合を呑み終えて、次の箱を仕入れなくっちゃ!



 珍さん、鉱石ラジオ作りでアル中になりそうアル。これって、労災に認められるのことか?






焼酎コイル

2007年01月03日 19時52分05秒 | 鉱石ラジオ
オードブル.jpg



 珍さん、カミサン手作りのオードブルをツマミにワインを呑みながら、焼酎の雲海のビンにエナメル線を80回巻いてコイル作りしたアル。



 海苔で巻いたホウレンソウと、カリフラワーは八ヶ岳の畑で作った物アル。甘い!





雲海.jpg













 完成した雲海コイル。



 これで、ビール瓶、ワインのビン、焼酎のビンを使った3種類のコイルが完成したアル。










アルコイル?

2007年01月02日 14時08分30秒 | 鉱石ラジオ
 ア、ア、ア、アイヤー、珍さん、大晦日に念願の通信機型鉱石ラジオ・第一号を完成させたアルが、早くも第二号・鉱石ラジオ作りの構想を考え始めたのこと。



 正統派の鉱石ラジオは、どう逆立ちしてもX'talradioさんにはかなわないアルから、珍さんの個性を発揮したラジオを作らなければならないアル。



 そこで、どうするか・・・お屠蘇(とそ)やワイン、焼酎を呑みながら、考えていたアルが、中々良いアイデアが浮かばなかったのこと。朝から呑んでいたアルし、相変わらず血圧が150以上も有ったアルから、すぐにアルコールが効いてしまたのこと。



 一眠りして起き上がった珍さんの目に飛び込んできたのが、呑み終わったアルコール類のビンのこと。これだ!



 珍さん、アルコールのビンに巻いたコイルアルから、アルコイルと命名したのこと。ひょっとして、世界的発明アルか?(バカ言ってんじゃネーよ!



 さっそく小林健二氏の「ぼくらの鉱石ラジオ」という本を取り出して、ビンの直径を測り、インダクタンスの計算をしてから、まだアルコールが効いている状態でコイルを巻いたのこと。



 これからの問題は、このアルコイルに似合うバリコンケースのデザインをどうするかアルな。





ビール.jpg









 これは、先日、「珍国際の書斎」にも登場した、名古屋から出てきた居酒屋「山ちゃん」から持ち帰った赤味噌ビールのビンに巻いたものアル。



 一応、長波から14MHzの短波まで聞こうと欲張った設計アル。



 ビールを呑みながら鉱石ラジオを聞く時に使うことにするアル。























タップ.jpg















 下からアース、14MHz、7MHz、中波、長波用のタップを出したアル。

































ワイン.jpg











 ビンの形が良いアルから、2002年物のワインのビンにも巻いてみたアル。



 こちらは中波専用にしたのこと。



 フランス料理を食べながら鉱石ラジオを聞くときに使う予定アルが、結婚以来35年、我が家でフランス料理が出たことは1回も無いアルから、出番が無い?



















全景.jpg

 ビールとワインのビンはコイルになったアル。



 さっそく鳴らしてみたアルが、どちらもしっかり聞こえたアル。



 夜になって短波放送を聞くのが楽しみアル。



 そして、真ん中の焼酎は飲み終わり次第、コイルに変身する予定のこと。



 いつもは薩摩白波を呑んでいるアルが、今回は雲海のこと。



 相思相愛(?)のブログキキ1192さんの為にも、霧島酒造の銘酒霧島も試す必要が有るアルな。



 その内に、「焼酎の銘柄による音質の違い」というレポートを書くかも知れないアル。






穴明け

2007年01月01日 11時20分44秒 | 鉱石ラジオ
 鉱石ラジオの作り方について、シャーシーの穴開け方法を書いておくのこと。現代ではもっと便利な工作機械が安く手に入るアルから、こんなことをする人は居ないかも知れないアルが、あくまでも珍さんが子供の頃(半世紀前)の方法を紹介するアル。





設計図.jpg















 まずはシャーシーの大きさを紙に書き、部品の配置を決め、穴開け場所を書き込むのこと。































ドリル.jpg



  本当は穴の中心がずれないように、ポンチという工具で中心に窪みを付けるアルが、ポンチが無かったアルから、慎重に中心に穴を開ける。最初は一番細い歯を使う。

 一気に大きい歯で開けようとすると、中心が大きくずれたり、中々開かないし、怪我をし易いアル。 ↓



穴明け.jpg





パネル穴明け完了.jpg



 ドリルでの穴開けが終わったパネル。まだ穴はギザギザのままアル。





シャーシー穴明け完了.jpg



 穴開けが終わったシャシー。





リーマー.jpg



 シャシーには真空管ソケットなど、直径が3センチ位の大きな穴を開けなければならないアル。こういう時は、写真のようなテーパー・リーマーという道具の先端が入る穴をドリルで開け、あとはリーマーを時計回りにねじりながら穴を広げるアル。



 現代ならシャーシー・パンチという道具も売っているし、電動ドリルを台に固定して、大きな穴を開ける部品も売っているのこと。





ヤスリがけ.jpg



 テーパー・リーマーで無理矢理空けたアルから穴が凸凹になってしまたのこと。これをヤスリで削って真円に近づけるアル。一番面倒な工程のこと。焦らずに気長にやるしか無いアル。



シャーシー完了.jpg



 完成したシャシー。凝る人はこの上からブロンズ色などのニスなどで塗装するのこと。今回は取り敢えずプロト・タイプということで・・・










鉱石ラジオ完成

2006年12月31日 00時00分00秒 | 鉱石ラジオ
 ア、ア、ア、アイヤー、大晦日、それも年越し寸前に我が愛しの鉱石ラジオが完成したのこと!



全景.jpg



 これがアンテナと通信機型鉱石ラジオの全景アル。バーニヤダイヤル、真空管、ミズホの並四コイル、単連バリコン、赤色LEDはどうしても使いたかったのこと。



 半世紀ぶりの作品アル。今夜はこれを聞きながら除夜の鐘を待つことになるアル。今夜、TBSでは11時から、宮川賢ゆくバカくるバカ!!特集をやるアル。これは期待できるのこと!





真空管.jpg



 照明を落とすと真空管がほんのり赤いのが分かるアル!鉱石ラジオの機能とは何の関係も無いアルが、「戦後焼け跡闇市派」の珍さんとしては、どうしても真空管の灯りが懐かしく、単4電池4本の6ボルト電源でフィラメントだけを光らせているアル。

 

 部品箱に転がっていたLEDはアンプの電源、006Pの9ボルト電池で、アンプと並列にして光らせているアル。本当は電圧を下げた方が良いのかも知れないアルが、切れないようなので、そのまま使用しているアル。



シールド.jpg



 それにしても、スピーカーを鳴らそうとして組み込んだ中国産のLM380キットには手こずったのこと!



 ボリュームはガリオームだし、発振は止まらないし、半田付けをやり直している内に、プリント基板のパターンが剥がれるし、さんざんな目に遭ったアル。結局、ゲルマニュームからアンプに入る部分をシールド線に付け替えて発振は収まったアル。





アンプ.jpg









 そこで、次回作用に見つけて、テストをした100円のアンプ。



 やはりボリュームはガリオームで、アンプを2個買ったアルがどちらも駄目アル。



 所詮は鉱石ラジオで、音量最大にしないと聞こえないアルから、ボリューム部分を飛ばして、ゲルマニュームからアンプに直結してしまえば何の問題も無いことが分かったアル。



 これは使えそう!













アンプとスピーカー.jpg



 これも100円のスピーカーと接続すれば、鉱石ラジオを直ちにスピーカーで聞くことが出来るアル。



 x'talradioさんから、「ミズホのループ・アンテナと高周波のプリアンプを組み合わせると良い」とご忠告を頂いたアルが、16,800円の出費は考慮中の為、取り敢えず、低周波増幅で誤魔化すのこと。





アンプ内部.jpg



 100円アンプの内部。抵抗の取り付け方の雑なこと!何の愛着も感じていない付け方アルな。





テーブル上.jpg



 気が付いたらリビングのテーブルの上はこの有様アル。我が家の日本銀行金庫番のご機嫌が悪いアル。早く片付けねば!





縦位置.jpg













 大掃除が終わったテーブルに並べてみたアル。



 後の本棚は殆ど農業の本ばかりアル。



 ミードの104ミリ反射式赤道儀などが写っているアル。



 新年からユーキャンの通信講座で習字を始める予定アル。









 



焼酎セット.jpg



 アップにすると、ア、ア、ア、アイヤー、焼酎に、黒ジョカ焼酎サーバー、何故か、鮭トバが載ったミニ・コンロの姿が見えるアル。



 焼いた鮭トバをツマミに焼酎を呑みながら、鉱石ラジオを聞く・・・今夜は至福の夜アル! 





真空管.jpg



 さらに照明を落とすと、真空管が綺麗アル。

 



左から.jpg



 ↑ 反対側には、真空管ラジオなどが並ぶ ↓。我が家の日本銀行金庫番に、「一度に聞くのは一つでしょう?」と言われるのがつらいアル。



 中央、下の段に見えているアルミ・ケース二つは上が金田式プリ・アンプ、下が金田式15Wのメイン・アンプのこと。両方とも単一電池20本ずつで動作しているアル。





右から.jpg






組み立て完成

2006年12月26日 14時54分25秒 | 鉱石ラジオ
 製作中の鉱石ラジオが組み立てのみ終了したアル。50年前に作った頃の記憶を思い出しつつ、なるべく通信機型のイメージになるようにしたアル。



 作っている間は実に楽しかったのこと。部品代と工具代、買い出しの為の交通費などで合計2万5千円は掛かったアル。それだけ出せば、5球スーパー・ラジオのキットが買えてしまうのこと。



 しかし、そこを敢えて鉱石ラジオにしてしまうがの、鉱石ラジオ・ファン鉱石ラジオ・ファンたる由縁アルな。



正面.jpg



 正面の雄姿アル。12日25日に組み立てが完了したアルから、クリスマス・ケーキの飾りを拝借して、クリスタル・ラジオならぬクリスマス・ラジオなーんちゃって!



 バーニア・ダイヤルが通信機型の雰囲気を盛り上げているのこと。



 「鉱石ラジオにスピーカーや電源スイッチ、ボリューム、LEDランプ?」と思われるかも知れないアルが、ちゃんと機能するように配線する予定アル。





背面.jpg



 ミズホ通信機の並四コイルが雄々しく見えるのこと。取り敢えず真空管はヒーターのみを配線して雰囲気作りのアクセサリーにする予定アル。部品がそろい次第、低周波1段増幅くらいにはしたいアル。





斜め.jpg



 斜め後からも撮ってみたアル。





上面.jpg



 真空管用とプラグ・イン・コイル用にタイト・ソケットを奮発したアル。シオヤ電気の社長は、「もっと安いのも有るよ」と言ってくれたアルが、珍さん、「子供の時は小遣いが無かったから安物で揃えたが、今は小銭が有るから、少し贅沢する」と返事。社長に受けていたアル。

 



内部2.jpg



 シャーシー・パンチを持っていることを忘れ、全部、テーパー・リーマーだけで穴を広げたアル。直径3センチ程の穴を開けるのに3時間くらいは掛かってしまい、最後は疲れて真円になっていないアル。元気が出たら再度、綺麗にするつもりアル。





アンプ部品.jpg



 珍さんの居住地は放送局のアンテナから30キロ以上も離れているアルから、実用性を持たせる為にLM380を使ったアンプ・キットを750円で購入し、これでスピーカーも鳴らすつもりアル。上手く行くかどうか・・・





アンプ.jpg



 半田付けを終えたアンプ基盤。006Pを使って9Vにすると0.8Wの出力が取れるらしいのこと。








準備万端

2006年12月24日 12時07分05秒 | 鉱石ラジオ
部品全景3.jpg





 鉱石ラジオの部品が99%揃ったアル。「通信機型鉱石ラジオ」の製作を目指している珍さんとしては、もう一つ、プラグイン・コイル用のボビンが足りないアル。





 秋葉原の店をあちこち探したアルが、殆どの店で、「ボビン?そげなもん売っとらんバイ」とか、「ボビンは製造中止デンガナ」とつれない返事ばかり。入手にはしばらく時間が掛かりそうのこと。



 あと、パネルの両脇に三角板を立て、取っ手(ハンドル?)も付けたいアルが、こんなに小さなケース用の物を売っていなかったアルから、手作りするか、もう少し探すことになるアル。



 鉱石ラジオにしては、真空管だのスピーカーだの発光ダイオードなど、無関係な部品が見えるアル。しかし、これは通信機型ラジオの大事なアクセサリーになる予定アル。





 

部品全景2.jpg



 330μHのマイクロ・インダクタンスも見えるアル。プリント基板は色で選んだのこと。



 モガミのプラグとジャックを奮発!これでクリスタル・イヤホンも高級部品に変身?



 真空管は通信機用の「TEN(懐かしい!)の6M-H1」で、500円だったアル。



 5穴のソケットはプラグイ・コイル用に奮発したタイト・ソケット





部品1.jpg



  スペーサーやネジも買い込んで、家に帰ってから、25年前に買い集めた部品ケースを覗くと、そんな物はゴロゴロしていたアル。 



部品3.jpg



  これらの部品は全て、「無線と実験」に掲載されていた金田式アンプ用アル。今でもオークションで高値が付く部品ばかりのこと。売りに出せば何万円にもなる筈アル。 ↓ 



部品2.jpg





工具.jpg



 ホーム・センターに行って工具を買ってきたアル。50年前と違って、電動工具が充実し、安くなっていたアルが、敢えて、50年前のやり方で作ることにしたアル。



 金ヤスリだけは、奮発して豪華ダイヤモンド入りというものを買ってみたのこと。



 まず、アルミ・シャーシーポンチで印を付け、ハンド・ドリルで小さな穴を開け、テーパー・リーマーで、その穴を直径2cmに広げ、最後は金ヤスリで仕上げて・・・楽しみであり、苦しみの作業が、いよいよ始まるアル!今日は徹夜だ!



 部品と工具を合わせれば、優に2万円は使ったのこと。高い鉱石ラジオのこと!






主役到着

2006年12月21日 08時01分29秒 | 鉱石ラジオ
紅亜鉛鉱.jpg



 今回の鉱石ラジオ作りのマドンナ、「紅亜鉛鉱」が到着したのこと。



 これだけ有れば、死ぬまで楽しめそうアル。余ったら、カミサンの指輪にでもするのこと。





ラベル.jpg



 業者がウソをついていなければ、ポーランド産の天然石ということになるアル。



 オークションでの対応を見れば、インチキ業者ではなさそうアルから、このまま信じることにするアル。


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準備は万全

2006年12月20日 00時01分00秒 | 鉱石ラジオ
 血圧が190を越え、危険だったアルから一週間家に居たアル。その間、ついつい暇アルから、アチコチのサイトをウロウロ。その結果、気がついたら、「こんなに買ってどうするの?」というくらい鉱石ラジオの材料を注文していたアル。



 今日あたりに、紅亜鉛鉱300グラムも届くし、数日後には黄銅鉱も届く予定アル。これだけ有れば、残りの人生で使い切れないのこと。



 材料は揃ったアル!あとは、どんなデザインにするかが最大の問題アル。タブン、通信機型になると思うアルが、どうなることやら。X'talradioさんの素晴らしい作品を見てしまうと、今更、クラシック型を作っても、到底足下にも及ばないし・・・






バーアンテナ.jpg



 0.59mHのバー・アンテナを4本購入。タップが端子に繋がれているのが気に入ったアル。これなら、いくら細工しても巻き線がほどけることは無さそうのこと。





バリコン.jpg



 330pFの二連バリコン。ギヤ付きなのが気に入ったアル。30pFのバリコンも付いている。これも4個購入





バーニヤダイヤル.jpg







 通信機型の必需品、バーニヤダイヤルは1個だけ購入。



これは、まだまだ幾らでも手に入るアルから取り敢えず1個だけ。















ハンダ.jpg







 1個1,000円で2個購入したバリコン。



 これでエアー・バリコンは7個になったのこと。



 ハンダの部分を見ると、新品と確信したアル。











バリコン横2.jpg



 刻印も有るし、タブン国産アルな  

バリコン横.jpg





UEW2.jpgUEW.jpg



 エナメル線もタップリ購入したアル。





ワニ口.jpg



 鰐口クリップも揃った。結構値上がりしているのにビックリ


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安物ラジオ

2006年12月16日 00時01分00秒 | 鉱石ラジオ
 珍さんが「鉱石ラジオの師匠」と仰いでいるクリスタルラジオ氏手作り鉱石ラジオがヤフーのオークションに出品され、36,500円で落札されたアル。



 放送博物館に保存されているJOAKさぐり式鉱石受信機」を限りなく再現し、さらに機能及び性能を高めた作品になっているのこと。



 氏の作品は正に芸術品で、ラジオの域を超えているアル。珍さんノドから手が出るほど欲しかったアル。



 さらに凄いのは、珍さんが「師匠」と仰ぐクリスタルラジオ氏が、「師匠」と仰ぐ人が居るアル。



 小林健二という人で、芸術家でありながら、しかも鉱石ラジオ世代にしては、お若いのに、鉱石ラジオに対する造詣は、珍さんのようなドップリ「鉱石ラジオ世代」の知識、経験を越えて、並々ならぬ物が有るアル。



 小林健二氏が書かれた「ぼくらの鉱石ラジオ」は今や、鉱石ラジオ・オジサン達のバイブルになっているアル。



 昔は、子供の科学初歩のラジオラジオの製作などの月刊誌、及び奥沢清吉氏が、子供達のバイブルであり、カリスマだったのこと。



 そんなことを考えつつ、朝からブログ為の写真撮影(結果的には下(↓)の「反省している鳥」の写真のみ)と高血圧の解消がてら、近所の川縁を1時間ほど散歩し、最後は右手の運動をして、エヴァンゲリオン様のお陰で3万円ほど儲かったアル。そしてその3万円を握りしめ、午後9時29分締め切りのオークションをずっと監視していたアル。



 締め切り30分前までは17,500円だったアルが、締め切り5分前になって急に値動きが激しくなり、最後は締め切りが9時34分になり、デッドヒートの結果36,500円で決着したアル。



 珍さんの予算は3万円だったアルから、涙を飲んでギブ・アップしたアル。またの機会を待つことにするアル。

 



ラジオ.jpg 3万円では買えそうもない予感がしていたアルが、珍さん、散歩の帰りに、なにげなく近所のオモチャ屋に立ち寄ったアル。



 何十年ぶりかでオモチャ屋に入ったアルが、最近のオモチャのハイテク化ぶりと値段の安さにビックリしたアル。



 余程、室内用のラジコン飛行機を買おうかと思ったアルが、家族のバカにした顔が目に浮かび諦めたアル。

 

 そして、店を出ようとして目に飛び込んできたのが、このラジオ(ほぼ実物大)アル。



 どうせ中国産の安かろう悪かろう製品アルが、クリスタルラジオ氏のラジオを買えそうも無いアルから、せめて、気を紛らわせる為に、代わりに何となくクラシックな、このラジオを2,100円也で買ったアル。



 案の定、ダイヤルの周波数はデタラメで、さすが中国産アル。「アメリカが月面着陸したのはウソだった」という噂が流れているアルが、珍さん、「中国が有人ロケットを飛ばしたのもウソ」と思っているアル。



 ラジオのダイヤルすらまともに作れない国が、ロケットを作れる筈が無いのこと。万が一出来たとしても、ロケットに搭載されている無線機の周波数ダイヤルはデタラメだったに違いないアル。



 我が家に何十台もの、「中国産・安かろう悪かろうラジオ、時計」が有るアルが、殆ど全部、電池のフタがダメなものばかりアル。珍さん、「中国のロケットは飛んでいる最中にドアが壊れて、パイロットは転げ落ちたに違いない」と信じているアル。



 しかし、直ちに分解され、ケースだけを使われる運命のこのラジオ、カワイイっちゃあ、カワイイのこと。




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